今回の来日は、今後の日本にとってとってもとってもとっても、意味が大きい。

オバマ大統領は、今日、崖っぷちの賭けに出ている。

日本と中国という２つの愛人のどちらを優先するのか。
そして自分の足元のアメリカ国民と政権を維持するのか。

安倍総理も、今夜は、昨夜と打って変わって我慢比べの段階にきている。
しかしオバマ大統領が学校の先生で、安倍総理が生徒に見えるのは何故だろう。

尖閣問題とＴＰＰが、交換条件になってしまった。
外交とは、食事をしながらのまさに腹の探り合い。

日本は窮地。
日本は敗戦国で、実質的に植民地のまま。

しかし日本は日本。
弱肉強食だけではない、神と仏の国。

日本人の倫理観の高さが、大国の欲望になんらかの影響を与えることを願う。
安倍総理には大変な状況ではあるが、ここは精神力で踏ん張ってほしい。

医療や介護を論じているが、すべて「平和」という土台のお陰。
先人たちの大きな犠牲を教訓に昇華できるのが、人間が持つ知恵だ。

今夜が日本が敗戦国から次のステップに進化する夜になることを祈っている。
米国の大統領に、日本の文化が影響を及ぼすことを願う。

交渉には、勝ちも負けもない。
まさに日本のこころを結集する時。

今も、甘利大臣は喘いでいる。
日本国民は全員、感謝の気持ちを祈って眠りにつくべき夜。