真ん中が日野原先生。（１０４歳）

そして左に藤野先生。（７７歳）
そして右に長尾。（５７歳）

歳の差が、２７歳、２０歳。
親子三世代ではないが、珍しい広告だと思う。

一生の記念に取っておこう。


藤野先生を見ていると、あと２０年は頑張ろう！という気になるし
日野原先生はもはや化け物だが、まだ彼の半分しか生きていないのか、と唖然となる。

いずれにせよ、尊敬する藤野先生の出版記念講演会が昨日あった。
最前列で拝聴したが、とても感動的な講演だった。

藤野先生は、脳疲労概念を提唱して、認知症を改善させるプラズマローゲンという
リン脂質の研究をずっとされてきて、それが本になったのだ。→こちら

昨夜は講演後の藤野先生と食事をして語りあった。
あっと言う間の５時間は、私にとって至福の時間であった。



拙書「長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか？」は、５刷りになった。
沢山の感想文を寄せて頂き、この場をお借りして感謝申し上げる。　
例えばこんな便り。→こちら

さっそく、売り切れになっているがすぐに入荷するという。
もう１０回目くらいの売り切れは、出版社にも嬉しい悲鳴。

同時に「抗がん剤・１０のやめどき」も、がん部門で１位になっている。
抗がん剤で悩んでいる人がいっぱいいるのだろう。

医学部門で１位、
がん部門で１位と、なんと、２冊の本ともそれぞれの分野でベストセラー１位になっている。

多くの人に読んで頂き、ご批判を浴びたい。


さて、今日は、日野原先生の１０４歳のお誕生日。
１０年先の予定まで入っているという。

日野原先生を拝みながら、精進したい。

爽やかな秋の１日、散歩でもしようか。