朝起きたら、台風らしい雨が降っていた。
今夜の会合が中止との連絡が入った。

当然、午後のビハーラ研究会も中止だろう、と思っていたら連絡が来ない。
仕方が無いので、雨の中、講演会場に向かった。

私は自称・仏教徒だが、ビハーラからの講演依頼は原則断っている。
ビハーラには、権威主義のややこしい人が多いので苦手なのだ。

しかし今日の主催である、あそか苑さんは別。
みんさん普通でいいひとばかりだからだ。

会場に到着したら、駐車場で一人の男性に声をかけられた。
明日講演予定の姫路の主催者だった。

いくらなんでも中止だろう、と思っていら、「なんなら終了後、お連れしましょうか」と。
なんとやる気満々なのだ。


控室に入り話していたら、なんと雨がやみ、こともあろうに晴れてきた・・・

果たして、講演と懇親会が終了するまで晴れていたのだ！
信じられない！

しかし主催者は、「当然！」と言っている。
よほど日頃の精進がいいのだろう。

今日の演題は、「末法医療の中での穏やかな最期」

はじめて話す内容が多い、過激な講演だったと思う。
ビハーラで台風の中だからこそ話せる内容となった。

デイスカッションも楽しかった。
これも低気圧の影響だろうか。

終了後、先日の日本ホスピス在宅ケア研究会イン神戸の
打ち上げに向かったが、着くと「遅い！」と怒られた。