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病院内施設の提案
2015年07月29日(水)
病院内に空いた病棟があるが、そこを施設に、という案が出ている。
日本慢性期医療協会の武久会長の提案。
入る人にとっては、病院でも施設でもそう変わらないと思う。
日本慢性期医療協会の武久会長の提案。
入る人にとっては、病院でも施設でもそう変わらないと思う。
多くの人は、「病院のような:」建物の中に居るだけで安心する。
呼べば、看護師なり医師がすぐに来てくれるからだろう。
在宅は不安、という人にはとてもいい方法。
空いている病床を有効活用すれば、という武久親分の提案に賛成だ。
施設は、医療の要らない高齢者が入るところだが、そんな人がいるのか。
そもそもそんな人は施設に入らない。
だから、「施設」の在り方を根本的に考え直したほうがいいのでは。
少なくとも看護師さんがいればいい。
病院=深夜も看護師が沢山いる
施設=深夜は看護師が一切いない。
こんな大きなギャップを埋めるべきではないか。
医療を望む人には、「いつでもどうぞ」という安心を与えることが大切。
決して濃厚医療にならず、緩和ケアに専念すれば、平穏死の願いも叶う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『医師なし病院内施設を慢性期医療協会が提案 施設長は看護師』
2015年07月27日福祉新聞編集部
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10057
日本慢性期医療協会(武久洋三会長)は16日、医師を配置しない病院内施設の創設案をまとめ、記者会見で発表した。施設長は所定の研修を受けた看護師とし、看護職員の配置も介護療養型医療施設より少なくすることで“割安感”を打ち出した。2018年度の介護報酬、診療報酬同時改定での実現を視野に入れ、厚生労働省の療養病床の検討会で提案する予定だ。
今後、都道府県が病床を計画的に減らしていくことを踏まえ、入院患者のいない空き部屋を施設として活用する。精神科病棟を居住施設に転換する考えと似通う。特別養護老人ホームとの違いを見せるため、看取りの安心感をアピールする。
特養ホーム、老人保健施設、認知症グループホームなどにとっては、介護報酬を奪いあう居住系サービスの“ライバル”となる可能性がある。
介護保険の適用される介護療養型医療施設(今年3月現在6万3000床)は、17年度末に廃止になる予定。しかし、医師の配置が必要な老健施設への転換は進んでいない。
会見で武久会長は「空き部屋を廃虚にする手はない。新施設は医師の配置はないが、院内にのみ設けるものなので、何かあれば別病棟から医師が駆け付けられる。家族は安心だ」と話した。
新施設は入所者100人当たり看護職員の配置基準が13人、介護職員が17人。看護職員は介護療養型医療施設(同18人)より少ないが、特別養護老人ホーム(同3人)よりは多い。人件費は介護療養型医療施設の半分で済み、特養ホームとほぼ同じという。
新施設を介護保険施設とするか、住宅扱いとして看護や介護を外付けサービスとするかは未定。基準上の居室面積は特養ホームよりも狭いため、入所者が負担する居住費も特養ホームより低く抑える意向だ。
厚労省は10日、「療養病床の在り方等に関する検討会」(座長=遠藤久夫・学習院大教授)を発足。従来の病床や施設の類型にとらわれない検討が必要だとし、年内に報告書をまとめる予定だ。
日本慢性期医療協会は、9月に開催予定の同検討会で新施設の創設を提案する。
呼べば、看護師なり医師がすぐに来てくれるからだろう。
在宅は不安、という人にはとてもいい方法。
空いている病床を有効活用すれば、という武久親分の提案に賛成だ。
施設は、医療の要らない高齢者が入るところだが、そんな人がいるのか。
そもそもそんな人は施設に入らない。
だから、「施設」の在り方を根本的に考え直したほうがいいのでは。
少なくとも看護師さんがいればいい。
病院=深夜も看護師が沢山いる
施設=深夜は看護師が一切いない。
こんな大きなギャップを埋めるべきではないか。
医療を望む人には、「いつでもどうぞ」という安心を与えることが大切。
決して濃厚医療にならず、緩和ケアに専念すれば、平穏死の願いも叶う。
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『医師なし病院内施設を慢性期医療協会が提案 施設長は看護師』
2015年07月27日福祉新聞編集部
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10057
日本慢性期医療協会(武久洋三会長)は16日、医師を配置しない病院内施設の創設案をまとめ、記者会見で発表した。施設長は所定の研修を受けた看護師とし、看護職員の配置も介護療養型医療施設より少なくすることで“割安感”を打ち出した。2018年度の介護報酬、診療報酬同時改定での実現を視野に入れ、厚生労働省の療養病床の検討会で提案する予定だ。
今後、都道府県が病床を計画的に減らしていくことを踏まえ、入院患者のいない空き部屋を施設として活用する。精神科病棟を居住施設に転換する考えと似通う。特別養護老人ホームとの違いを見せるため、看取りの安心感をアピールする。
特養ホーム、老人保健施設、認知症グループホームなどにとっては、介護報酬を奪いあう居住系サービスの“ライバル”となる可能性がある。
介護保険の適用される介護療養型医療施設(今年3月現在6万3000床)は、17年度末に廃止になる予定。しかし、医師の配置が必要な老健施設への転換は進んでいない。
会見で武久会長は「空き部屋を廃虚にする手はない。新施設は医師の配置はないが、院内にのみ設けるものなので、何かあれば別病棟から医師が駆け付けられる。家族は安心だ」と話した。
新施設は入所者100人当たり看護職員の配置基準が13人、介護職員が17人。看護職員は介護療養型医療施設(同18人)より少ないが、特別養護老人ホーム(同3人)よりは多い。人件費は介護療養型医療施設の半分で済み、特養ホームとほぼ同じという。
新施設を介護保険施設とするか、住宅扱いとして看護や介護を外付けサービスとするかは未定。基準上の居室面積は特養ホームよりも狭いため、入所者が負担する居住費も特養ホームより低く抑える意向だ。
厚労省は10日、「療養病床の在り方等に関する検討会」(座長=遠藤久夫・学習院大教授)を発足。従来の病床や施設の類型にとらわれない検討が必要だとし、年内に報告書をまとめる予定だ。
日本慢性期医療協会は、9月に開催予定の同検討会で新施設の創設を提案する。
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この記事へのコメント
うちの市内も15年くらい前から 入院施設を閉じて 外来のみのクリニックがたくさんあります
初代 院長の思いを引き継いで 二代目も頑張りますっていう時代は 終わりましたよね
まっ!苦労した分 儲かるかっていうと 儲からないから…
難しいです
Posted by 訪問看護師宮ちゃん at 2015年07月29日 07:10 | 返信
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