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医師の7割、死の教育経験なし
2014年01月27日(月)
医師の7割が氏の教育を受けていないという調査結果が発表された。。
やはりこのあたりにしっかり取り組みたい。
医学教育を根本的に変えるべきだと思う。
患者はリビングウイルを望むが、肝腎の医師のほうが
それをどう受け止めたらいいのか分からないという構図だ。
大学はちゃんと受け止めるべきだ。
以下、m3から転載させていただく。
◆医師の7割、「死の教育・研修」経験なし
(2014年1月22日配信)
「死の教育・研修」を受けた経験はないか、経験があっても十分ではなく、多くの医療者が充実させる必要性を感じている。特に医師への教育が重要で、初期の臨床研修での実施が必要……。
「死の教育・研修」を受けた経験がない(記憶がない)との回答は、医師会員では72%、医師以外の会員では65%(Q1)。受けた場合でも「効果がない」「十分ではない」と感じており、「充実した教育・研修を受け、効果があった」との回答は、数%にとどまっています。
こうした現状を踏まえ、「より充実した教育・研修体制の確立が必要」との回答は、7、8割と高率(Q2)。特に教育・研修を受けるべき職種は、医師会員の89%、医師以外の会員の94%が、「医師」を挙げています(Q3 、複数回答)。次いで多かったのが看護師(医師会員の78%、医師以外の会員88%)。
医師の場合、「死の教育・研修」を重点的に受ける時期は、「初期研修期間」(医師会員27%)、「医学教育の後期(大学4年から卒業まで)」(同24%)と「医学教育の開始期から、臨床現場に出てからも継続的に必要」(同24%)が上位に(Q4)。早期からだけでなく、生涯にわたる教育・研修が必要であると考える医師が多いようです。
その内容は、「患者・家族とのコミュニケーションスキル演習」(医師会員51%)、「在宅・ホスピス等における臨床実習」(同50%)を挙げる回答が多く、より実践的な教育・研修が必要だとしています。
今回の調査では、ケースを挙げて、「主治医だったら、家族にどれを勧める?」とお聞きしています(Q6)。「食思不振で入院した認知症の90歳女性(肺炎等の活動性病変は無く、摂食量は極少量)。家族は積極的治療を望んでいない」場合への対応として、多かったのは、「可能な経口摂取量のみで栄養管理」(医師会員40%、医師以外の会員32%)と、「可能な経口摂取量+維持輸液での栄養管理」(同34%、同44%)。90歳という患者の年齢も踏まえ、中心静脈栄養や胃瘻を選択した人は1ケタでした。
それをどう受け止めたらいいのか分からないという構図だ。
大学はちゃんと受け止めるべきだ。
以下、m3から転載させていただく。
◆医師の7割、「死の教育・研修」経験なし
(2014年1月22日配信)
「死の教育・研修」を受けた経験はないか、経験があっても十分ではなく、多くの医療者が充実させる必要性を感じている。特に医師への教育が重要で、初期の臨床研修での実施が必要……。
「死の教育・研修」を受けた経験がない(記憶がない)との回答は、医師会員では72%、医師以外の会員では65%(Q1)。受けた場合でも「効果がない」「十分ではない」と感じており、「充実した教育・研修を受け、効果があった」との回答は、数%にとどまっています。
こうした現状を踏まえ、「より充実した教育・研修体制の確立が必要」との回答は、7、8割と高率(Q2)。特に教育・研修を受けるべき職種は、医師会員の89%、医師以外の会員の94%が、「医師」を挙げています(Q3 、複数回答)。次いで多かったのが看護師(医師会員の78%、医師以外の会員88%)。
医師の場合、「死の教育・研修」を重点的に受ける時期は、「初期研修期間」(医師会員27%)、「医学教育の後期(大学4年から卒業まで)」(同24%)と「医学教育の開始期から、臨床現場に出てからも継続的に必要」(同24%)が上位に(Q4)。早期からだけでなく、生涯にわたる教育・研修が必要であると考える医師が多いようです。
その内容は、「患者・家族とのコミュニケーションスキル演習」(医師会員51%)、「在宅・ホスピス等における臨床実習」(同50%)を挙げる回答が多く、より実践的な教育・研修が必要だとしています。
今回の調査では、ケースを挙げて、「主治医だったら、家族にどれを勧める?」とお聞きしています(Q6)。「食思不振で入院した認知症の90歳女性(肺炎等の活動性病変は無く、摂食量は極少量)。家族は積極的治療を望んでいない」場合への対応として、多かったのは、「可能な経口摂取量のみで栄養管理」(医師会員40%、医師以外の会員32%)と、「可能な経口摂取量+維持輸液での栄養管理」(同34%、同44%)。90歳という患者の年齢も踏まえ、中心静脈栄養や胃瘻を選択した人は1ケタでした。
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