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十人雑魚寝のお泊りデイ
2014年01月19日(日)
なにをいまさら、という感じではあるが。
これは、取り締まればいいというものではなく、もっと根が深いことに気がついて欲しい。
・お泊りデイ
・ショートのロング
・合法的な脱法ハウス・・。
いくら考えても意味が分からない言葉が、
堂々とまかり通っている現実。
しかも、社協のショートステイより、お泊りデイのほうが
家族の評判がいいので、ややこしい。
「お泊りデイを無くさないでほしい家族の会」みたいになっている。
お泊りデイの昼間には行政は介入するが、
夜間は管轄外なので介入しないという、お役所仕事。
医療と介護の暗闇に迫れないのは、縦割りの行政組織が原因。
それをコントロールするはずの政治家が、暗闇に加担していたりするので闇が深い。
月並みだけど、行政や政治家さんにはちゃんと頑張って欲しい。
私たちができることは、ちゃんとした政治家を選ぶことと地域作り。
十人雑魚寝・口には
…「無法状態」お泊まりデイ
読売新聞 1月19日(日)14時10分配信
宿泊サービス付きの通所介護事業所「お泊まりデイ」に関して読売新聞が行った自治体へのアンケート調査では、一部の施設が、利用者を狭いスペースで雑魚寝させたり、大声を出さないよう口に粘着テープを貼る虐待をしたりしていたことも判明した。
こうした悪質な運営が他にも広がっている可能性があり、自治体の間では、運営基準を作るなどチェックを強める動きが拡大している。業界団体も独自の基準作りを始めた。
◆劣悪な環境
「まるで無法状態だと驚いた」と、鳥取市の担当者が振り返る。昨年2月、設備変更に伴う調査で訪れた2か所の施設がいずれも、聞き取りに対し、仕切りを設けずに布団を敷き、男女約10人を雑魚寝させていたことを認めたからだ。改善を求めると、「臨時的な宿泊だから問題ない」などと反論されたという。
水戸市の施設でも2012年夏、市が実態調査を行い、仕切りのない8畳間で高齢者を6人も宿泊させているのを確認。前橋市では昨年8月、市職員が実地指導に訪れた際、食堂に折りたたみベッドを3台置いて利用者を寝かせているのを見つけ、「不適切だ」として改善を指導した。同様の例は相模原市でもあった。
昨年、利用者に暴行したとして介護士らが逮捕・起訴された広島県福山市の施設では、70平方メートルのスペースに17人が寝泊まりしていたことが判明している。
水戸市の担当者は「防火設備がない施設もあった。このままでは、高齢者の安全や尊厳を守ることはできない」と不安を漏らす。
最終更新:1月19日(日)14時10分
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