言葉はよくないかもしれないが、私は野中先生のファンだった。
しかし今日、お話をしていて、もっとファンになった。

こんな医師会長がおられることを、みなさんに自慢したい。
本当に優しくて患者さん思いの町医者が東京都医師会長をされている。

ここはとっても気持ちがいい場所。
それもあったのかな。

新しい医師会館が建設中とのことだが、完成までにもう１回は遊びに行きたい。
野中先生には、エンドオブライフ協会の顧問をお願いしたが、快諾して頂いた。

今日のやり取りの映像は、明日ここに必ずアップします。→こちら
僕が感激した言葉。


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今日は東京都医師会長の野中博先生と
人生の終末期について語りあいました。
 
野中先生は医師会長でありますが、下町の町医者でもあり、
本当に優しい心を持っておられる母校・東京医大の先輩です。
 
数年前、日本プライマリー連合会という大きな学会が札幌で開かれました。
そこで、総合医のシンポジウムで終末期医療について講演なさいました。
 
私は最前列で聞いていたのですが、野中先生は看取りの話をしながら
感極まり、なんと泣き出されてしまい一時講演ができなくなりました。
 
いろんな偉い先生の話を聞きますが、講演中に自分の患者さんの話をしながら
涙が出て話ができなくなった医師を、私は見たことがありません。
 
野中先生は今日、こんなことも言われました。
・医者も変わらなくてはならない
・医者が変われば町も変わる
・これからは町造くりも医者の仕事！
 
なんと心強い言葉かと感動しました。

そして
野中先生には「エンドオブライフ・ケア協会」の顧問にご就任頂けることになりました。

小澤先生、田口さん、千田さんと大喜びしました。