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ポイントオブノーリターン

2014年07月02日(水)

今日7月1日は、なぜか大きなニュースが10以上あった大変な1日だった。
当院でも、午後診の患者さんが午前診を上回るという初めての事態だった。
先週のゲリラ豪雨やひょうは、今日のポイントオブノーリターンの前兆だったのかな。
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30年、50年という単位で見ると今日は、ポイントオブノーリターンだろう。
その時になって分るのが、「平成26年7月1日から日本の道は変わった」

これは憲法解釈の変更では無く、実質、「憲法改正」。
来年の今頃に日本がどうなっているのか誰も分らない。

先週からなんだか、ヘンな予感ばかりしていた。
今日は、さすがに悔し涙が出た。

いつかは来るかもとは思っていたが、こんなに早く来るなんて。
一生懸命、深夜まで働いているが、来年の日本を想像すると心が曇る。

実質的に、言論統制下、戦争準備に入った、と思って生きていこう。
第二次世界大戦前もこんな感じで、「気がついたら戦争」だったという。

ただ70年前と決定的に違うのは、国民にまだ「学び」が残りっていて、充分に賢いこと。
今年後半の国民の行動次第では、もしかしたら方向転換できるのかも。(希望的観測)

私は、今日の閣議決定は到底、納得できない。
みなさんは、どのようの感じられているのかな。

正直、呆れて、ものが言えない。
ちょと、ショックが大きすぎる。

永田町にあれだけ政治家がいて、誰も本気で止めないのを見ながら、
「これって夢を見ているのかな?」と感じる位、現実感が無かった。

今日の内閣の決断は、完全に西洋医学的発想。
本来、日本には、9条もあるし、東洋医学という伝統医学もあるのに。

仏教界は、今日の決定を「おかしい」と言って欲しい。
日本には、まだ方向性を変えるという力が残っていると、信じたい。









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この記事へのコメント

「実質的に、言論統制下、戦争準備に入った、と思って生きていこう。」
そう、ですね。
2016年からのマイナンバー制度は、個人情報を管理する目的、個人の金融資産を完全掌握、銀行預金残高に応じて預金課税する目的、戦後の預金封鎖をもう一度・・・こういうことを書くと、不安をあおって自分の本を売りたい経済評論家みたいだけど、現実になるかも。
マイナンバー制度は戦争準備とも受け取れる。

Posted by komachi at 2014年07月02日 01:39 | 返信

私は、政治については、何も言えるような能力はないのです。
只々、無力感に浸っています。
小学6年生の60年安保では、樺美智子さんが、亡くなったので、私の両親の母校の後輩だというので、一家揃って、安保反対でした。父はその後、正田美智子さんのファーンになりましたけど(笑)。
70年安保の大学では、社会党の下部組織がバリケードを作って暴れていました。大学は、黙ってみていました。二学期になって、授業が始まると、活動家が、バリケードから出てきて、試験を受けて、卒業しました。その中には、公務員になって、給料明細書を、見せて自慢している人もいました。
中国も、毛沢東と、周恩来の、生きているときは、共産主義の気品と華麗な外交政策を見せてくれたように思いました。でも、周恩来と毛沢東が死ぬと、軍部を中心にクーデターが起きて四人組追放と、弾劾裁判があり、鄧小平が「周四原則」の「社会主義中国は、決して他国に、侵略するような大国にならない」という憲法を無視した外交を取りました。
今は、社会帝国主義となって、尖閣列島は中国のものだと言ったり、南沙諸島を、中国の領土として、フィリピン沖海底油田の探査と採掘をしています。
60年安保時代から情勢は遥かに悪化しています。
しかし、TTPにしても、集団自衛権にしても、アメリカに「白紙委任状」を出したような犯罪的奴隷的な外交で、実際何が起きるのか分かりません。
またしても。「大量破壊兵器がある」との虚偽の大義のもとに、中近東に出兵するのかと思うとおそろしいです。今度はヨーロッパも、アメリカの言いなりにはならないでしょう。
前門のオオカミ、後門のトラと言う状況のように私は思います。

Posted by 大谷佳子 at 2014年07月02日 02:30 | 返信

 日本は徳川慶喜の時代に東洋医学を捨て去り 漢方も町の薬局が(保険適応なしに)細々とつないできたようなものです アメリカ式経済を取り入れ勝ったもんが勝ち、で 勝ち組や負け組?虚証の人は ひきこもりになり実証の人だけが出世できる世の中ですから仕方ないかもですね⇒今日の内閣の決断は、完全に西洋医学的発想 確かにその通り

Posted by 薬剤師 井澤康夫 at 2014年07月03日 06:58 | 返信

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