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浜岡原発についてタクシー運転手に聞いてみた
2014年03月23日(日)
御前崎市というと浜岡原発がある街でもある。
平成の大合併で旧・御前崎と浜岡町が合併したという。
浜岡原発についてタクシーの運転手さんに聞いてみた。
平成の大合併で旧・御前崎と浜岡町が合併したという。
浜岡原発についてタクシーの運転手さんに聞いてみた。
行く先々で、タクシーの運転手にいろんなことを聴いてみる。
地域のことはその地域のタクシーの運転手さんが一番知っているから。
以下は、原発がいい悪いとか
再稼働がいい悪いという話ではなく、
単なる地元のタクシー運転手さんの一意見として私が聞いたこと。
行きの運転手さんは原発マネーを嘆いていた。
「海岸線の土地の値下がりが著しい」、とのこと。
ほぼ直線的な海岸線はとっても美しいのだが、
地元の人は「土地」を所有する気にならないそうだ。
帰りのタクシーの運転手は、さかんに「恥ずかしい」を連発していた。
何が恥ずかしいのか、を聞いてみた。
御前崎市が潤いすぎていて周囲の町からやっかまれているとのこと。
国から大きなお金が、浜岡原発周囲にに落ちていると。
1家に毎年、1万7千円ぐらいが、銀行振りこみされるとのこと。
ケーブルテレビのケーブルもなぜかもただで装着されたと。
豪華な公民館や体育館などのハコモノが出来るものの、あまり利用はされず
分不相応で目立ってしまうので恥ずかしいとのことだった。
飲み屋街も原発マネーで、町の規模に比べて賑やかすぎると。
もう少し、大人しくしないととのご意見
原発の前には22mの津波を想定して24mもの防潮堤の建設も終わった、と。
完全なる安全はあり得ないが、やるべきことはやったとも。
原発5基のうち、1号、2号基は老朽化のため廃炉が決まっているとのこと。
3.11以来、原発が動いていないのでそろそろ再稼働してほしいと言われた。
原発が再稼働しないと化石燃料で電気代が上がって困るという人が多い。
原発再稼働には反対だが、電気代が上がるのはイヤだという人の気持ちが分からない、とも。
原発の怖さは、事故が起きていなくても、存在そのものにある。
そこに原発があるだけで、得体のしれない不安が健康を損ねる可能性がある。
人間の感受性はさまざま。
ほとんど不安に思わないひとから、不安で不安で仕方がない人まで反応の幅が広い。
そこに原発があるだけで、不安に悩む人は必ず出る。
この「不安」こそが、原発の本質のように感じた。
この運転手さんのように、割り切って再稼働を望むのが、多くの地元の生の声とか。
しかし表立っては言えない、とも。
運転手さんのように割り切れる人と割り切れない人がいる。
私は、感じることがいること自体が問題だと思う。
やはり、どう考えてもゆる”脱原やかでも方向としては発”を目指すべきだが、
再稼働については時間をかけて、国民的に議論しないといけないと思った。
福島があれだけのことになりながら、誰も責任を問われていない。
想定外なので仕方が無いと、政治は言うのか。
原発は、存在自体がやはり「異様」としか言いようがない。
そうしたお化けを人類が扱いきれるようには到底思えない。
恥ずかしながら、原発再稼働問題を自分自身のこととして考えることができない。
電気代が上がってもみんなで節電に励みエコライフを目指すほうが賢明だと思う。
地域のことはその地域のタクシーの運転手さんが一番知っているから。
以下は、原発がいい悪いとか
再稼働がいい悪いという話ではなく、
単なる地元のタクシー運転手さんの一意見として私が聞いたこと。
行きの運転手さんは原発マネーを嘆いていた。
「海岸線の土地の値下がりが著しい」、とのこと。
ほぼ直線的な海岸線はとっても美しいのだが、
地元の人は「土地」を所有する気にならないそうだ。
帰りのタクシーの運転手は、さかんに「恥ずかしい」を連発していた。
何が恥ずかしいのか、を聞いてみた。
御前崎市が潤いすぎていて周囲の町からやっかまれているとのこと。
国から大きなお金が、浜岡原発周囲にに落ちていると。
1家に毎年、1万7千円ぐらいが、銀行振りこみされるとのこと。
ケーブルテレビのケーブルもなぜかもただで装着されたと。
豪華な公民館や体育館などのハコモノが出来るものの、あまり利用はされず
分不相応で目立ってしまうので恥ずかしいとのことだった。
飲み屋街も原発マネーで、町の規模に比べて賑やかすぎると。
もう少し、大人しくしないととのご意見
原発の前には22mの津波を想定して24mもの防潮堤の建設も終わった、と。
完全なる安全はあり得ないが、やるべきことはやったとも。
原発5基のうち、1号、2号基は老朽化のため廃炉が決まっているとのこと。
3.11以来、原発が動いていないのでそろそろ再稼働してほしいと言われた。
原発が再稼働しないと化石燃料で電気代が上がって困るという人が多い。
原発再稼働には反対だが、電気代が上がるのはイヤだという人の気持ちが分からない、とも。
原発の怖さは、事故が起きていなくても、存在そのものにある。
そこに原発があるだけで、得体のしれない不安が健康を損ねる可能性がある。
人間の感受性はさまざま。
ほとんど不安に思わないひとから、不安で不安で仕方がない人まで反応の幅が広い。
そこに原発があるだけで、不安に悩む人は必ず出る。
この「不安」こそが、原発の本質のように感じた。
この運転手さんのように、割り切って再稼働を望むのが、多くの地元の生の声とか。
しかし表立っては言えない、とも。
運転手さんのように割り切れる人と割り切れない人がいる。
私は、感じることがいること自体が問題だと思う。
やはり、どう考えてもゆる”脱原やかでも方向としては発”を目指すべきだが、
再稼働については時間をかけて、国民的に議論しないといけないと思った。
福島があれだけのことになりながら、誰も責任を問われていない。
想定外なので仕方が無いと、政治は言うのか。
原発は、存在自体がやはり「異様」としか言いようがない。
そうしたお化けを人類が扱いきれるようには到底思えない。
恥ずかしながら、原発再稼働問題を自分自身のこととして考えることができない。
電気代が上がってもみんなで節電に励みエコライフを目指すほうが賢明だと思う。
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