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「地震のはなしを聞きに行く」

2014年01月20日(月)

気仙沼生まれで父親を東日本大震災で失った、須藤文音さんが書いて、
下川原幸恵さんがイラストを書いた「地震のはなしを聞き行く」という本を2冊入手。
サブタイトルは、「父はなぜ死んだのか」。
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この本は、とてもいい本で、地震のことや防災のことが分かり易く書かれている。
父親の死を無駄にしない、という娘さんの気持ちがひしひしと伝わってくる良書。

彼女たちは、今日、イベントで尼崎にも来られているとのことで
東京での用事を早退して、必死のパッチで帰阪。

同じ懇親会場にいたはずなのだが、ご挨拶できずに残念。
しかし素敵な本に出会えてよかった。

読みながらこんな素晴らしい人たちがいるのか、とあらためて感心している。
これからの日本人にとって地震や防災は、常に学ばないといけない。

本書は全日本人が必読。
中高校生の教科書にしてほしい。


一方、被災者を見世物にしている偽善者たちがいるのは、大変残念。
自分たちの金集め、売名のために被災者を利用するのは人間ではない。

そうした残念な想いで懇親会場をあとにした。
介護や福祉を名乗りながら、他人を傷つけても平気な輩が闊歩している。

今日は、朝起きてから夜まで、いろんな人にお出会いして忙しいが有意義だった。
しかし最後に地元の情けないひとたちの醜態に接し、せっかくの休日もぶち壊し。


連日、他人の醜い欲望の餌食になって、泣いている。
キリスト教では殴られたら反対側の顔を出せとのことだが、未熟者にはできない。

せめて下人の邪気を跳ね除けるパワーが欲しい中年おとこ。
楽しいことが多いが、哀しいことも多い。

でも須藤さんの本に元気をもらった寒い夜。

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この記事へのコメント

中高生の教科書にしてほしい?
いやいや、小学生からの教科書にしなくっちゃ!!
小学4年生の子どもと参加しました。
伝えなくっちゃ、次の世代へ。

Posted by 社会福祉士河本健二 at 2014年01月20日 01:16 | 返信

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