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リビングウイル6割超が賛成

2014年01月27日(月)

岡山も地域包括ケアの先進地域。
ここで住民にアンケートを取ったら、6割強がリビングウイルに賛同した
ことが読売新聞で報じられている。
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【岡山】リビングウィル6割超賛成

読売新聞  2014年1月23日(木) 配信
 

 終末期医療への意思を、伝えられない状態になる前にあらかじめ書面で明らかにしておく「リビングウィル(LW)」について、県民の7割以上が「知らなかった」とする一方、意味を伝えたうえで賛否を尋ねたところ、6割以上が「賛成する」という結果になったことが、県の調査でわかった。担当者は「本人の望まない治療を受けない選択肢があることを、広く知らせる必要がある」としている。(安田弘司)

 調査は昨年6月、20歳以上を対象とした「第3次おかやま夢づくりプランに係る県民満足度調査」の「終末期医療編」として、アンケートを行い、1405人から回答を得た。

 LWについて「言葉とその意味を知っていたか」との設問では、71・1%が「知らなかった」と回答。「(言葉は)聞いたことはあるが、意味は知らなかった」は13・4%で、「知っていた」は12・7%にとどまった。

 LWの意味を伝え、賛否を問うと「賛成する」が62%に上った。また、18・5%が「賛成するが、書面にまでする必要はない」とした。この回答は20歳代を除き、年代が上がるほど割合が高かった。一方、「賛成できない」は2・4%で、14%は「わからない」とした。

 「余命6か月程度か、それ以下と告げられた場合、延命医療を望むか」との問いには、「どちらかというと―」を含めて「望まない」が75・5%で、60歳代以上では80%を超えた。「望む」はわずか6・3%だった。

 「余命宣告があった場合、療養生活はどこで送りたいか」については、「最期まで自宅」は11・7%だったが、自宅で療養し、必要になれば「緩和ケア病棟に入院」「今まで通った医療機関に入院」を合わせると46・4%を占め、全回答者の6割近くが“自宅派”となった。

 県では今年度、在宅医療を普及させるため、地域で医療・介護分野の事業者の連携や整備を目指す「在宅医療連携拠点事業」が始まった。来年度は同事業で、LWの書面表示についても普及啓発に乗り出す予定で、県医療推進課の土橋酉紀(ゆうき)主任は「調査結果を分析し、延命医療や地域での『みとり』のあり方に反映させたい」と話している。

 みとりや終末期医療について考えるセミナーが2月11日午後1時30分から、岡山市北区下石井のピュアリティまきびで開かれる。土橋主任のアンケート報告のほか、日本臨床倫理学会の箕岡真子・総務担当理事らの講演がある。無料で定員200人。問い合わせは、県臓器バンク(086・226・0181)。

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