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がんと東洋医学

2014年08月02日(土)

神奈川県知事の黒岩祐治さんとは一度だけお話したことがある。
黒岩さんが、自分の父親のがん闘病と東洋医学について語っておられる。→こちら
その中に、驚くべき経過や、大切な考えが沢山含まれているので紹介する。
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腫瘍マーカーの変化のくだりが一番驚いた。
冬虫夏草か十全大補湯だったのかな?

黒岩さんの感性に大いに共感する。
特に伝統医学についての解釈はまったく同感。

分らないひとには分らない。
そんな難しいことではないのだが。

数年前、彼に、凄いことを言われたことがある。
私を奮いたたせるような言葉を、多くの人の前で確かに言った。

そんな昔を思い出しながら、彼の講演録を読んでいた。






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この記事へのコメント

「がんは切り取った、でも、死にました、というのは正しい医療といえるのでしょうか。」・・・・・
「手術は成功しました」って言えるのは、患者が回復して日常生活に戻れることだと思います。

Posted by komachi at 2014年08月02日 03:23 | 返信

黒岩氏は、マスメディア出身者に良くあるご都合主義的懐古趣味がおありのようですが、幻想であり、江戸期の漢方などの実態や限界に絶望していた医師の姿など考えに及ばないようです

癌が江戸期では問題にならなかったのは、そこまで長生き出来ず、診断もされずにバタバタと人が死んでいただけのこと

女性を襲った乳がんの治療に全力を尽くした華岡青州は、懐古的漢方ではなく、自身の研究を活かした治療を行ったのであり、決して『漢方』ではない
残念ながら漢方医の悪習を超えることができなかったため、更なる発展には繋がらなかった

漢方に幻滅し、近代医学の取り入れに、最善最先端を啓蒙することに奔走した順天堂の創始者や松本良順、大阪適塾の緒方洪庵のことを知っていたら、漢方こそが権威主義的、神秘主義的で庶民に届かないものであったと簡単に理解できるのにね

エセ知識人は底が浅過ぎで、鼻持ちならない

Posted by 漢方が何をしたというのかな? at 2014年08月03日 06:26 | 返信

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