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永遠の0を観た

2013年12月29日(日)

話題の映画「永遠の0」を観た。
素晴らしい映画だったのひとこと。
日本人全員が見るべき映画だと思う。
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やはり小説を読んでからこの映画を観ることをお勧めする。

映画「永遠の0」とは、
・反戦映画で
・愛の映画で
・日本人のための映画。

戦争賛美でも、ゼロ戦賛美でも、
軍国主義賛美、ナショナリズムという批判は全く違うと思う。

その逆。

戦争とは何かを記憶するための映画。
私も昭和33年生まれだから、戦争をまったく知らない。

映画そのものの感想としては、
・役者がいい。
・台詞が重い。
・岡田君、かっこ良すぎる。


外国人は見ても分からないだろう。
日本人が描かれている映画に思う。

「利他」という思想が描かれている。
日本人の美徳も。

日本国の企業秘密ではないのか。
これが日本人なのだ。

宮部さんは、人を守り、日本人を生きた。
その時代を精いっぱい生き抜いた。

3回、は観たい。
そしてもっと原作の意味を考えたい。

30歳以下の人にも何度も観て欲しい。
子供は10回観て欲しい。

それだけで日本はもっといい国になれるはず。

人間が豊かな国になれる。
世界平和に貢献できる。


小学生6年生の時の夏休みの感想文が、「知覧」だった。
そして今年の8月15日のミヤネヤはその知覧からの生中継だった。

この映画に、もっと学ぼう。
「永遠の0」にもっと学びたい。

百田さん、ありがとう。

テーマ曲を作ってくれた桑田さんもありがとう。

こんないい映画を今年に見た自分は、幸せもの。


今朝の空気はとても澄んでいた。
新宿の高層ビル街と富士山を観ながら朝飯を食った。

この3日間、会議や取材や打ち合わせ等で缶詰めだった。
今夜は浜松で来年の日本在宅医学会の打ち合わせ。

年の瀬を忘れた狂ったオッサンになっている。
明日はまた尼崎の街を回る。







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この記事へのコメント

百田さんは6回見て6回号泣されたそうですね。

我が家は今日が仕事納めで息子の冬期講習もひと段落ですので、映画館で待ち合わせて家族4人で見て参ります。子供たちも参加できることに主人がこだわり、今夜行くことになりました。
うちの子供らの小学校は1年時から自虐史観教育が盛んでしたから。娘などは特攻隊は人殺し狂人集団と理解してましたよ。戦争も全て日本が悪いと。
私は両親から本当にその時代を生きた生の証言を常に聞いてきましたから、社会の先生はキチガイばっかだなと呆れていました。

少し前に観た、「かぐや姫の物語」もすごく良かったです。

Posted by チズ at 2013年12月29日 10:39 | 返信

『「平穏死」10の条件』は何回も読みました。
ありがとうございました。
現代の「死に方」のヒントを頂きました。
 
「永遠の0」はこのブログで知ってすぐ読んでみました。
残念ながら、感想はあなたと正反対です。
どこからか引っ張ってきたような戦争の記述、
安っぽくてありえない人間造形・・・、
まだいといろとありますが、泣けませんでした。
 
それどころか、アマゾンの感想(たち)を見て、
大げさでなく驚愕しました。
この人たちは情緒に流されている、と。
国同士の関係を情緒で判断することほど危ないことはありません。
この人たちは「安酒」を買っている事を知らない。
 
どうか、お願いです。
あなたは優秀なお医者さんです。
目を覚ましてください。
泣くとか感動するとかではなく、
この「永遠の0」とそれを取り巻く状況を
冷静に論理で考えてみてください。
お願いします。

Posted by お医者さんとしてはあなたを尊敬しています。 at 2013年12月29日 05:41 | 返信

長尾先生が「永遠の0」と仰っていたので、本は確かに、購入したのですが、よんでいません。それどころか、段ボール箱に入っているところを、見たのですが、どの段ボール箱に入れたのかわからないのです。
税務署の申告が終わったら、読んでみます。
ただ、読みもしないで、こんなこと言うのもきがひけますけど、特攻隊になって、死んでいった人は偉大ですけど、「神風特攻隊作戦」を考えついて、部下に命令して、自分は、戦後も生き延びた人もいるのは、戦後問題になっています。
その人は「日本中に原子力発電所を作るように(日本の核武装に、懸念を抱く、アメリカが中心となって制定した核武装核散防止条約を受諾しようとしていた)外務省に、圧力をかけて、核の平和利用という名目で、原爆製造に必要なプルトニウムを確保する核燃料サイクルの確立や、高速増殖炉の建設プロジェクトを継続できるようにじんりょくした」人物と、同一の人物と、2012年6月17日のNHKのETV特集「核燃料サイクル“迷走”の軌跡」で放映していました。
TVで、百田氏も「これは純粋な青年を、特攻隊で死なせた軍の上層部の事を書きたかった」と仰っていたので、反戦映画なんだと思いました。
とにかく、読んでみます。

Posted by 匿名 at 2014年01月03日 01:39 | 返信

昨年秋から見たかった映画を何本も見逃していて、やたら映画を見たくて、近くで上映している「永遠の0」・・・でもいいや、という程度の感じで見ました。

「現代の日本人のありよう」が問われていると感じました。司法浪人の孫が合コンの席で「テロと特攻は違う」と一生懸命話しても理解されない場面が印象に残りました。外国人にわかってもらえるように説明するのと同じくらい、現代の若者にわかってもらうのは難しいかもしれません。

宮部氏が、生きて帰れる可能性を大石氏に託したのは何故なのでしょうか。
宮部氏は大石氏に空中戦で助けられているからそのお返し?
宮部氏の方が大石氏よりも操縦技術が優れているので、実際に敵艦に突っ込める可能性が高いから?
宮部氏は死なせてきた教え子のところに行きたかった?
故障で不時着することになるであろう飛行機にそのまま自分が搭乗することは、死ぬ前提の仲間たちを裏切ることになるから?

どの飛行機に乗ることになるか、は、運・不運であるべきなのに、宮部氏は故障・不時着となることを見抜ける能力を持っていた故に、自分が乗ることはできなかった、のでしょう。
・・・と思います。

Posted by komachi at 2014年01月20日 01:57 | 返信

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