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90歳以上なら半数ががんを放置
2014年08月31日(日)
90歳以上の超高齢者に見つかったがんの半数は放置しているという
調査結果が公表された。
超高齢者や全身状態が良くない人のがんは放置したほうがいいのは常識なのだが。
調査結果が公表された。
超高齢者や全身状態が良くない人のがんは放置したほうがいいのは常識なのだが。
がん放置療法はいくらでもある。
当院でも現在進行形で数例以上ある。
しかし「すべてのがんを放置せよ」というから、それを信じた
若者が命を落とすハメになるのだが・・・
私はあたり前のことを言っているだけなのだが、
週刊紙の記者さんでも、理解できないらしい。
そんなものなのかなあ?
治せるものは治してあげるべきだと思うのだが。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
90歳以上は半数が無治療も 五大がん、拠点病院集計
共同通信社 2014年8月26日(火) 配信
90歳以上でがんが見つかった場合、切除や縮小を目指す積極的な治療は肺
がんでは6割で行わず、胃がんや肝臓がんでも半数では実施しないことが25
日、国立がん研究センターの集計で分かった。患者の多い主要な5種類のがん
について、2012年に全国397のがん診療連携拠点病院で診断された約6
1万人の診療情報を集計した。
高齢者はがんの進行が比較的遅いことや、抗がん剤の副作用、手術の身体的
負担を考慮し、痛みや吐き気への対応にとどめることが多いためらしい。80
代では、治療しない人の割合が最も高い肺がんでも、無治療率は約3割にとど
まった。
集計は、胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がん、乳がんが対象。90歳以上
でも、大腸がんは8割、乳がんは9割が積極的に治療していた。大腸を詰まら
せる大きながんを取り除く手術や、乳がんのホルモン療法が広く行われた可能
性が考えられるが、原因は特定できていないという。
また、40代以下と80代以上は進行した状態で見つかる場合が比較的多い
が、若い患者は、どのがんでも大半が積極的に治療を始めていた。
センターは「本人の体調やがんの特徴によって適切な治療は変わるが、自分
と同じ年代、進行度の人がどんな治療を受けているかの参考になる。患者と医
師が話し合う際の材料にしてほしい」と話している。
各病院が提供する医療の向上を図るため、診療数や生存率などの情報を集め
る「院内がん登録」を利用した。報告書は同センターのサイト、http://www.g
anjoho.jp/professional/index.htmlで閲覧できる。
当院でも現在進行形で数例以上ある。
しかし「すべてのがんを放置せよ」というから、それを信じた
若者が命を落とすハメになるのだが・・・
私はあたり前のことを言っているだけなのだが、
週刊紙の記者さんでも、理解できないらしい。
そんなものなのかなあ?
治せるものは治してあげるべきだと思うのだが。
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90歳以上は半数が無治療も 五大がん、拠点病院集計
共同通信社 2014年8月26日(火) 配信
90歳以上でがんが見つかった場合、切除や縮小を目指す積極的な治療は肺
がんでは6割で行わず、胃がんや肝臓がんでも半数では実施しないことが25
日、国立がん研究センターの集計で分かった。患者の多い主要な5種類のがん
について、2012年に全国397のがん診療連携拠点病院で診断された約6
1万人の診療情報を集計した。
高齢者はがんの進行が比較的遅いことや、抗がん剤の副作用、手術の身体的
負担を考慮し、痛みや吐き気への対応にとどめることが多いためらしい。80
代では、治療しない人の割合が最も高い肺がんでも、無治療率は約3割にとど
まった。
集計は、胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がん、乳がんが対象。90歳以上
でも、大腸がんは8割、乳がんは9割が積極的に治療していた。大腸を詰まら
せる大きながんを取り除く手術や、乳がんのホルモン療法が広く行われた可能
性が考えられるが、原因は特定できていないという。
また、40代以下と80代以上は進行した状態で見つかる場合が比較的多い
が、若い患者は、どのがんでも大半が積極的に治療を始めていた。
センターは「本人の体調やがんの特徴によって適切な治療は変わるが、自分
と同じ年代、進行度の人がどんな治療を受けているかの参考になる。患者と医
師が話し合う際の材料にしてほしい」と話している。
各病院が提供する医療の向上を図るため、診療数や生存率などの情報を集め
る「院内がん登録」を利用した。報告書は同センターのサイト、http://www.g
anjoho.jp/professional/index.htmlで閲覧できる。
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この記事へのコメント
91歳の母が乳がんと診断されました。実は本人は2年前位からしころに気づいていたようです。
しこりは4.5cm。リンパに転移があり、肝臓、胃にはみられません。hear2型ということです。
本人はもう年だから何もしなくていいといいます。お医者様は、よい薬もでているが抗がん剤と併用
しなければならないので心臓への影響があり、今より悪い状態になることも考えられるので、使うのがなんともいえない。しばらく定期的に通院していきましょうと言われています。
要支援1で食事、トイレは自立し、耳が遠い、物忘れがそれなりにある、ときどき足が痛むという健康状況で、本人
は自分は元気だから、寿命と思うので何もしないでいいと言います。体力的なことも考え、積極的な治療はしない方がいいかと思いましたが、読ませていただき、もう少し調べて、相談していきたいと思います。
Posted by 長岡郁子 at 2014年11月09日 01:02 | 返信
その後この方どうなりましたか?教えてください。全く似た同じ人物同じ事が起こったので悩んでます
匿名から長岡郁子への返信 at 2018年09月07日 10:56 | 返信
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