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「貧しくとも憲法を守れ」
2014年07月03日(木)
これは、6月30日のテレビタックルでビートたけしが発した言葉だ。
閣議決定の前夜、自分の誕生日に師匠が最後に遠慮がちにいった。
日本人が人を殺すくらいなら、私自身は殺されたほうがいい。
閣議決定の前夜、自分の誕生日に師匠が最後に遠慮がちにいった。
日本人が人を殺すくらいなら、私自身は殺されたほうがいい。
【集団的自衛権】たけし「貧しくても憲法を守れ」
「ふと国の平和を考えた時に、アメリカと日米安保全部含めてやるよりは、
貧しくとも憲法を守る平和な日本を、みんなで頑張ってやるべきだと思う」
さすが、たけしだな、と思った。
まともな年寄りならみんなそういうだろう。
すでに世界は、「日本は戦争に参加できる国」として動き始めた。
日々、祈るしかない。
不思議なのは、日本医師会。
人命を守る職能団体がなぜ反対しないのか。
日本医師会は、政府与党ベッタリに方針転換したが、
それとこれは別だろう、と言いたい。
この際、共産党や9条の会とは関係無く、国民運動として考えたい。
自民党員のなかにも良識のある閣僚(村上さん?)がいて、救われた。
地方議会でも、「反対!」を打ち出した議会が200以上ある。
全自治体の1割以上が、それも自民党の議員さん達が中心になって反対している。
私の生き方も変わる。
「ふと国の平和を考えた時に、アメリカと日米安保全部含めてやるよりは、
貧しくとも憲法を守る平和な日本を、みんなで頑張ってやるべきだと思う」
さすが、たけしだな、と思った。
まともな年寄りならみんなそういうだろう。
すでに世界は、「日本は戦争に参加できる国」として動き始めた。
日々、祈るしかない。
不思議なのは、日本医師会。
人命を守る職能団体がなぜ反対しないのか。
日本医師会は、政府与党ベッタリに方針転換したが、
それとこれは別だろう、と言いたい。
この際、共産党や9条の会とは関係無く、国民運動として考えたい。
自民党員のなかにも良識のある閣僚(村上さん?)がいて、救われた。
地方議会でも、「反対!」を打ち出した議会が200以上ある。
全自治体の1割以上が、それも自民党の議員さん達が中心になって反対している。
私の生き方も変わる。
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この記事へのコメント
やっと十代の若者も、自分のの問題として、考え始めてくれているようだ。
米艦船や米輸送機は、自国民優先で日本国民は救助しない旨、日本政府に通告済みだそうだ。
何度も掲げる、首相の漫画を見て、オバマも苦笑しているだろう。
安倍官房副長官時代、イラクで誘拐された日本人NPO活動家男女は、自己責任だとして保護対象外とされ、釈放後の帰国飛行機代も実費請求されたという。
イラクに大量破壊兵器があるとの、ブッシュの大ウソを真に受け、サマワに5500人、クウエートに3600人の自衛隊員が派遣された。帰国した隊員のうち、その後陸自19人、空自6人が自死した。
アメリカでは、ベトナム戦争での自死者は戦死者6万人を超える15万人。アフガン、イラク戦争では、帰還兵のうち2010年までの自死者6500人、PTSD者21万人といわれ、乱射事件も多い。
イラク派兵を命じた内閣の閣僚、承認した国会議員諸公は、大義なき派兵責任もとらず、自死した家族への謝罪もせず、膨大なPTSD患者へのケアもしない。靖国にカミとして彼らの怨念を封じ込めることで、免罪するつもりなのか。
なにせ、あの太平洋戦争について、戦勝国法廷への異議申し立ては声高に叫ぶものの、大日本帝国の太平洋戦争についての総括は、将来の歴史家の評価に委ねるとした。ヒロヒトは退位することなく、あれは文学的あやだったとのべた。
とにかく、わが日本国は、なぜか、なにごとにも責任をとらず、総括もしない。
福島原発の原因解明はすでに忘れ去られ、吉田調書も封印されたまま。1200兆円に及ぶ巨大な国債・地方債も、だれも責任はとらない。あとは野となれ山となれなのだ。
株価のためなら、年金積立金もつぎこみ、やがて、戦争という、最強の公共事業で、国債も紙くずにしようという魂胆なのだろう。
すでに1999年に成立した周辺事態法によって、医療従事者はもちろん、輸送事業者、コンビニ非正規従業員にいたるまで、いったん命あれば、後方?も戦線と化す。
集団自衛権は権利だ、抑止力だから、日本が反撃されることはない。外務官僚は言う。この抑止力がないと外交力が発揮できないのだ。集団的自衛権は義務ではない、海外出兵することもない。二重三重の縛りがかかっているのだ。殺し殺し合いは、ゲームの世界だよ。ただし、自衛隊員がどんどんやめたり、つぎつぎ死んでいけば、君たち若き男女諸君の力が頼りだ。徴兵制というのを聞いたことあるだろう。
どうしても、官邸の地下司令部の大画面で、国民の血を見てみたいのだ。決断は、わが最高権力者がする。文句があれば、ボクを引きずり落としてみろ。責任はお前たちにある。
、
Posted by 匿名でごめん at 2014年07月03日 08:17 | 返信
憲法とか基本的人権とか言論の自由とか三権分立とか民主主義とか、私(1953年生まれ)達の世代は、中学校の社会科で学習しました。当時の教師の名前は忘れましたが、反戦と平和の尊さを私達に説いてくれた一生懸命さが印象に残っています。
今の「ゆとり教育」で育った若い人達は、憲法も基本的人権も、学習していない、あるいは文字だけ読んで通り過ぎただけで、身近な問題として考えていないと思います。
今回の閣議決定も、投票率が50%に満たない29歳以下の若者達は、関心が薄いのではないでしょうか。
たけしさんでもいいのですが、国民的人気の「嵐」などが、日本の憲法を知ろう、政治経済を知ろう、国民の義務と権利である投票に行こう、といった社会科を学習しなおす番組を継続的に放送してくれれば、若者の投票率も上がるのではないかと、思うのですが。
長尾先生、TVやラジオの関係者に提案していただけませんか。
Posted by komachi at 2014年07月04日 01:42 | 返信
私はkomachi様より約一回り下ですが、父は出征、父方は捕虜を働かせる炭鉱があった為か空襲は無かったが、米等、食べ物がない。
母方は農業地帯、しかし、軍の飛行場が近くの町にあり、よく空襲や機銃掃射の経験、母の実家には弾が食い込んだあともありました。
身近な者から、機銃掃射の経験や、食べ物の無いこと、学校が軍隊的になったなど、戦争までの時代、戦争中のことを話してもらい、戦争に負けて、貧しくても頑張れば復興して平和な国を作れると頑張ってきて、今がある、この先もこのまま頑張れば、もっと平和で豊かな国作りが出きる、希望ある将来をつかみとれるぞとある意味刷り込み受けていた訳で、自然と新聞やTV、政治の記事や、世界事情に目が行くように。
学校でも平和学習、義務教育では、戦争はいかん!とひたすら叩き込まれたような記憶が。
頑張って勉強運動し、学歴つけて良い会社にはいり活躍して良い人生を、とも。これは主に男子にでしたっけ。女子は良い家庭人に、が本音か。
でも、今のように右肩上がりの頂点の社会、何でも手にはいる、熟しきった社会、綻びも色々の面で現れますよね。
国は気の遠くなるような借金財政、楽な生活、得するのは一部の人、真面目に働いても頑張っても将来も見えない、いつ失業するか?希望を持てることもない、憲法9条、政治、それがなんだ?今がよけりゃそれでいい、生きるのに精一杯、どうせなるようにしかならない、、、などが無関心の理由??
「嵐」起用には、多分先ずメンバーに政治、歴史、法律等の教育をやらないとダメかもしれません、そんな気が。
平和憲法を守る、若者に関心を持たせるには?正直わかりません。
成人式辺りで青年海外協力隊のような活動を義務づけ、海外から日本を見て考えさせる?
とりとめなくてごめんなさい。
小畑ふみこからkomachiへの返信 at 2014年07月05日 12:59 | 返信
義務教育で平和主義を学んだそうですが、その教育は恐らく日教祖の教えでしょう。
敗戦後アメリカはGHQにより日本の義務教育は反日教育を強いられ、日本人が二度とかつての日本人魂が戻らないよう日教祖を作り反日洗脳政策に成功しました。『憲法を守れ』と集団的自衛権に反対する人々、気持ちはわかりますが、その憲法自体が間違っているのです。なぜならその憲法はGHQにより、アメリカの指導の元ので、アメリカの都合のいいように作られたものだからです。今の日本は自分の国を自分で守ることすら出来ない無防備で情けない国でしかありまはん。本当の平和とはいつまでもアメリカに頼らず自立することが真の平和への第一歩なのではないでしょうか。
ビ
Posted by はしもと at 2014年07月09日 03:19 | 返信
今年の年初記者会見で、天皇が注目すべき発言を行っている。
日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、さまざまな改革を行って、今日の日本を築きました。当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならない。
5月には、足尾銅山鉱毒ゆかりの地を訪れ、113年前、明治天皇に直訴した、田中正造の直訴状原本に見入ったという。
6月27日には、沖縄を訪問。1944年の対馬丸沈没事件の生存者らと懇談した。その際、天皇が質問。
当時現場海域をはなれた護衛艦は、どうしたのか。助けるための護衛艦じゃないのか。
この質問について、記念館の高良さんは、感想をのべている。
集団的自衛権の問題が話題の最中、今回の訪沖が、慰霊の旅であると同時に、全国に平和の大切さを、広く説くきっかけになれば、というお気持ちがあるのでは。
シンスケおぼっちゃまの反論を聞きたいものだ。
ああ、首相記者会見で、二度も持ち出した、あの愛用マンガ。これが、人間明仁さんへの回答か?
でも、米艦を助けるため敵機を撃ち落とした途端、大飯原発がミサイルで反撃されたら、最高司令官は地下司令部に逃げ込むのでしょうね。
Posted by 匿名でごめん2 at 2014年07月10日 01:12 | 返信
「今の日本は自分の国を自分で守ることすら出来ない無防備で情けない国でしかありまはん。本当の平和とはいつまでもアメリカに頼らず自立することが真の平和への第一歩なのではないでしょうか。 」
このご意見に同感なのです。
私は、その時になってみないと、アメリカが本当に日本を守るか否かはわからないと思う。
アメリカは日本を見捨てるかもしれない。
しかしながら、アメリカに頼らず自立して自分の国を自分で守るにはどうすればよいのでしょうか。
日本を取り巻いている近隣諸国を鑑みると、外交術だけで乗り切るにはあまりにハードルが高いのでは?
どこの国からどんな攻撃を受けても日本の存続を可能にするほどの防衛防備をするには、つまるところ核兵器を持つことになるのでは? 核による緊張バランスの一環を担うことになると思う。
あるいは核を持たずに武装中立国民皆兵有事玉砕?
Posted by komachi at 2014年07月20日 03:27 | 返信
komachiさんへ
もし時間とお金に余裕がおありでしたら、広島か長崎、または唯一の地上戦となった沖縄ゆかりの地で、坐禅か瞑想の一日をもたれたら、いかがでしょうか?
あの大東亜戦争の末期には、空襲警報のさなか、食べかけの芋葉入り茶碗をもったまま、防空壕に逃げ込みました。
朝鮮戦争の時は、キンゾク拾いで小遣い稼ぎをしました。小学校の担任は、毎日授業そっちのけで、黒板に朝鮮半島の地図を書き、新聞片手に戦況を記入して、悦に入っていました。
あの大東亜戦争がいかにして始まり、どのような経過をへて、ポツダム宣言受託にいたったのか。大日本帝国の臣民は、一部の非国民?をのぞき、国防婦人会(大阪が発祥の地)から大政翼賛会にいたるまで、鬼畜米英、一億玉砕に染まってしまったのでしょうか。
戦後のドイツ人は、ワイマール憲法下でなぜ合法的にナチスに全権委任してしまったのか、について歴史的な総括を重ね、今も子供たちに丁寧に教育していますが。
日本人は、かつての、日英同盟、日独伊三国同盟の総括もなしのままですね。
日本外務省には、外交力がないどころか、この間、集団的自衛権・解釈改憲の急先鋒だった。
日本人は、いつも歴史に背を向けてきた、総括嫌いの無責任国民です。
ことここに至っては、韓民族や漢民族、チベット民族やウイグル民族の、心ある民レベルの交流の他に、途はないでしょう。
小さな紛争を国家間戦争にしたい、為政者のワナにはまらないよう、庶民の知恵をきたえるべき時です。
このブログを読まれている自衛隊員のみなさん。宣誓書の文言に忠実に従い、違憲の命令には、良心的拒否の権利を行使してください。かつて、ベトナム戦争から脱走した在日米兵たちのように。
Posted by 匿名でごめん3 at 2014年07月20日 08:40 | 返信
匿名でごめん様
私はずっと護憲政党に投票してきました。投票した政党がどんどん小さくなっても理想論だと思っても「護憲」第一に投票してきました。
祖父母も父母もその兄弟も、戦争で苦労しました。
日本はどうすればよいか、のお答えのひとつが、「心ある民レベルの交流の他に、途はないでしょう。小さな紛争を国家間戦争にしたい、為政者のワナにはまらないよう、庶民の知恵をきたえるべき時です。」と読み取りました。
私も同感します。同感しますが、私はこのごろ、わからないのです。領土問題もさることながらアメリカのカリフォルニア州などでの慰安婦像の設置問題。韓国は、民間レベルでいじめにかかっているのです。それに中国が乗っかっている。私は現地に知り合いがいるわけではありませんが、現地の邦人子弟は肩身の狭い思いで生活しているとのこと。
慰安婦問題はすでに政府間で決着がついているだけではなく民間でも相当程度物心両面で謝罪の意を示してきたと思います。日本はいつまでも中韓に謝罪し続けなくてはならないのしょうか。私は中韓の国内政治の問題だと思うのです。国内政治問題から生じているストレスのはけ口を日本いびりに向けていると思います。歴史を学んでいない・でっち上げているのは中韓も同様ではありませんか。
「民間交流」にも、少しずつ、亀裂が入ってきていると思います。
話は変わりますが、匿名でごめん様は、今、義務教育にまで精神科のアウトリーチが伸びていることをご存知でしょうか。教師にとって扱いづらい子供は、精神科を受診させ薬漬けにしておとなしくさせているのです。
下記のリンクで詳細を読めます。精神医療問題を追っている方のサイトです。
http://ameblo.jp/momo-kako/entry-11045999083.html
もちろん子供だけではありません。うつは心の風邪、などのキャッチフレーズでさかんに「心の健康を保つために医療機関にかかりましょう」、薬を飲めばラクになる、ような錯覚を与える宣伝をして医療につなげる、結果は向精神薬の薬漬けとなり薬害に苦しむ患者を増やしているのですが、これも、戦時体制への前触れと受け取れると思います。なぜかと言いますと、
周囲に眠れない人はいませんか? 元気のない人はいませんか? ふさぎこんでいたら医療機関受診を勧めましょう。自殺を防ぎましょう。孤立死を防ぎましょう・・・ちょっとヘンかな、と思ったら通報しましょう。ビョーキを見つけてあげましょう・・・これは相互監視に他ならない。チクリ推奨。原因はすべて「ビョーキ」にある、だから薬を飲ませよう、学校側の問題ではない、会社の体制の問題ではない、国の政策の問題ではない、病気である本人が問題なのだ・・・
政府は『健康で普通で、標準的平均的な、文句を言わない従順な、勤勉に黙々と働く国民』だけが欲しいのです。型からはみ出るヤツはみんな「ビョーキ」だから薬を飲ませておとなしくさせればよい。
匿名でごめん様は、独裁を望む政権が精神医療を国民コントロールに利用してきた歴史をご存知だと思います。
2016年からマイナンバー制が始まります。政府は2018年からはマイナンバー制をもとに銀行預金を名寄せして個人預金額を把握したいのです。相当抵抗あるはずだけど、キプロスの再現、預金税の恐怖・・・なんて、経済評論家が書いてる本の題名みたいですけど、マイナンバー制は、福祉のため、という大義名分に隠された戦時体制へ向けた国民管理以外の何物でもないと思う。
こういう話、今の20歳30歳台の若い人たちは、考える余裕がないと思います。自分の仕事にしがみついているのが精いっぱいで自分のポジションを失わないために全力を使っている。あるいは何とか仕事にありつこうと必死。電車の中でも自転車に乗っても歩いていてもスマホを見ている若い人たちを見ると、なんか、時代が変わったんだと思います。私が年取ったってことですけど。
とにかく、みんなが日本の社会や経済にもっと関心を持って、国民の義務であり権利である選挙に行くようになればいいのに、と思います。投票率が8割を超えて選ばれた政府なら、しょうがないとあきらめもつくのではないかと。
それと、・・・安易な医療機関受診はほんとにヤバいです。最近の医者は内科医でもヤバい処方をする。高齢者がまじめに飲んで命を縮めるのを期待していたりして・・・。
下記は同じサイトですが90歳への処方についてです。
http://ameblo.jp/momo-kako/entry-11743196132.html
私自身も老親の医者でずいぶんしんどい思いをしてきました。
長尾先生みたいな方が、あちこちに居てくださればどんなにいいだろうと、いつも思います。
では、匿名でごめん様、お元気で。
Posted by komachi at 2014年07月21日 05:02 | 返信
komachiさんへ
コメントありがとうございます。
日本という国は、古来、だれも責任をとらない国です。
大東亜戦争に、ほとんどの国民が吸いこまれていく過程を、無責任の大系と分析したのは、丸山眞男でした。
今も、福島原発事故の原因と責任の所在は、不問に付されたままです。
戦中、木に縛られた三人の中国人捕虜を、命令により、銃剣で刺殺した日本人初年兵は、死ぬまで、手製の三人の位牌の前で、懺悔の日々を送るしかないと、語っていました。
いわゆる従軍慰安所を利用した日本兵は、われらの父であり、祖父でしょう。生きて帰国して、忘年会で後輩社員らに自慢げに語ることがあっても、子や孫には、口にすらできないまま、逝かれた方もあるでしょう。
日本国内で、ヘイトスピーチがまかりとおり、嫌韓、嫌中論に異を唱えれば、おまえ反日か、と言われるような、空気は、かつて丸山眞男が指摘した、あの時代の空気をほうふつとさせるものでしょう。
ガザやウクライナ、シリアやイラクの悲惨な現状を伝え聞くとき、民族とは何ぞや、国家とは何ぞや、と思い知らされます。
クリミヤ半島では、二度の世界大戦と二度のロシア併合で、クリミヤ先住民はほぼ放逐されました。
そういえば、二〇〇〇年前、ヤポネシアに散在していた先住民は、北や西や南からやってきた渡来人に、殺戮され放逐されました。その結果として、極東の雑種、ジャパニーズが形成されてたのです。
日本の各地に渡来人の氏祖の神社が散在し、古代神社の多数を占めていると言われています。日本サッカー協会が、かつての高句麗旗(三本足烏)を掲げているのは、熊野に所縁があるからですが、興味深い。
日本人も、遺伝子解析をすれば、七〇〇〇〇年前の北アフリカ人に,辿りつくのです。
日中国交回復運動時の智慧、復讐の連鎖を断ち未来の子孫たちに何かを受け渡す智慧が、日本海(東海)、東シナ海(南海)周辺の民に求められています。
この十年に、大きな転機のあらんことを、東北アジアに祈るばかりです。
Posted by 匿名でごめん at 2014年07月25日 01:54 | 返信
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