連日連夜の終電での移動。
週末は、講演やイベントの生活もそろそろ終わりになるだろう。

しかし今日は（も）自分なりに頑張った。
毎日講演していても、その日の気分で話す内容ががらっと変わる。

埼玉県では、「上から目線」を控えて「まじくる」話をした。
これは単純だが、医療者には本当に難しいことのようだ。

東入間医師会の先生方、訪問看護師さん、ケアマネさんは
それぞれ頑張っておられた。

市長さんも来られていて、いい市民公開講座だったのではないか。
こうした生と死を考える市民フォーラムが、医師会を中心に全国で開催されればいい。

夜は、有楽町で高齢社会の作り方の国際フォーラムを拝聴。
東京大学のプロジェクトチームの試みに耳を傾けていた。

天下の東大が、超高齢社会に何を貢献しようとしているのか理解した。
大認知症時代という視点がないことが意外だった。

今週末は、どこに行っても混んでいる。
年度末、卒業式、五十日、春休みなどが重なっているのか。

移動と講演だけで、ちょっと味気ない週末。
明日のかいご学会に備えて終電に揺られている。