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韓国SBSテレビが拙書を放映

2015年10月17日(土)

韓国SBSテレビがなんと、私のがんに関する著作を放映するという。
韓国では近藤誠氏の著作と私の著作が売れていて、ゴールデンタイムに
私の著作3冊に関する内容を、紹介するという。

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「医療否定本に殺されない48の真実」
「抗がん剤10のやめどき」は、韓国でも翻訳本が出てよく売れているそうだ。

「長尾先生、近藤誠理論の・・・」はまだ出たばかりなので翻訳本は無い。
しかし私の一連の著作に、隣の国のほうが興味を持っているなんて皮肉だ。

先日、SBSのインタビュアーの質問は、2時間にもわたった。
かなり本質的なな質問が飛んできて、時間を割いた甲斐があった。

韓国でも、がん放置療法の犠牲者が出ているそうだ。
一方、死ぬまで抗がん剤をやっている病院もあるという。

どうしたらいいのか、韓国人も悩んでいるようなので
普段、話しているがんとの付き合い方を解説した。

最後の質問には、ちょっと答えにくかった。
「金スマに近藤誠先生を出演させたことをどう思いますか?」だって。


11月8日(日)の夜のゴールデンタイムの放映だとか。(SBS)
所詮、日本人には関係の無い話。

しかし日本よりも韓国のメデイアのほうが近藤誠現象に目覚めているなんて、
ちょっと複雑な気分で、取材を終えた。



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この記事へのコメント

そのような、韓国の反応に見る日本びいきは、数年前には考えられなかった気がします。
関東には在日韓国人が割と多く生活していて、少なからず接点があったりしますが、
韓国国内での歴史教育、過去の戦争認識教育は幼少の頃に、既に叩き込まれているそうで、
教科書には、日本人が戦争中に行った残虐行為を多くのページを割いて教えています。
なので親しく交流があっても、内心の信条意識としては抗日感情があって当然、という
思想のような雰囲気を知り、幼な心に驚いたことがあります。
そう考えると、興味や反応が大きい様子 ”長尾本大歓迎” は、まさに民間外交の成功だと
思いました。韓国の若い世代が「歴史は歴史として承知しているけれど、日本が好き」と
TVインタビューで答えているのを見たことがあります。長尾先生はアジアで大活躍ですね。

Posted by もも at 2015年10月18日 12:52 | 返信

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