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砂糖をやめて1時間歩けばうつ病は治る

2014年10月04日(土)

もうひとつ、甘いもんネタをご紹介。
本日の産経新聞・兵庫版に書いたのは、「うつ病の治し方」。→こちら
お薬に頼るだけでなく、お砂糖をやめて1時間あ歩く事だ。
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産経新聞・心と体シリーズ第7話  うつ病が治らない時
                      砂糖をやめて、毎日1時間歩く
 
 うつ病で医療機関を受診する人は、2008年に104万人に達しました。うつ病の通院患者さんは、この10年間で2.4倍に急増しています。全国の心療内科の診療所の総数も同様に増えています。しかし心療内科だけでは診きれないので、軽症者は一般の診療所でも対応しています。大阪を中心としたGPネットは、精神科医と一般医の連携ネットワークを構築すべく定期的に勉強会を開いています。そして私のような町医者にも、「うつ病が治らない」と訴える人が時々受診されます。アメリカの調査では、うつ病の人に薬物療法や認知行動療法などの治療を行い、症状が無くなった人は67%で、33%は1年以上たっても症状が良くならなかったとう結果が出ています。うつ病が治らない場合は、「診断は合っているのか?」「薬を正しく使っているか?」「ストレスの多い環境を改善できたか?」「双極性障害ではないか?」といったことを考え直してみる必要があります。

 「うつ病」は、以下の9つの症状や継続時間から診断されます。中心となるのは、「抑うつ気分」と「趣味や喜びの喪失」という2つの症状です。加えて食欲の異常、睡眠の異常、落ち着きのなさ、体が重く感じられる、疲れやすい、自分を責める、思考力や集中力が低下する、死にたいと思うなどです。以上の9つの症状のうち、中心となる2つの症状があり、さらにそれを含めて5つ以上の症状があれば、うつ病の可能性があります。そして、その症状が、ほとんど1日中かつ2週間以上続く場合に初めて「うつ病」と診断されます。

 軽症の人は医師との対話やカウンセリングで治ります。しかし中等度以上のうつ病には、お薬も使われます。抗うつ剤と抗不安薬や睡眠薬が併用されることが一般的です。抗うつ剤には副作用が多いので注意が必要です。三環系は口の渇き、便秘、立ちくらみ。四環系では眠気、SSRIでは吐き気、下痢、性機能障害、SNRIでは吐き気、頻脈、尿が出にくい、NaSSAでは眠気、体重増加などの副作用に注意が必要です。抗うつ剤は、1種類を少量から使うのが原則です。効き始めるまで2~3週間かかるので短気は禁物です。また一旦改善しても再燃しやすいので通常、半年~1年は薬の服用を続けることになっています。自己判断で服用を中断したり、勝手に変更しないことが大切です。

 実は、今回一番申し上げたいことは、砂糖とうつ病の深い関係です。砂糖とは、サトウキビやサトウダイコンからファイバー、ビタミン、ミネラルを取り除いたショ糖(スクロース)のことです。ショ糖は、ブドウ糖と果糖からできている白い粉で、ビタミンもミネラルもファイバーも含まない純度100%の化学物質です。砂糖には強い依存性があります。さらに清涼飲料水やクッキーなどのブドウ糖果糖液糖は、脳にもっと悪い影響を及ぼします。かなりのうつ病でも、軽い安定剤と砂糖をやめただけで改善したケースをこれまで沢山経験しました。もうひとつのお薦めは、何も考えずに毎日、とにかく1時間歩くことです。たったこれだけで長年のうつ病を自分で克服された方も何人かおられます。

 もし「うつ病」と診断されたら、主治医とよく相談して薬はできるだけ最小限にとどめて、砂糖を避けて毎日1時間歩く生活を、騙されたと思って続けてみてください。
 
キーワード 抗うつ剤
抗うつ剤は、三環系、四環系、SSRI,SNRI、NaSSAの5種類に分けられる。最初に使う薬は、副作用が比較的少ないSSRI、SNRI,NaSSAから選ばれることが多い。

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この記事へのコメント

近藤誠の、ガンもどきなら死なない!と、五十歩百歩

砂糖を止める自制心と、毎日一時間歩ける気力、双方揃った人しか評価の対象としないなら、『抑うつ』症状も大した問題ないでしょうね。なおかつ、抑うつには波があるし、自然治癒も普通なので、最初にレッテルをうまく貼ればなんとでも解釈できそうです

ガンのように進行して誤診が証明されることもないなんて、騙した者勝ちですな

Posted by サバイバー バイアス at 2014年10月05日 05:30 | 返信

「歩く」ことはとてもよいことです。
わかっていても、ひざが悪いと歩くのがたいへんです。
このごろさかんにロコモと言われていますが、悪くなったひざは元に戻りません。
歩きたくても歩けない。
使わないとますます悪くなる。
使っても悪くなる。
悩ましい限りです。
徘徊高齢者さんは足腰が丈夫なのだと思うと、羨ましいです。

Posted by キタ at 2014年10月05日 08:15 | 返信

いらいらや、何もかもなげやりな気持ち、あんなに好きだったことも興味なく、きちんとした食事もどうでもよい、無駄に時を過ごし、いつまでも薬の助けを借りて良いのか?こんな自分じゃいけない、、、。
砂糖=甘いものを過剰に摂取してそんな気持ちを紛らわし、閉じ籠って又そんな自分を責める、良くないことはちゃんと解っているのです。
やむを得ない外出、歩く=身体を動かす、出かけようとするまでが大変。
なるべく薬を少なく、砂糖を避けて毎日1時間歩くことが簡単にできるなら、うつ病で苦しんではいない、はず。

Posted by 小畑ふみこ at 2014年10月05日 07:33 | 返信

何も考えず毎日1時間歩ける人は、そもそも鬱病ではないと思います。

Posted by 中島一人 at 2014年10月06日 12:58 | 返信

《毎日1時間歩ける人は、ウツビョウではない》
みなさん、あまり、いらいらなされないで。
アラ探しになっていますよ。

超低気圧の台風が通過しましたものね。
広島土石流、御嶽山爆発。
神戸のバラバラ殺人。子殺し、親殺しのニュース。
年金資産は、ド・アホノミクス(浜矩子)の株式投資で、紙くずに。

笹井は責任を取れ。小保方は実験をやめろ。
鮮人、チャンコロは抹殺せよ。国賊朝日は廃刊せよ。
聞くに堪えないバッシングのオンパレード。

ある学者の調査によると、ヘイトスピーチデモの参加者には、高学歴の正社員が多いのだとか。
被告・東電いわく。「渡辺はま子は、心配性で、傷つきやすく、環境の変化に弱いところがある。」「このようなはま子の個体側の脆弱性を考慮するときは、自死に至った原因が、本件事故にあるとすることはできない。」 けだし、天をも恐れぬ、妄言というべきか。

そもそも、「うつ」って、なんだろう。
健康に見える人でも、70の大台に乗れば、だれもが、老人性うつに苛まされる。
よく歩き、よく食べ、よくしゃべって、よく眠れればよし。
だが、古来、「鬱」的気分、「鬱」的症状、「鬱」的障害、「鬱」病から、完全に解放されることはない。
ある有名な精神科大病院で、医師が、強制退院させたい患者を前に、「こんな、うちの病院に10年居たって、治ることはないんだから。」と怒鳴っているのに、遭遇した。まさに、名言だ。

みなさん。
揚げ足取りではなく、お互いもっと寛容に。
おまえもなんとか教信者や、といった決めつけも、あまり感心しない。
異論があれば、相手を射抜く明解な批判が聞きたいものだ。
自戒を込めて。

Posted by 匿名でごめん at 2014年10月06日 03:06 | 返信

おっしゃることは同感ですが、このコメントは私の現在の実感なのです。
決して揚げ足とりではなく。

小畑ふみこから匿名でごめんへの返信 at 2014年10月06日 07:29 | 返信

素敵!!

Posted by もも at 2014年10月06日 09:59 | 返信

砂糖だけでは不十分です、問題は血糖値の変動です、うつ病が怖かったらコメ麦芋は全部やめるべきです。
またブドウ糖はがん細胞の餌ですが、実はこの辺が危険な癌と穏やかな癌の差に繋がってるんじゃないでしょうか。

Posted by SLEEP at 2014年10月07日 01:13 | 返信

>かなりのうつ病でも、軽い安定剤と砂糖をやめただけで改善したケースをこれまで沢山経験しました。

軽い安定剤で治るような病態を“かなりのうつ病“と誤診していた、というのが一番の真実に思えますね

なぜか砂糖を止めることだけが注目されてますが、冷静な論理力を欠いていないと出せない結論です

アホなことをいうと更なるバカが尻馬に乗って極端に走るのは世の常

妄想から極論への道へ、まっしぐら

近藤誠には論理、真実、根拠を求めても、検証しようとする人に論理力、検証能力が無ければ、更に混迷が深まるだけです

医師として情報発信したいなら、その責務を十分果たすか、発信しないかの、どちらかを望みます

Posted by サバイバー バイアス at 2014年10月07日 12:03 | 返信

 筒井末春先生の うつと自殺が何版も重版されるくらい うつの認知度があがってきました 中高年の自殺とうつの関係がようやく明らかにされてきたのは良いと思いますが・・・医師の中には検査で何も異常がないから思い過ごし屋とか頓珍漢な対応をされる方がまだおられます。

Posted by 薬剤師 井澤康夫 at 2014年10月07日 01:58 | 返信

[補足]
 先の2文字は 匿名でごめん様 の御投稿を読み終えた直後に入力したものです。(匿名でごめん様宛て返信欄に入力すべきものでした。)深みのある内容と文章に、思わず "素敵!" と思った次第です。
 今、深み、と書きましたが、語彙力の乏しい自分なので、本来なら、もっと相応しい形容の言葉があると思うのですが、このように評してしまうこと自体も、畏れ多いと思っています。
 現代社会を風刺し、主題には、さりげなく御自身の人生経験から意見され、今の書き込みの風潮に苦言を呈されて、ブログ内マナーを説いた、大人なお立場からのメッセージが "素敵!”と思いました。
 ブログは人様の日記ですもの、やはり少しの遠慮は必要と思います。

ももからももへの返信 at 2014年10月07日 04:11 | 返信

長尾先生は心から尊敬申し上げるプロの医師ですし、多方面への影響力も多大ですので、例えブログやコラムと言えども、「砂糖の摂取を止めて毎日1時間歩けば治る」とは、苦しんでいる患者からすれば「心無い」と感じる言葉だと言いたいのです。
訳もなく流れる涙を止めようが無く困ったり、死にたくて身動きも取れずに(もちろん仕事も外出も出来ず)何日も殆どベッドの中で過ごした私自身の経験から、「それはないでしょ」と言いたいのです。
辛い時に、藁にもすがりたい時に、信頼している医師から「1時間歩きなさい」と言われたら絶望してしまうかも知れません。

中島一人から匿名でごめんへの返信 at 2014年10月08日 08:23 | 返信

私も、中島一人様のおっしゃることが良くわかります。同感です。
砂糖過剰摂取を止める、これはつまりはバランスの良い食生活ということでしょう、1時間歩く、外の空気を吸い、太陽の光を浴び、他人と交わる(挨拶程度でも)それができれば良いとは解っています、でもそれを実行するのは簡単ではないんです。

好きだったこともどうでもよい、何もかもあー嫌だ、子育てなんて夫に押し付けられ面倒なだけ、フルタイムで働き子育て、趣味もという人は沢山いるのに自分は何て駄目なんだ、と1人閉じ籠って涙し、つい他人と比べては自分を責める。
甘いものやジャンクフードをどか食いする、結果体重増加&成人病予備軍。気を紛らわしているのと、ある意味自傷行為かも。
薬の助けを借りて、外面は元気を装い、やらなくてはいけないことを片付ける、でもどっと気疲れ、このくらいで疲れるなんて駄目な、楽に行こうと逃げているのかも?と落ち込み、、、、。
最近やっと少し気持ち上向き、できることからやらなくちゃという感じなのです。
そんなときこう言われると、そりゃないですよ―、と。

小畑ふみこから中島一人への返信 at 2014年10月08日 10:04 | 返信

うつ病で苦しんでいる当時の心療内科の主治医は、私の症状を一生懸命ヒアリングし、紆余曲折はありましたが合う薬を探し当てて下さいました。
紆余曲折の時期に言われた「必ず合う薬がありますから大丈夫ですよ」の一言にどれだけ救われたか。
そして本当に劇的に合う薬(一般的なSSRIの中の一つです)に巡り会い、今もその薬を最低量服用しながらですが全く元気に普通に社会生活を過ごしています。
1時間どころか休日には愛犬と一緒に2時間でも楽しく散歩ができます。
若い主治医の先生でしたが今でも心から感謝しています。

Posted by 中島一人 at 2014年10月09日 07:23 | 返信

ご自分の経験をお書きくださりありがとうございます。
とても希望がもてます。
私も愚痴めいた私の言葉を否定することなく、良く聞いて応答してくださる女医さんには感謝です。
やっと最低量の薬を服用しながら、普通に近い生活が。
以前は歩くのもすきだった、このまま簡単に気持ち上向きとは行かないでしょうが、毎日1時間とはいかなくても歩こうという気になって、少しずつ歩きだしてはいます。

小畑ふみこから中島一人への返信 at 2014年10月09日 12:38 | 返信

アラ探しになっていますよ、揚げ足取りはやめましょう、
と、ツッコミを入れてしまい、反省しきり。
私も、抑散散に、お世話になっています。「そりゃないでしょう」とおっしゃられると、こうべを垂れるのみ。
たしかに、1日1時間を歩くのは、至難のワザだ。
ただ、長尾先生の真意は、「1時間」には、意味はなく、「砂糖」も、例示の一つにすぎないのではないか。
いつも、長尾先生に盾突いている?私が、先生に代わって、弁解するのも、気恥ずかしい。

時々電話がある友人。一人は、今日も誰かに見張られている、別の友人からは、こんな凄いアイデが浮かんだ、と。
二人とも、会いに来てくれる時は、電車を乗り継がないで、いや、十数駅の区間を、徒歩でやって来て、帰りも、徒歩で帰っていく。
ある友人は、がん術後うつ克服のため、廃車。遠くから、歩いて来てくれた。帰りも、乗り継ぎは面倒だから、こつこつ歩いて帰るという。しばらくして、病院に見放された、との電話があった。

一歩も、家から出られない方もおられれば、せっせ、せっせと歩く人もおられる。
昨夜の、皆既月食も、観る人、観る場所、観る時、によって、いかようにも、へんげする。
ただ、月と太陽に挟まれて、自分だけに居心地のいい、「今」を味わいたいものだ。

Posted by 匿名でごめん at 2014年10月09日 01:06 | 返信

それができたら苦労しない。

目眩、動悸、吐き気で動けない、
手足に力が入らない、まず、歩けない、動けない、
言葉が出てこない、人の言うてることが分からなくなる…etc
数えられないほどの症状があった。
死にたい、いや、いっそ殺してほしいとも思った。
一番ひどい時の記憶はない。

鬱はよく気分の問題だとか思われるけど、本当に何もかもができなくなる。
本当に、先に書き込まれてる方の中に「そりゃないよ」と言ってる方がいらっしゃるが、本当にその通りだと思う。

Posted by みー at 2015年04月10日 10:48 | 返信

うつ病じゃなくPTSDだから治らない

Posted by あ at 2015年11月01日 04:40 | 返信

こんにちわ、いぞん症についてのホームページを造っています。わたしはむかし重度の依存症でした。依存にはイロイロな種別があるのですが、ボクは二つの依存症を持っていました。その依存を5年前に改善できたのですが、自分の家で依存症を卒業するコトが出来ました。精神的に弱い人間がいろいろな事にハマると言われています。僕も自営をしているのですが、時間的ゆとりや精神的によゆうがあったため、気持ちよさを求めてしまったという経験があります。なにかに依存するとキョウレツに欲求がうまれます。そのキモチ良さとたたかう事がきついのですが、それも慣れるコトで改善することが出来ます。ぼくもハマった状態から約三ヶ月で卒業する事ができました。日本酒とタバコも卒業する事がデキたのです。以上の様な体験を基にみんなの役に立つコトを自分のHPでは書いていますので、観てもらえたらハッピーです。じぶんの大事な人が依存になった場合も、自分自身が精神的に追い込まれるためにヤバイです。1人でも多くの人に苦しい依存から抜けだして欲しいという思いから、ぼくのブログではいろいろな情報を提供してますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです^^。

Posted by 依存症 治し方 at 2016年06月20日 03:16 | 返信

こんちには、いろんな意見がありますね。
私もその昔鬱と診断されました、米国ですが。30年近く前ですけど。それで医者にききました。ケミカルインバランスと言われてますけど簡単なアンケート調査っぽい診断だけでなぜそんなことがわかるんですか?するとお医者様は笑ってそれはいい質問、とおっしゃり、実はそれは我々が考えているセオリーするとの一つであってこれが確実というではないから、うーん難しいね。と答えられました。誠実なお医者様だったな、と今でも印象深いです。

とにかくー私の20代の食生活は滅茶苦茶で、鬱と診断された上、砂糖ばかり取って、アメリカ生活なもので(アメリカは車社会ですからさえ、シッカリ意識しないとたちまち歩くことさえしなくなりやすいのです)運動は全くしなくなり、もう、様々な病気にかかり、風邪はもちろん、慢性鼻炎で入院も結構していました。一時期は寝たきりでした。
長くなってしまうので省きますが、運動や日ごろから体を動かす事は30代後半から意識していましたが、40歳過ぎてから本気で自分の生活習慣を見直そうと思い、有機酸運動や砂糖量、アルコールに注意を払うようにしました。そうすると瞬く間にアレルギーが治り、時として暴力的だった癇癪もなくなり、風邪すらひかなくなりました。鬱もあんなハイとローな気分の波がぐっと減少し、安定した気持ちが続く様になりました。更年期症状もほぼなくなりました。

みなさん、いきなり1時間歩行するのではなく少しずつ始めてはから如何でしょうか。私も最初は6分のワークアウトから始ました。5分からでも良いのです。そしていつか先生の言われるように1時間出来るようになれればきっと症状は回復するはずです。
アメリカではよく若者による暴力沙汰事件が目立ってますが、これも砂糖の接収とある程度関連しているのではないかと思います。もう私も40代後半ですが同年代のアメリカ人の同僚や私より若い友人は肥満して少しの階段の上り下がりに腰や足が痛いとまるで80代のお年寄りなみです。私の義母は60歳で鬱をとその他もろもろの精神疾患を患い亡くなりました。アルコールと砂糖中毒でした。

Posted by 読者です at 2019年08月28日 02:35 | 返信

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