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がん拠点病院なら、人間のための医療をして欲しい
2015年08月16日(日)
末期がん患者さんのギリギリ退院(それも予定止まり)が後を絶たない。
帰るはずが、主治医が夏休みだから、血糖が高いからインスリンの4回打ちを
してから返します、となり、結局、家に帰れないまま無念の最期を迎えている。
帰るはずが、主治医が夏休みだから、血糖が高いからインスリンの4回打ちを
してから返します、となり、結局、家に帰れないまま無念の最期を迎えている。
余命1ケ月(病院がそう言っている)の末期がん患者さんに
・高カロリー輸液をするか?
・インスリンの4回打ちをするか?
・退院前カンファをするか?
それが、堂々とするのが、がん拠点病院。
もういったい何を考えているのやら。
いや、血糖値だけ見て、人間は見ていないのだから当たり前か。
思わず、家族に近藤誠先生の本を手渡すももはや効果なし。
残る方法は、やはり、”脱北”しかない。
こんな狂ったい医療を押し進めているのが、”がん対策基本法”だ。
これを作った、故・山本孝至議員は、泣いているだろう。
患者も家族も泣く。
私も訪問看護師も泣く。
安保法案議論は、子供たちの将来のために必要。
末期がん患者には、あと1ケ月しかないのだ。
天下の悪法である
・がん対策基本法と
・新オレンジプランが、多くの国民を不幸にしている、という現実。
○○拠点病院の○○専門医と○○専門看護師の自己満足のためだけの悪法。
その実態を、政治家も官僚もまったく知らないので、こうなるのだ。
末法医療、だと感じる。
人間のための医療を提供できないがん拠点病院が、まさに末期状態。
すべてが、医学教育の間違いに起因するが、治せる医者は皆無だ。
今からでも遅くない。
全国の看取り医に、医学生や研修医をスパルタ教育することで少しは改善するはずでは。
・高カロリー輸液をするか?
・インスリンの4回打ちをするか?
・退院前カンファをするか?
それが、堂々とするのが、がん拠点病院。
もういったい何を考えているのやら。
いや、血糖値だけ見て、人間は見ていないのだから当たり前か。
思わず、家族に近藤誠先生の本を手渡すももはや効果なし。
残る方法は、やはり、”脱北”しかない。
こんな狂ったい医療を押し進めているのが、”がん対策基本法”だ。
これを作った、故・山本孝至議員は、泣いているだろう。
患者も家族も泣く。
私も訪問看護師も泣く。
安保法案議論は、子供たちの将来のために必要。
末期がん患者には、あと1ケ月しかないのだ。
天下の悪法である
・がん対策基本法と
・新オレンジプランが、多くの国民を不幸にしている、という現実。
○○拠点病院の○○専門医と○○専門看護師の自己満足のためだけの悪法。
その実態を、政治家も官僚もまったく知らないので、こうなるのだ。
末法医療、だと感じる。
人間のための医療を提供できないがん拠点病院が、まさに末期状態。
すべてが、医学教育の間違いに起因するが、治せる医者は皆無だ。
今からでも遅くない。
全国の看取り医に、医学生や研修医をスパルタ教育することで少しは改善するはずでは。
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この記事へのコメント
同感です。
看護師にも言えますが、新人の段階で在宅医療を経験して欲しいです。
在宅療養されている方達の現実とニーズと病院とのギャップなどを学ぶことは、必ずプラスになると思います。私は病棟10年のち訪問看護に進みましたが、もっと早く在宅看護を経験していたらよかったと思います。今からでも遅くないので頑張ります!
Posted by さぬきんぐ at 2015年08月16日 12:43 | 返信
医師に身を任せれば生活が保障される実態がある。
もう6年前の話だが今も同じ、あるいはより悪化しているだろう。
某有名医大で身内の老人が食道癌治療のため入院していた。
さかんに手術を勧められて迷っていた。周囲のベッドには術後再発したなどの患者ばかり。
まあ、再発したから入院しているわけで再発してない人は入院する必要ないのだが。
周囲の入院患者の話からだんだんわかってきたことは、
医者の言うことを聞いて医者がやりたい医療行為をやらしてあげれば、癌患者でも障害年金を受け取れるようにとり計らってくれるのだ、と。
--オレはもう働けない、故郷へも帰れない、死ぬまで「癌で生きて」いく?????------
彼らは、夜中にうめきながら妻らしき女性の名を呼び続けている、と言っていた身内の老人は、かろうじて手術から逃げ、放射線治療後5年経過して老人食だが自分で食べている。介護保険のお世話になってはいるが。
どうやら、障碍者認定と介護認定とは両立しないらしいことが最近わかってきました。(素人ですので)
また、どうやら、精神科や心療内科で、病気でもないのに病名をつけられて薬漬け、その泥沼から足抜けできない理由の一つに、「医師による障害者認定」があるらしい。医師は、「薬剤を必要とする患者であり続ける」ことと引き換えに「障害者認定」を申請する。
癌患者も、医師に身をゆだねれば、障害者として最低限度の生活を保障してもらえる。
運よく完治して障害者枠からはずれても清掃業務程度には雇ってくれるだろう、だから「先生にお任せする」。だって「悪いようにはしない」といってくれたんだ。イイ先生だよ、あの医者。-----
こういう社会構図ができあがっているらしい。
精神病院も同じらしい。
少しは動ける入院患者は、調理業務など手伝ってお涙銭をもらって喜ぶようになる。死ぬまで薬を飲みながら「入院患者」として暮らすのだ。外の世界では通用しない「患者」として。
役人は、とっくの昔からこの実態を知っているのではないか。
Posted by 〇×△ at 2015年08月16日 03:08 | 返信
病院看護師だった時
お盆くらい お家に帰れたらいいのに…
お正月くらい お家に帰れたらいいのに…
…なんて 思ってました
決まって
病棟から 追い出す感じになっていた
な〜んてバカなことをやっていたんでしょうか
実に 病院さまさまです
おうちでの 療養体制が 整っていないんですよんね
在宅医 訪問介護さん 福祉用具さん 訪問看護さんなどなど
バタバタで〜
退院後
在宅カンファのために おうちに伺ったら
お盆の最中〜
隣の部屋では ポクポクと木魚の音…ご住職さまがお経をあげています
その横でみんなでカンファって すごいよね…
それでも
おうちに帰れて よかったです
Posted by 訪問看護師 宮ちゃん at 2015年08月16日 07:54 | 返信
固形ガンの治療で完治する可能性があるのは、手術か放射線のみです。
手術ができなかったり、再発をしてしまった、末期ガンの方が病院に入って、治療を受けても治ることはありません。ガン拠点病院に行っても、ブランド病院の医師に診てもらっても治ることはありません。
病院において、キツイ標準的抗がん剤治療をして、エビデンスのようなものが無くなれば「もう治療せきません」と言われて病院を追い出されれば、がん難民とはなりますが、通院や在宅治療など、別の方法が開けます。
けれど、そうならなければ私の親戚のように「自宅に帰えるなんて、保証できません」と意味不明な言葉が医師からでてきます。
末期ガンで動けなくなって床ずれができ、せん妄が出ているのに、病院にいたら何が保証されるのでしょうか? 意味がわからないまま、病院が最終地点になってしまいます。
大学病院なら大丈夫、ブランド病院の偉い医師に従っていればなんとかなる、という考えが、このようなことになるのかもしれません。
末期ガンで治ることはありませんが、直ぐに死んでしまうこともありません。
自宅で家族と一緒に、友人と一緒に、たくさん笑って美味しいものを食べてと、もっと患者も家族もわがままでいいのではないかと思います。
支えてくれる医師と看護師は大切です。 でも、決定するのは患者であり、家族です。 頼りすぎたり、任せてしまうのではなく、自分たちで決めれば納得できるのではないでしょうか。
大病院での治療を断り、家族一緒に治療を考えたり、町のお医者さんにお願いをして通院したり、在宅医に来てもらったりは、今となっては素敵な思いでの一部です。 薬の副作用で苦しまない治療を選び、残された時間に、家族で旅行し、最期は看護師さんが支えてくれたことで、私たちは幸せでした。
本人も思いはあったとは思いますが、穏やかな最期で、ある程度は満足してくれていたのではないかなと思っています。 それは、私の自己満足かもしれませんが、それはそれでいいかなと思います。
Posted by よしみ at 2015年08月17日 11:47 | 返信
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