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前頭側頭型認知症への投薬に関する本邦初の論文
2015年02月05日(木)
前頭側頭型認知症とは、ピック病。
FTDとも呼ばれる。
「家族よ・・」の中にもさんざん書いた。
しかしこの論文の対象者は、専門医に紹介された方であり
世間一般にいる、町医者が診ているような認知症は含まれない。
つまり、研究対象にバイアスがかかっていることが欠点ではある。
今後、医学界を挙げて大規模研究をすべきだが、無理な話だろう。
ちなみに一般の方にはなじみが無いだろうが、
こうした論文を”エビデンス”と呼ぶ。
一般書を何百冊書こうが、何百万人がそれを買おうと
それは絶対にエビデンスとは呼ばれないし、学術的な価値はゼロである。
もう10歳若ければ、こうした”アカデミアの世界”で勝負したいのだが、
もう歳を取りすぎたのでそんな気力は無い。
それはさておき、この論文の著者の先生に
拙書「家族よ、ボケと闘うな!」を読んでもらい、感想をお聞きしたいものだ。
FTDとも呼ばれる。
「家族よ・・」の中にもさんざん書いた。
しかしこの論文の対象者は、専門医に紹介された方であり
世間一般にいる、町医者が診ているような認知症は含まれない。
つまり、研究対象にバイアスがかかっていることが欠点ではある。
今後、医学界を挙げて大規模研究をすべきだが、無理な話だろう。
ちなみに一般の方にはなじみが無いだろうが、
こうした論文を”エビデンス”と呼ぶ。
一般書を何百冊書こうが、何百万人がそれを買おうと
それは絶対にエビデンスとは呼ばれないし、学術的な価値はゼロである。
もう10歳若ければ、こうした”アカデミアの世界”で勝負したいのだが、
もう歳を取りすぎたのでそんな気力は無い。
それはさておき、この論文の著者の先生に
拙書「家族よ、ボケと闘うな!」を読んでもらい、感想をお聞きしたいものだ。
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