はじめまして、先生の著書を拝読しております。
話しがずれますが、知人の紹介で２～３年前にいくつか社福の仕事をしました。
施設を訪ねると、社福としては考えられない高級外車がずらっと並んでいたり、すごく儲かっている印象を受けました。
また、施設長はいずれも60歳前後の男性でしたが、未だ高齢ながら元気な親が理事長で、自由になるお金がないとのことで、領収書をもらえないキックバックを要求されていました。
ある時は、女性問題を解決するために、報酬を全額振り込むので、すぐに個人口座に返金してくれないか、報酬は改めて、他の関係業者から少しずつ振り込ませるから、と言われたこともあります。
どうやら、紹介者である知人の入れ知恵だったようで、拒否すると、この知人に大量の仕事を容赦なく押しつけられ、処理できない旨伝えると、豹変し、迷惑料を払えと脅されました。
私は訴えても良かったのですが、家人や親しい人達に、早く関係を断ちたいから払って終わりにしたいと懇願され、300万円を渡しました。
その後、連絡はなくなり、既に完了した仕事の報酬振込もなく、約1000万円の損失が出ましたが、仕事では二度と社福と関わりたくないです。
でも実際には、私の両親は介護施設にお世話になっていて、まさに今日、母の胃ろうについて医師と施設長とケアマネさんと話し合いをしてきました。
医師と会う前に、胃ろうその他、食べられない場合の処置について書かれたプリントを読んでおくよう渡されました。
医師は会うなり、「今月末に胃ろうの専門医が来るから、それに合わせたら？　やるか、やめるか、早く決めたほうがいい、ダラダラが駄目だ。」と言われましたが、すぐには答が出せないと言うと、「家族で話し合って早く決めて。最後はうちの病院でもいいし、よそに移るならそれでもいいし。」と顔合わせ程度で去って行かれました。
お忙しく、優秀でドライな方とは承知していますが、話しをしている間も他と携帯で通話されたり、少々悲しくなってしまいました。
施設側の二人は、慮ってか、ご自身の父親の胃ろうを拒否した話しなど、否定も肯定もなく、長時間お付き合い下さり、少し救われました。
私は一人っ子なので、「娘さんが後悔しない方法が一番いい、でもどの方法でも悔いは残るかもしれない。」と言われ、何が一番後悔しないのか考えましたが、結局、自分が一番大変になる方法が自己満足できるのではないかと、日本人らしい考えしか思いつきません。
それは、今まで施設に任せっきりだった介護を在宅にして自分がみること、でも、胃ろうにするかどうか考えようとすると思考がストップしてしまいます。
私は、長尾先生の本を読んでいたので、母に胃ろうはしないと思っていたのですが、強い気持ちで言い切れるのか、考えれば考えるほどパニックになりそうです。
時間をかけて考えたいけど、時間がない、、、もう一度、先生の本を読んでみます。
長文、失礼しました。

ジジと、仰るので、おじいさんかと思いましたら、魔女の宅急便の、キキの飼い猫のジジさんなんですね？