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「医療否定本に殺されない・・」の文庫本発売

2015年02月02日(月)

拙書「医療否定本に殺されないための48の真実」の文庫本が
今日、扶桑社から発売された。→こちら
がん放置療法で迷っている方は読んで欲しい。
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ようやく市民の中にも、「がんもどき理論に基ずくがん放置療法」が
インチキであることを理解できる人がポチポチ出て来たようだ。


長尾の意見 →こちら

近藤氏の意見→こちら

上の2つの記事を読み比べたら、教養のある人なら分るのではないか。

週刊文春での対談記事の「いいね」クリック数は、私の方が3倍多いなどわざわざ
本を出して、カルト信者さんに攻撃されながらも啓発を続けた意味はあったと思っている。


しかしまだ、新たに否定本を読んで盲信する若き”犠牲者”が増え続けている。

ようやく東大医科研の中村祐輔先生もネット上で声を上げていただいた。

中村祐輔先生 「近藤理論は正義の味方か?」
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=109275&from=popin
中村先生の主張の趣旨は、私とほぼ同じ。
 

近藤本のどこが間違っていて、どこが正しいのかもっとはっきり書いて欲しい
という声を沢山頂くので、時間があれば、もう少し詳しいことを書いてみたいな。

いずれにせよ、「医療否定本に殺されない・・」は、台湾、韓国でも
翻訳本が出てアジアの沢山の人が読んでくれている。

私の本は、普通の市民が読んでも分るよう、誰でも分かることを
モットウーに書いているので、興味のある人は読んでください。

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この記事へのコメント

がんがある側の意見なんですけど、患者さんによって生活の質が落ちるとしても延命したいと思う人もいるだろうし、このままの生活を選ぶ人もいると思います。ガイドラインにそった治療法ではなく、患者さんがどうしたいかが一番必要な事だと思います。それが医療現場でないから、知識がない私達はお医者さんの言う通りにするしかないのが今の医療の問題点ではないのでしょうか?患者さんは治したいんです。治る為の事だと思って治療に入る!なので、患者さん自身がきちんとお医者さんにこの治療を受ける事によってどうなるのか聞くことが大事だし、それから自分がどうしたいか?どう生きたいか?で選べれば一番良いのではないでしょうか?自分ががんになったらどうするか?をお医者さん任せにせずに自分で決めておくべきだと私は思います。私は抗がん剤の副作用が絶対嫌で断りましたがそれも私の生き方!永く生きる事に焦点をあててないので、今が幸せです。価値観が違うモノから新しいモノが生まれると思うので病人がより良く生きる何かが生まれる事をいつも願ってます。

Posted by 篠原美由喜 at 2015年02月02日 07:59 | 返信

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