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パナマとパキスタン
2014年08月10日(日)
今週、御縁あって、衛藤征士郎代議士の講演を拝聴した。
衛藤議員は、自民党清和会の顧問であり、衆議院の副議長の要職にあられる。
5月に自民党の清和政策研究会でお会いして以来だったが、とてもいい講演だった。
衛藤議員は、自民党清和会の顧問であり、衆議院の副議長の要職にあられる。
5月に自民党の清和政策研究会でお会いして以来だったが、とてもいい講演だった。
衛藤征士郎議員とは、こんな方。→こちら
恥ずかしながら、私も5月に初めてお会いするまで知らなかった。
しかし5月にお出会いした時に、ものすごいオーラが出ていた。
何歳だろう?と思ったが、ネットで知って、またビックリ。
そんな衛藤さんの話を身近に聞ける機会があった。
それに先立ち、先日の御礼と御挨拶を申し上げた。
衛藤さんはパナマと日本の外交を担っておられる。
そのパナマの話から始まった。
続いてパキスタンの話。
パナマもパキスタンも、、私にはチンプンカンプン。
講演前に少しだけ話す時間があったが
私と話すまでは、パキスタンの教育大臣と話されていた。
パナマもパキスタンも私が行ったことがない不思議な国。
どんなところなんだろう?と思いながら外交防衛の話を聞いていた。
詳しいことは、国益もあるのでこんなブログには書かないほうがいいだろう。
いずれにせよ、衛藤さんは、世界の中での日本、日本の外交防衛のプロだ。
集団的自衛権のの憲法解釈の閣議決定の話にも沢山触れられた。
あれだけ議論をつくした話しなのにと聞かされて、私は大いに驚いた。
後半は法人税率軽減の話から。
日本は、40%から35%を目指そうとしているが、その理由を聞いた。
平成2年の法人数は220万社で、法人税は28兆円
一方、平成22年の法人数は248万社で 半減している、そうだ。
法人数は増えたが、税収は半減している現実。
そして現在、黒字法人は25%
東京だけ例外で、法人税の税率を変えるという発想。
ドイツの法人税率は30%
スイスは25%。
日本もせめてドイツを目指さないと企業の海外流出は止まらず、
産業の空洞化が起きる、なんて話は聞いたことがあったが、改めて腑に落ちた。
地元業者に金が落ちる仕組身を作るには知恵が必要。
まずは税制改革で日本、そして地方の活性化を図ろうという狙いはよく理解できた。
大阪の復興政策についても大いに話された。
カジノ構想は、橋本竜太郎さんから始まったそう。
実は、神奈川県大和市の話には大いに驚いた。
大和市では、市長さんがなんと老人の定義を70歳に引き上げたという話。
だいたい、65歳以上が老人なんて現実的ではない。
70歳、いや場合によっては75歳以上を老人と定義したほうが現実的だ。
定年制度、年金、社会保障など様々な反発があるのは当然だろう。
しかし日本の現状を考えた時、大和市の市長さんの英断に拍手を送りたい。
最後に、おったまげることを話された。
一院制と議員定数削減の話だ。
衛藤さんは、衆議院と参議院を統合して一院制にするための
議員連盟の活動を主導され、現在、480人もの議員が参加しているという。
衆議院議員480人と参議院240人なのを、一院制にして
議員定数を500人に削減するという超大胆な政策に尽力されているという。
しかもそれは国会議員だけではない。
国家公務員も地方公務員も同様に、3割削減するという。
それによる経費節減は、○○兆円になり、
消費税○○%に相当するという。(○○は、聞いたけど忘れた数字)
政府与党の重鎮でこんなことを本気で考えて実現に向けて努力している代議士が
おられることを、恥ずかしながら初めて知り、とても驚いた。
政治家の講演を聞くことは、難しい問題を分り易く解説してくれるので面白い。
機会があればなんどでも聞きたのが衛藤議員の講演だった。
恥ずかしながら、私も5月に初めてお会いするまで知らなかった。
しかし5月にお出会いした時に、ものすごいオーラが出ていた。
何歳だろう?と思ったが、ネットで知って、またビックリ。
そんな衛藤さんの話を身近に聞ける機会があった。
それに先立ち、先日の御礼と御挨拶を申し上げた。
衛藤さんはパナマと日本の外交を担っておられる。
そのパナマの話から始まった。
続いてパキスタンの話。
パナマもパキスタンも、、私にはチンプンカンプン。
講演前に少しだけ話す時間があったが
私と話すまでは、パキスタンの教育大臣と話されていた。
パナマもパキスタンも私が行ったことがない不思議な国。
どんなところなんだろう?と思いながら外交防衛の話を聞いていた。
詳しいことは、国益もあるのでこんなブログには書かないほうがいいだろう。
いずれにせよ、衛藤さんは、世界の中での日本、日本の外交防衛のプロだ。
集団的自衛権のの憲法解釈の閣議決定の話にも沢山触れられた。
あれだけ議論をつくした話しなのにと聞かされて、私は大いに驚いた。
後半は法人税率軽減の話から。
日本は、40%から35%を目指そうとしているが、その理由を聞いた。
平成2年の法人数は220万社で、法人税は28兆円
一方、平成22年の法人数は248万社で 半減している、そうだ。
法人数は増えたが、税収は半減している現実。
そして現在、黒字法人は25%
東京だけ例外で、法人税の税率を変えるという発想。
ドイツの法人税率は30%
スイスは25%。
日本もせめてドイツを目指さないと企業の海外流出は止まらず、
産業の空洞化が起きる、なんて話は聞いたことがあったが、改めて腑に落ちた。
地元業者に金が落ちる仕組身を作るには知恵が必要。
まずは税制改革で日本、そして地方の活性化を図ろうという狙いはよく理解できた。
大阪の復興政策についても大いに話された。
カジノ構想は、橋本竜太郎さんから始まったそう。
実は、神奈川県大和市の話には大いに驚いた。
大和市では、市長さんがなんと老人の定義を70歳に引き上げたという話。
だいたい、65歳以上が老人なんて現実的ではない。
70歳、いや場合によっては75歳以上を老人と定義したほうが現実的だ。
定年制度、年金、社会保障など様々な反発があるのは当然だろう。
しかし日本の現状を考えた時、大和市の市長さんの英断に拍手を送りたい。
最後に、おったまげることを話された。
一院制と議員定数削減の話だ。
衛藤さんは、衆議院と参議院を統合して一院制にするための
議員連盟の活動を主導され、現在、480人もの議員が参加しているという。
衆議院議員480人と参議院240人なのを、一院制にして
議員定数を500人に削減するという超大胆な政策に尽力されているという。
しかもそれは国会議員だけではない。
国家公務員も地方公務員も同様に、3割削減するという。
それによる経費節減は、○○兆円になり、
消費税○○%に相当するという。(○○は、聞いたけど忘れた数字)
政府与党の重鎮でこんなことを本気で考えて実現に向けて努力している代議士が
おられることを、恥ずかしながら初めて知り、とても驚いた。
政治家の講演を聞くことは、難しい問題を分り易く解説してくれるので面白い。
機会があればなんどでも聞きたのが衛藤議員の講演だった。
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