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階段から落ちました

2014年12月10日(水)

先日、階段から落ちました。
かなり酔っぱらっていました。
3階にある居酒屋から階段を降りる途中のこと。
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雨で階段が濡れているところに、かなりの千鳥足。
中島らもも、たしかこうして死んだよな。
なんて、思っていたら、スッテンコロリ。。

階段を滑り台のように転げ落ちた。

「やってしまった!」と思いながら、3~4段落ちた。
その間、おそらく1秒。

その1秒の間に思った。
・骨折だな
・たいへんなこと
・再起不能??

ゆっくり起きると、なんともなく起き上れた。

どうも重大な骨折はないもよう。
しかし腰椎圧迫骨折は無いのか??

普通に歩けるし、これも大丈夫な様子。
頭も打っていないと思う、たぶん。

悪運の強い人間だ。

さて、みなさん。
忘年会の季節です。

転ばないように気をつけましょう。
私も忘年会の帰りでした。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

12月10日(水) 病気のことより転倒予防
 
寒くなると、転倒も増えます。
毎日誰かが転倒しています。
寒さで動きが鈍くなるのでしょうか。
 
腰痛や膝痛は、この季節、悪化します。
血圧もあがりふらふらして、転倒します。
特に、夜中のトイレ時の転倒が多い。
 
転倒すると、時に骨折します。
大腿骨頚部骨折、腰椎圧迫骨折、上腕骨骨折など。
慌てて入院するも、そのまま寝たきりになることも。
 
あるいは、認知症が急速に進行することにも。
自宅に戻ることができず、病院や施設を転々として
気がついたら、「胃ろう」が入っていた・・
 
そんなひとを沢山見て来ました。
振り返れば、「あの入院」がコトの始まりだったと。
入院の元は骨折入院で、骨折の元は転倒です。
 
「病気のことより転倒予防ですよ!」
 
外来でも在宅でも、口を酸っぱくして言っています。
それでも転んでしまうのが、この季節なのです。
 
そう言う、私も先日、転びました。
酒に酔って階段で滑って転びました。
背中と腰を打ちました。
 
幸い怪我はありませんでした。
まだ若いのかなと思いました。
自慢する話ではないのですが。

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この記事へのコメント

大事に至らず、良かったですねぇ。御無事で何よりでした。
周囲の皆様方も、肝を冷やしたかも知れません。
ただ、数日してからの痛みの方が辛いかも..。(ナンて、釈迦に説法ですね)お大事に~!!

Posted by もも at 2014年12月11日 12:25 | 返信

しばらくたってからあちこちに痛みが出てくるのでは?
でも頭を打たなくてほんとに良かったです。

「かこさん」こと嶋田和子さんのサイトで長尾先生が話題になってます。というか話題になってしまいました。
http://ameblo.jp/momo-kako/entry-11962677116.html#cbox
「多剤・・・医食同源」の投稿に書きました嶋田さんの著書「精神医療の現実――処方薬依存からの再生の物語」の出版元の萬書房の運営者が「尊厳死の法制化を認めない市民の会」の賛同者のお一人であるのを知って、少し尊厳死についてコメントしたのでした。第三者の、たとえば障害者の生きる権利を侵害するつもりなどまったく無いetc.  その後、近藤医師と長尾先生のバトルの話になりました。みんな興味持ってます。

尊厳死法制化も近藤医師の極論も、みんな、話し合えばわかると思うのです。医療システムの改革も、多くの人がその必要性を感じています。「医者の仕事=薬を処方する(だけ)」という公式を変えなくてはいけない、そういった話し合いや調整、問題提起の中心に居るべき人は長尾先生しか思い浮かびません。

どうか御身大切に、ご自重ください。

Posted by komachi at 2014年12月11日 12:55 | 返信

先生、ちょっと飲みすぎですね。。。私の父はアルコールによる鬱で自死しました!アルコールは「毒」だと思ってます。飲みすぎると…その飲みすぎの量や質の判断も、飲みすぎる当の本人はどんどんとできなくなってきます!
マスコミ、警察関係者に、(自分の自死の現場を発見するのが警察や第三者であったときのために)家族には迷惑にならないようにお願いします、とまで書置きを残し自死した父、その命を奪ったアルコール、それによる「脳の病」。
幸い、発見に至ったのは、家に残された書置きと大量の薬の空容器!を見て、すぐに心当たりのある地に駆けつけ、私の弟に発見された時は、車の中で上半身素っ裸で脱糞し虫の息…運ばれた病院に駆けつける間も、私は、その病院に「胃洗浄お願いします、薬飲んでます」と依頼しながら!
しかし、ドクター「もう無理です。農薬飲んでます」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。集中治療室にて、最期の最期の声を思いのたけ叫んで父に「育ててくれてありがとう」と聞かせました!悲しいやらなんやら、ちょっと腹立ちまぎれでしたっけ(笑)
今日の先生のお姿に「ちょっと腹立ちまぎれに」(笑)「父の自死はアルコールのせい!」と言い切らせてもらいます!長尾先生はそんなことにならないでいてほしい、ので…ならない!と信じさせてほしいのもあって…(>_<)
「飲まなきゃやってられない」とよく聞こえてきますが…それが今では危険ドラッグでも簡単に逃避できるようになり…。アルコールも慢性的な自死状態になること、脳が侵されていくこと、父の死をもって教えてもらい悲しみ、苦しみの中で私自身を立ち直らせてきました。幸い、私の子宮ガンの再発もなく、今はちょっと安心しきらせていただいて、職場の病院で、患者さんやその家族に寄り添い、病院を出るその姿を見送ってます!最愛の父の最期の姿を思い…「私の仕事、生き方、これでいいよね」っと自問しながら…患者さん、家族に「思い」を込めて…ご自宅へ、施設へ、天国へと…(^_-)-☆
長尾先生♪飲みすぎ、千鳥足にはお気を付けくださいませ(^^♪

Posted by あい at 2014年12月11日 10:40 | 返信

私事で恐縮ですが、駅近くのタイル面に、折からの大粒の雨粒が、ひとつ、ふたつ。
かかとから、滑り込むように転倒。リュックが幸か、不幸か。
二日後から、起床動作ができず、足から入浴できても、浴槽から這い出せず。
要は、両腕が、命令どおりに、動いてくれないのです。
二年半後の今も、両掌とも、グーがしっかりできません。
関節外科や脊椎外科の先生も、X線、MRIでは、異常ないとのこと。
たぶん、第1頸椎に問題があるのでしょう。
セルフリハビリを工夫してきました。
長尾先生も、油断めされぬように。

Posted by 鍵山いさお at 2014年12月11日 03:23 | 返信

長尾先生も、是非、武藤芳照先生の転倒予防学会に興味を持って下さい。
「知症者の転倒予防とリスクマネジメント」病院.施設.在宅でのケア(¥4,600)と言う本も、医事新報社から発売されています。
私は、まだお金が無いので、入会していないのですが、このブログのコメントを書いている梨木さんも「転倒防止学会」の会員だそうです。
長尾先生は認知症ではありませんが、へべれけに酔っ払っていれば、認知症の方と同じレベルですから勉強になりますよ。
武藤先生は、真面目な先生で、お酒も飲まない面白くない先生ですけど、理学療法士や、体育大学卒のインストラクターや介護福祉士や患者さんに、絶大な人気があります。

Posted by 大谷佳子 at 2014年12月11日 11:23 | 返信

 昔阪神が優勝した年に 小学校の友人がスナックの階段から落ちて頭を打ち亡くなったことがありました。イチローがNHKのインタビューで一番気をつけていることはなんですかと言われて「家の中や 階段でつまづかないことです」と言うよなことを答えておられました くれぐれもご用心ご用心

Posted by 薬剤師 井澤康夫 at 2014年12月12日 10:31 | 返信

頭もしっかり、白寿の伯母、室内の畳と襖の段差で転倒打撲、痛みが長引き、外出も少なく、気力がやや弱って来ました。その娘、60過ぎ、庭木の剪定で脚立から落ち、右手首骨折&喉を強打。
乳癌手術予定の89の叔母、手術前に庭と室内で転倒、大腿骨骨折、癌&骨折の連続手術から復活、家にもどり、又転倒、おでこを縫う怪我。
87の叔父は目眩があり、風呂やトイレで立ち上がるときが、転ばないよう気をつけているが怖いと。
独居の92の父、尿路感染?高熱で近所の療養型病院に入院。トイレへ行きかけ、高熱で足元がふらつき、転倒、背中の肋骨下を打撲、骨折はないものの、息をしても痛いで、このまま寝付く?と心配しましたが、時間が薬で、熱が下がり、痛みも少しずつ和らぎ、のようではあります。
あちらこちら転倒ばかり、世話や見舞いに走り回っています。
「転倒防止学会」存じませんでしたが、高齢者、病気の方だけでなく、幅広い年齢、転ばないよう気を配る、足腰を鍛えるという意識を持たなくては、ですかね。
転ばない為には、注意注意が一番なのでしょうか?どういう鍛え方、高齢者の風呂やトイレ、手すりや段差は勿論でしょうが、見守り、介助の方法は??

Posted by 小畑ふみこ at 2014年12月12日 08:20 | 返信

すみません。偉そうに言ってる割りに、あんまり勉強してないのです。
「認知症者の転倒予防とリスクマネジメント.第一巻」も購入しておきながら、読んでないのです。
数年前に、神戸学院大学で開催された「転倒防止研究会」では、いろいろな地方から来た、理学療法士さんや、介護福祉士さん達とグループに分かれて、足腰を鍛える体操を考える勉強がありました。
水前寺清子さんの♪幸せは歩いてこない。だから歩いて行くんだよ~♪のマーチに会わせて、スクワット(両足を少し広げてしゃがんで、そのままの姿勢で立ち上がる動作)とか足や手を動かす動作を、組み合わせる競技でした。
理学療法士さんや、介護福祉士さんは結構慣れているらしく、いろいろ意見を出して工夫していました。
当初は、幾らか覚えていたのですけど、近頃物忘れがひどくて、あんまり覚えていないので、恐縮です。「日本転倒予防学会」で検索して頂ければ、何か分かると思います。
答えになっていなくて、済みません。

Posted by 大谷佳子 at 2014年12月13日 12:12 | 返信

ありがとうございます。
少し気持ちが落ち着いたら、色々検索してみます。

小畑ふみこから大谷佳子への返信 at 2014年12月13日 06:49 | 返信

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