後藤さんのことは今回の報道まで、何も知らなかった。

・正義感が強い人
・いつも弱い人の視点にたつ人
・平和を尊ぶ人、だと新聞に書いてある。

今回、友人を助けるために、イスラム国に入った。
もちろん最悪の事態も覚悟しての行動だったと。

彼の行動や身代金要求への国の対応には、
日本国民から、いろんな意見があるだろう。

政府は、水面下でかなり動いているはずだ。
しかし決してお金で解決してはいけない。

同じことが繰り返されるだけで、本当の解決を遠ざけるだけだから。
当然、様々なルートを使っての、さまざまな駆け引きがおこなわれるだろう。

私は、端的にいうならば、安倍政権の積極的平和主義が今回の
誘拐事件の根底にあり、問題の根は相当に深いと思っている。

日米同盟だけでは、このような事件に巻き込まれる可能性が大きくなる。
長い目で見れば日本の外交政策を根本的に見直すべきだがそんな政治家はいる？


後藤さんは、イスラム国で苦しんでいる人たちに
寄り添うために身の危険も顧みず、入られたのだろう。


こうした勇気ある日本人が現代にいることを誇りに思うとともに、
お金以外の解決法を、国家や民間外交に期待するしかない。

今は、後藤さんの無事を祈るばかりだ。
無事帰国されて、後藤さんの口から発せられるメッセージを心から待っている。

私はイスラム国について何の知識も無い。
今からでも勉強しなくてはいけない。→こちら

イスラム国とアルカイダは絶縁状態であることも、今、知ったばかり。


世界三大宗教とは、キリスト教、仏教、イスラム教。
しかし我々は、イスラム教について恥ずかしながら、何も知らない。

これから、イスラム教の友人にモスクに案内してもらい
世界から見た日本について勉強する。

大切なことはこれから書くこと。
おそらく後藤さんもこしたメッセージを発そうとしたのではないか。


９．１１は、まだ終わっていない。

戦争とは正義と正義の闘い。

しかし正義の反対は、正義。

正義の反対は、悪ではない！




正義とは
テロとは
悪とは・・・・・


すべて一人称の視点でしか見られない。
要は、上から目線、自分びいきの言葉なのだ。

これは、実は、認知症ケアとも相似形になるのではないか。

周辺症状、ＢＰＳ、問題行動、認知症の確定診断、早期介入・・・
これらの言葉がすべておかしいことに、早く気がつくべきだ。