- << 産経新聞・健康長寿シリーズ
- HOME
- 綾香と絢香 >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
黒沢年雄氏が近藤誠にモノ申す
2014年06月29日(日)
俳優の黒沢年雄氏が、近藤誠にモノ申す、という記事が掲載されていた。
6度のがん手術を乗り越えて元気に生きているが、もし近藤誠の
言うとうりにしていたら、「今頃は墓の中」と述べている。
6度のがん手術を乗り越えて元気に生きているが、もし近藤誠の
言うとうりにしていたら、「今頃は墓の中」と述べている。
週刊新潮6月26日号の記事 →こちら
まさに、医療費定本にに殺されずに、よかった。
実は、こんなことはいうらでもある。
拙書「医療費定本に殺されないための48の真実」や、
近著「抗がん剤が効く人、効かない人」にもいろいろ書いた。
近藤教カルト信者さんの攻撃の的になっているが。
「がん放置療法」なる無茶苦茶な妄想に騙される人が減ることを、祈るばかりだ。
誤解の無いように申し添えるが、昨日も朝日カルチャーの講演でお話ししたように
・がんの種類、臓器
・進行度
・年齢や全身状態
・認知症の程度
などによっては、「放置したほうがいいがん」も、いくらでもある。
大切なことは、信頼できるがん専門医と
何度も納得がいくまで話合うこと。
医者だって迷うし、結論が1つとは限らない。
調べたり、話していくうちに、方針が180度変わるのが臨床医学の常だ。
医療は、患者と医療職の協働作業だと思う。
黒沢年雄さんは、その協働作業の成功例だ。
これは、医者も素晴らしいのだろうが、それを選んだ黒沢さんが素晴らしいと思う。
まさに、医療費定本にに殺されずに、よかった。
実は、こんなことはいうらでもある。
拙書「医療費定本に殺されないための48の真実」や、
近著「抗がん剤が効く人、効かない人」にもいろいろ書いた。
近藤教カルト信者さんの攻撃の的になっているが。
「がん放置療法」なる無茶苦茶な妄想に騙される人が減ることを、祈るばかりだ。
誤解の無いように申し添えるが、昨日も朝日カルチャーの講演でお話ししたように
・がんの種類、臓器
・進行度
・年齢や全身状態
・認知症の程度
などによっては、「放置したほうがいいがん」も、いくらでもある。
大切なことは、信頼できるがん専門医と
何度も納得がいくまで話合うこと。
医者だって迷うし、結論が1つとは限らない。
調べたり、話していくうちに、方針が180度変わるのが臨床医学の常だ。
医療は、患者と医療職の協働作業だと思う。
黒沢年雄さんは、その協働作業の成功例だ。
これは、医者も素晴らしいのだろうが、それを選んだ黒沢さんが素晴らしいと思う。
- << 産経新聞・健康長寿シリーズ
- HOME
- 綾香と絢香 >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: