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かいご学会成功!

2014年03月16日(日)

つどい場さくらちゃんプロデユースの弟6回かいご学会in西宮が開催。
私は、大往生の中村仁一先生との放談で登壇。
満席の会場は、終日、笑い声に包まれていた。
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3月17日(月) 6回目のかいご学会

 

昨日は、終日、かいご学会in西宮に参加。

全国から認知症の介護者やヘンな人が集結。

認知症医療・介護について皆で考えました。

 

か=介護

い=医療

ご=ご近所、です。

 

これは、現在では「地域包括ケア」と呼ばれます。

この言葉ができる前からご近所が入っていました。

時代を先取りしてきたイベントと言えるでしょう。

 

全国でつどい場を始めた人たちが集まる会でもある。

「つどい場サミット」という名前もついていました。

つどい場とは、地域の介護者がつどえる場所のこと。

 

最近、「カフェ」という言葉をよく聞きます。

がんカフェや認知症カフェなど。

カフェとつどい場の違いを聞いてみました。

 

カフェ=お茶を飲みながら話すところ。

つどい場=食事をしながら話すところ。

メシがあるかないかで心の開き方が違うそうです。

 

いろんな人が登壇されましたが、特記すべきは、

若い人の参加が増えていること。

全国の若者たちが町造りに参画してくれている。

 

あと行政の方のバックアップが得られるようになった

のも、この数年間のかいご学会の大きな進歩でした。

まさに地域包括ケアの原型が各地でできつつあります。

 

懇親会も大盛況。

何人かのサプライズゲストも登場されました。

結局、日付けが変わるまで被災地の人と話していました。

 

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この記事へのコメント

すみません。花粉症で、抗ヒスタミン剤を飲んだら、朝、起きられなくて、午後から参加しました。市民会館と間違えて、それから勤労会館に走ったので、満席状態でしたが、スタッフの女性が熱心に空席を、探して、座ることができました。
これだけの聴衆を、一同に集結できる「つどい場さくらちゃん」の丸岡さんの長年のご努力も凄いなあと思いました。話は皆さん苦労していらっしゃる、家族介護のはなしですので、現実的で、可笑しくて、興味深いはなしばかりでした。
丸岡さんが、ピンクのシャツを着ていらっしゃるので、ピンクが趣味なのかと思いましたら、スタッフの方は強制的にピンクのシャツを着るきまりなのだそうで、笑ってしまいました。でも、元気そうで良かったです。
行政の方も市民の活動があれば、何らかの支援をして下さる事も分かりました。
ちょっと違うかもしれませんが、朝ドラの「ごちそうさん」の闇市の問題や、戦争中は軍の管理、統制があって、戦後は進駐軍の取り締まりに泣いた民衆の気持ちと、共通するところもあるなあと思いました。
お年寄りや介護する家族、普段は低賃金でお年寄りを介護しているだけですが、いざ大地震や津波となれば、命がけで、利用者の生命と安全を守らなければいけないプロの介護者さん達の気持ちと、行政が上手くミックスできれば良いのですが。
先日もケアマネジャーの研修会で「ケアマネジャーは医師会の悪口を、言ってはいけません」と言われて、なんのことかわからなかったのですが、「え!ひょっとして、私のことかいな?」と思いました。具体的に何が悪口なのか、誰が、どこへ言ったのか、具体的な事は不明ですが、ケアマネジャー全体の連帯責任みたいな感じで、戦争中の五人組の様な管理体制だなあと思いました。
因みに、私はケアマネジャーとしてはもう5~6年働いていないので、私が犯人ではないと思いますけど(笑)...。
当日のスタッフの皆さんは、みんな親切な方ばかりでした。
ケアマネジャーや介護従事者は(行政からの管理統制)と(利用者や家族の思い)と両方頭に浮かんで、少し重々しい雰囲気の様に、私には、思えました。
以上私の感想です。思い違いであればお許し下さい。

Posted by 大谷佳子 at 2014年03月17日 02:17 | 返信

はじめまして!!
ふらっとネット覗いてブログ拝見しました。

この年になって自分の視野の狭さに気づいて
今年は自分からもっと積極的に行動に移して
色んな方との交流を大事にしていきたいなと思っております。

女子会があるように男同士にもそういう場があっても
いいんじゃないかなと思ってます!!
完全にプライベートな話とか、安くてうまい店
お洒落で雰囲気のいい店、仕事のこと、可愛い子のいる店。笑
色んな情報交換ができたらと思っています。

普段お仕事お休みの日などはどう過ごされてるんですか???

Posted by 山田 at 2014年03月17日 08:35 | 返信

三好春樹先生が、日頃実践していらっしゃる介護のお仕事や、おじいさん、おばあさんとのやり取りを、レビ.ストローフとかいう社会人類学者の「手作り器用仕事」と言う言葉で、表現していらっしゃいました。
あんまり、理解はできませんでいたけど、三好先生みたいに、介護福祉の仕事を長く続けてこられた方は、色々本を読んで介護を、理論化していらっしゃるのだなと驚きました。
社会福祉士で、医師でもいらっしゃる鷹野先生に「病の語り」というアメリカのハーバード大学医学部の、クライントン教授でやはり社会人類学者の本を紹介されて、面白く読みました。医療とか、介護の世界は社会人類学の世界と重なる所があるのかもしれません。
日本でも、どこかの大学の先生がヘルパーになって、お年寄りのお世話をしながら、お年寄りの聞き語りを、社会人類学として本になさった女性がいたと思います。
お年寄りの話はじっくり聞くと面白いですね。

Posted by 匿名 at 2014年03月18日 04:00 | 返信

すみません。
「病の語り」はアーサー.クラインマン著.誠信書房.@4,200でした。
教えて下さったのは、広島県立保健福祉大学保険福祉学部の鷹野和美先生でした。
お詫びして、訂正させて頂きます。

Posted by 匿名 at 2014年03月19日 01:54 | 返信

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