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平穏死・台湾版

2014年04月24日(木)

「平穏死」が韓国、台湾、中国で大ブーム。
なんて言っても、日本人は誰も本気にしてくれないが本当だ。
台湾では村上春樹氏と並んで報道されている、なんて書いたらもっと信じてもらえない。
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論より証拠。

これが台湾の出版社のHP
 

台湾大手のネットニュース(今日新聞)にも書評が出ている。

YAHOO台湾では、村上春樹氏と並んでいるぞ、

「新書推薦」
 
 
それでも、日本のお医者さんは「平穏死」を信じない。

読もうともしない。
聞こうともしない。

美談じゃないか。
ウソだろう。

STAP細胞とも言われた。
なんじゃそりゃ、という感じ。


エビデンスが無いから、と言われた。
毎日が、エビデンスなのだが・・・

今週は6人の平穏死で不眠不休。
自分が突然死するかと思った。

GWは、台湾の成功大学で講演する。
台湾版に推薦文を書いてくれた趙可式教授とも再会の予定。

彼女は、台湾の尊厳死法案を2000年に全員一致で可決させた優しい看護師さん。
台湾の大学病院での終末期医療も取材して、本ブログやアピタルで報告したい。

大手メデイアさんは机上の空論に終始するだけで、一向に現実を見ようとしない。
趙可式さんの爪の垢でも飲んでほしいな。

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この記事へのコメント

台湾の書評、覗いてみました。
村上春樹の言葉を引き、死と生は対立するものではなく、死は生命の中に含まれるもの。
死は絶対やってくる、これを忘れている、敢えて目を背けている、遠ざけたい気持ちが、平穏死を出来なくさせる原因?と感じました。
どうやったら長寿、百歳を迎えられるかを説く医師は多いが、どうやったら安らかな死を迎えられるかを説く医師は、とても少ない。
大病院の医師の前で口にできない疑問に、この本は全て回答している。何処でも同じなのですね。
日本と違うのは、マスコミが問題意識を持ち、書評として取り上げる、国民に広く知らせて、医療介護関係者も含め皆で考えようというぶれない姿勢とでもいうのでしょうか。
日本の新聞雑誌(私が読むので、数は限られますが)、介護や終末期の問題、やっとポツポツ記事が、長期にわたって深く掘り下げる企画やってほしいという感覚ですが。
「ばあちゃん~」の宣伝は見ても、先生の著作の書評は読んだことありません(あるのでしょうか?あったらご教示下さい)。
新聞社主催で、終末期の医療の勉強会なんてできないんでしょうか?

Posted by 小畑ふみこ at 2014年04月27日 06:47 | 返信

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