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誰か理由を教えてください!

2015年04月04日(土)

朝日新聞アピタルに3月30日に書いた記事が大変なことになっている。
「いいね!」クリック数が、なんと5000を超えてしまった。
3月31日に日本中で一番読まれた記事との報告を聞いたのだが・・・
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「長尾和宏の死の授業IN東京大学」と題して、3月31日まで
19日連続で書いて書いてきた。

その18本目の記事「死が日常から消えたことの弊害」だけが、
超大ブレイクしているのだ。(アピタル史上、ダントツの最高クリック)

他の記事もそれぞれ力が入っているのだが、クリック数は、ぜいぜい二桁どまり。
中には、一桁の記事もある。

19本の記事のなかで、一番、力を抜いた記事が実はこの記事。
なのに、この記事だけが、多くの人に評価されている不思議。

正直、書いた本人にはブレイクの理由がまったく分からない。

どうして???????・・・・

・タイトルは普通だし
・「穢れ」の話が受けるとは考えられないし
・あの絵かな?

それとも
・親鸞さん?
・宗教???


どうしてこの記事だけが、こんなに反応するのか(日本一)さっぱり分らず気持ちが悪い。

お時間のある方は、19本の記事(→こちら)に目を通して、
なぜこの記事(→こちら)なのか?を書き込みで、教えてください!


PS)
ちなみに、副産物として世間のみなさまは
・尊厳死や
・リビングウイルには
関心が無いことも、はっきり分かりました。


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この記事へのコメント

今、見てきました!
「もっと河の上流の人、つまり生命力にあふれた若い人々に、「死」について真剣に考えてもらわなければ、この国はどんどんおかしくなっていく。」
私はこの言葉に賛同!
先生の「何故?」にはなんの回答もできませんが「穢れ」の話を改めて読み、昔の絵を拝見でき大変勉強になりました。今も、確実に誰かの命が終わってますね。次は、私かな?と思いつつ、今を大切に丁寧に、毎日、先生の文章から…考えさせられながら…過ごします♪

Posted by あい at 2015年04月04日 12:31 | 返信


おめでとうございます

いつも
楽しく拝見しています

Posted by 病気にならない唯一の方法・・・ at 2015年04月04日 12:56 | 返信

要因はなんであれ、大ブレイク。折からの満開の桜と似合います。

スマホゲーム依存症の人々が、《穢れ》というコトバに、反応したのだと、すぐ直感しました。
案の定、《穢れ》で「1週間以内」という条件で検索しましたら、どこでも、「10位以内」に入っていました。
なんのことはない、「抹殺」とか「血族」とか、「血」を見たい、人々の琴線?に、ふれたのでしょう。
同様の感想が、このコメントに殺到するでしょう!

ここでは、別視点からの感想を述べたいと思います。
20年前、「神秘体験」に魅かれた理系エリートが、「ポア」まで引き受けてしまったことがありました。
くわえてITの革命的発展につれて、バーチャル世界と現実との境界があいまいになり、また、現実からの逃避をバーチャルな世界に求め、リセットすれば死からよみがえると信じている人々も、ふえているとか。

「空中浮揚」は、訓練すればだれでもできるヨーガ技法の一つで、空中飛行できるならいざ知らず、浮揚できたからどうだというしろものでもないらしい。「ポワ」は、チベット行者ならだれでもできる気の上向法の一つにすぎないものを、ある理系エリートたちは、「金剛乗」の神秘現象と信じ、殺人を魂の浄化と解して、大量殺りくへの迷路に突き進んだのは、まだワープロ時代でした。
天台密教も、真言密教も、「金剛経」群を重要な経典として護持しながら、いまだ、彼らの思想と行動を批判したという話を聴いたことがありません。
最澄も空海も、親鸞も、大いに嘆いていることでしょう。

「ゲームをしている時の子どもの脳の状態を見ると、息はかなり浅く、ずっとイライラして、脳の中の一部だけが興奮しています。
 それに対して、音読をしている時の子どもの脳は非常に活性化しています。声を出しているので、呼吸も深くなり、脳全体がうまく活動しているのです。
 しかも、その時に読み上げているものの内容が、心に作用しています。悲しみを詠った美しい文章や、死者を悼んだ歌を詠んでいると、子どもの心から激しい攻撃衝動が収まっていくのです」(斎藤孝)

《穢れ》については諸説あるとしても、スマホゲーム依存症の人々の脳内報酬系に、『死の授業』が、絶妙の牽制球となればいいのですが。

Posted by 鍵山いさお at 2015年04月04日 04:24 | 返信

 ”理由を教える”ということではなく印象ですが、先頃の事件[川崎市 青少年による凄惨な殺人事件]が念頭、背景にあるのではないでしょうか?絶句する事件でしたし、惨たらしい殺戮の行為を思う時、それまでに被害者を救う手立てはなかったのか、また、犯罪行為に走ってしまった少年らの吐露する心情の幼さを知ると、尚、言葉を失う心境に陥ったものです。そんな不完全燃焼の心境のタイミングにあって、「死」に関しての具体的な記述に遭遇し、コメントを投稿なさったお二人の方に共鳴するクリックも多かったのではないでしょうか?
 そして何より「九相詩絵巻」九段階と挿絵のインパクトは絶大です。長尾先生が深く意図としておられた訳ではなくとも、期せずして、公に「死」を語る事がタブーであった昨今の、そのタブーを打ち破った結果となったのですね。しかも数字で表れたという快挙です。おめでとうございます。

 Facebook イイねクリック数は、ある単位毎に特別なマークが頂けるシステムではありませんか?おそらく千単位だったかと。以前、ある女性ライターの投稿「七光りではない神田さやか」に、コメントがコメントを呼び、拡散されて特別マークがいくつも贈られていました。Asahi は頂けたのでしょうか..。

Posted by もも at 2015年04月04日 04:30 | 返信

はじめまして。当の理由は分かりませんが、むしろ「(他は)クリック数は、ぜいぜい二桁どまり。
中には、一桁の記事もある」に驚きました。

クリックはしなくても、こちらのブログもアピタルの記事も大事に読ませて頂いている(私のような)人も決して少なくないと思います!

Posted by そもさん at 2015年04月04日 07:54 | 返信

クリックした人たちがどの年代なのかわかりませんが 、漠然にある「死」という絶対的な物への共鳴、共感のような気がしました。

生きていること、生きることの大切さと言う道徳的なことより、「死」と言う絶対的なことを考えなければならないという事への共感ではないでしょうか。

それほど現代の人たちは疲れ、迷っている。生きる意味を見失っていると思いました m(_ _)m

Posted by 桜 at 2015年04月04日 10:14 | 返信

すごいですね〜(^ ^)

私は…この記事に関しては 友達のFacebookのタイムラインからいいね!を押して シェアしました
これを見た友達が いいね!を押して シェアして また これを見た友達が いいね!を押して シェアする→どんどん 広がっていくんでしょうか?

'死'も'月経'も'出産'も…っていうタイトルが インパクトが強かったです

Posted by 訪問看護師 宮チャン at 2015年04月05日 08:21 | 返信

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