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最期まで自宅にいるという"ぜいたく"
2014年11月17日(月)
今日は、福井で小笠原文雄先生とダブル講演。
3時間の長丁場、御苦労さまでした。
今日は沢山のひとに反応して頂き、少し胸をなでおろしました。
3時間の長丁場、御苦労さまでした。
今日は沢山のひとに反応して頂き、少し胸をなでおろしました。
11月17日(月) 最期まで自宅にいるという“ぜいたく”
昨日は、第17回日本在宅ホスピス協会全国大会イン福井で
「最期まで自宅にいるという“ぜいたく”」という講演をしました。
おひとりさまの著書で有名な小笠原文雄先生とのダブル講演でした。
アメリカの29歳の女性が、オレゴン州にわざわざ移住して安楽死した
という報道を見ても分るように、実は日本って凄い国なのです。
最期まで自宅にいることが、誰でも可能なのです。
それを「在宅ホスピス」と言います。
これは国民皆保険制度と在宅医療制度と高い緩和ケア技術で可能。
どんな人でも在宅ホスピスケアを受けられる凄い国なのです。
しかし8割の人はわざわざ病院に入って死にます。
それはそれでいいのですが、在宅ホスピスという選択肢もある!
ことをもっと多くの人に知って頂きたいと願いながら話しました。
世界的に見ても、こんな国は日本だけです。
先進国でリビングウイルさえも法的担保されていないのは日本だけ
ですが、一方、自宅で平穏死も可能であるという不思議な国なのです。
たったこれだけのことですが、伝えるのは難しい。
一昨日は主に肺癌の専門医に伝え、昨日は主に市民に伝えてきました。
講演終了後、肺癌で在宅ホスピスを受けている患者さんの自宅を訪問。
先週は、忙しい毎日で、目が回りそうでした。
今週も、あちこちを巡りながら仕事をしています。
風邪の人が増えてきましたので、気をつけてくださいね。
昨日は、第17回日本在宅ホスピス協会全国大会イン福井で
「最期まで自宅にいるという“ぜいたく”」という講演をしました。
おひとりさまの著書で有名な小笠原文雄先生とのダブル講演でした。
アメリカの29歳の女性が、オレゴン州にわざわざ移住して安楽死した
という報道を見ても分るように、実は日本って凄い国なのです。
最期まで自宅にいることが、誰でも可能なのです。
それを「在宅ホスピス」と言います。
これは国民皆保険制度と在宅医療制度と高い緩和ケア技術で可能。
どんな人でも在宅ホスピスケアを受けられる凄い国なのです。
しかし8割の人はわざわざ病院に入って死にます。
それはそれでいいのですが、在宅ホスピスという選択肢もある!
ことをもっと多くの人に知って頂きたいと願いながら話しました。
世界的に見ても、こんな国は日本だけです。
先進国でリビングウイルさえも法的担保されていないのは日本だけ
ですが、一方、自宅で平穏死も可能であるという不思議な国なのです。
たったこれだけのことですが、伝えるのは難しい。
一昨日は主に肺癌の専門医に伝え、昨日は主に市民に伝えてきました。
講演終了後、肺癌で在宅ホスピスを受けている患者さんの自宅を訪問。
先週は、忙しい毎日で、目が回りそうでした。
今週も、あちこちを巡りながら仕事をしています。
風邪の人が増えてきましたので、気をつけてくださいね。
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この記事へのコメント
≫風邪の人が増えてきましたので、気を付けて下さいね。
先生、ブログ読者を心配してる場合ではありません...。
皆様、先生の事を心配しています。
まァ、美味しそうなお食事を召し上がっていらして、良かったですけど。
(自身、コメント自粛スタンスのつもりでいるのですが、何かと心配です。)
Posted by 匿名 at 2014年11月17日 01:32 | 返信
在宅にてホスピス医療が受けられることは最高です。
ここ1年、TVではタブーだった「死ぬ」話が日常的に話題と
なって、先生が奨められる平穏死に多くのお医者さんを
除く方々から支持されるようになってきたことは、長尾先生の
ご尽力の賜物です。
政治家、役人は危機的破産状態にある日本経済の側面からの
見方が多く、違和感を感じますが、それもこれも多死社会を
全員が実感しだしてきた証拠と思います。
講演などで全国を飛び回る先生が
過労で倒れないことをお祈りいたします。
Posted by 匿名 at 2014年11月17日 09:14 | 返信
最近、「いかに死ぬか」よりも「いかに生きるか」を考えます。介護福祉士の養成を生業にしているのでどうしても「そもそも介護ってなんのか」を語らないわけにいきません。「生活の主役は利用者」とどれほど言い続けてきたか・・・。でも、それはあくまでも介護関係上でのこと。現実はどうでしょうか?主役である本人の方にむしろスポットをあてないといけないと痛感するのです。介護する側が「利用者が主役」と教育されているのに、当の利用者が主役としての役割を果たしていないように思えてなりません。いったい「どんな生活を送りたいか(どう生きたいのか)」、最たることは「最期をどう迎えたいか」がまったくもって“あなた任せ”です。こういったことを考えるのに早すぎるということはありません。意識の高い一部の人々が必死に「よりよい生き方とはなんぞや」「平穏な、自然な、尊厳のある、満足するよりよい死に方とはなんぞや」と知恵を絞り、論議を醸している、そんな光景はなんとも腑に落ちません。成年後見制度の研修の案内が届きました。テーマが「社会福祉士が人の最期になにができるか」です。「なにもできません」といいたい(半ばふてくされています)。個々が自分の人生(もちろん死も含めて)を責任もってクリエイティブする力をつける、その教育にエネルギーを注ぐ方が先決のように思います。等しく一度しかない人生を、やはり主役として機嫌よく生き切りたいです。若いうちに、判断力のあるうちに自分の人生を描いておく、ごく当たり前に。それを文化にしたいものです。自分への課題ですね。
Posted by 岡村 ヒロ子 at 2014年11月17日 11:47 | 返信
自治会定例会に参加したら、半数以上の人が、マスクをかけて、「ゴホゴホ!」と咳をしていて気持ち悪いでした。私は、二回もインフルエンザの予防注射をしているのですが、家に帰って早速、うがいをしておきました。
福井のズワイガニと甘海老、おいしそうですね!
Posted by にゃんにゃん at 2014年11月17日 11:53 | 返信
第3回日本尊厳死協会東北支部 新春講話会IN APPI
「在宅看取りされた家族から学ぶ市民の集い」勇美財団助成事業
2015年1月31日(土)14時~17時
http://blogs.yahoo.co.jp/wadobashi/26127988.html
開催します。
尊厳死協会会員&理事の方々に、APPI高原でスキーをしたり
プール・温泉で、リゾートセラピーの里を楽しんでいただきたいというものです。
早くも理事のかたからホテルの予約をいただきうれしい限りです。
APPI高原は無医村ですがDrヘリの誘致ができました。
Dr和に一度お出かけいただけるよう、企画しています。
Posted by かやぶき110 at 2014年11月17日 09:56 | 返信
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