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「これが最後の親孝行」(徳間文庫)発売
2015年11月07日(土)
まだまだ元気で何の問題も無いのに無理やり病院や施設に入れる
長男や長女との対話が、私の大きな日常業務である。
本人は「絶対にイヤだ。家に居たい」と言っているのだが・・・
子供たちは、病院や施設に入れることが絶対的に親孝行であると強く
信じているので、患者さん本人の立場になり話をしても変わらない。
年老いた親が家に居るのが怖いのだ。
彼らに在宅療養という選択肢は無い。
施設や病院でも在宅と同じように
自由に動けて好きなものが食べられて、穏やかな最期があるならいい。
しかし現状はそうではないので、自宅という選択肢しかない。
マギーズ東京やかあさんの家のような「場」が増えることを願っている。
実は本書は、3年前に出た「平穏死という親孝行」の文庫化。
今回の文庫本は、徳間書店から出るご縁を頂いた。
今日は、これから講演、勉強会、
そしてオペラとワインの会に。
長男や長女との対話が、私の大きな日常業務である。
本人は「絶対にイヤだ。家に居たい」と言っているのだが・・・
子供たちは、病院や施設に入れることが絶対的に親孝行であると強く
信じているので、患者さん本人の立場になり話をしても変わらない。
年老いた親が家に居るのが怖いのだ。
彼らに在宅療養という選択肢は無い。
施設や病院でも在宅と同じように
自由に動けて好きなものが食べられて、穏やかな最期があるならいい。
しかし現状はそうではないので、自宅という選択肢しかない。
マギーズ東京やかあさんの家のような「場」が増えることを願っている。
実は本書は、3年前に出た「平穏死という親孝行」の文庫化。
今回の文庫本は、徳間書店から出るご縁を頂いた。
今日は、これから講演、勉強会、
そしてオペラとワインの会に。
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この記事へのコメント
そうなんです
在宅療養って ほんとに難しいです
在宅看取りになると さらに 難しいです
在宅療養 延命しないとお決めになったら
必ず 在宅医の先生をお決めください…ですよね
でも…
「延命しない」と選択しても
救急車を呼ぶという不思議な常識が いざとなると 119番 かけちゃうんですよね
119番がダメ!
…ということじゃなく
119番は 延命するってことだと理解しよう…ですよね
この本…買いましょう
Posted by 訪問看護師 宮ちゃん at 2015年11月07日 01:23 | 返信
先生、皆さんこんばんは。
長女として本の帯の言葉がとても心に響きました。
読んでみたいと思います。
Posted by 匿名 at 2015年11月08日 12:14 | 返信
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