- << たった1日のザイタク
- HOME
- 乳がん検診の落とし穴 >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
盛岡にも抗認知症薬の被害者が何人もいた
2015年12月13日(日)
盛岡での認知症の講演の後、ある看護師さんが手をあげて質問した。
自分の親がアリセプト3mgで調子が悪くなり中止したら認知症が良くなった、と。
それ以外にも、抗認知症薬の”被害”にあわれた方が何人かおられた。
自分の親がアリセプト3mgで調子が悪くなり中止したら認知症が良くなった、と。
それ以外にも、抗認知症薬の”被害”にあわれた方が何人かおられた。
抗認知症薬の副作用については、一昨日の産経新聞でも報道された。→こちら
選択12月号でも取り上げられた。→こちら
しかし他の大手新聞や大手週刊紙は、製薬会社が広告主なので、絶対に書けない。
NHKは権威主義なので、製薬会社に汚染された医学会の言い分を信じて報じない。
実は、1998年の「臨床評価」という医学雑誌に、アリセプト1mgや2mgでも効果がある
症例があることを、ちゃんと掲載している。 →こちら
改善率は、アリセプト1mg投与で、9%
2mg投与では、21%、と示されている。
1mgでも効果のある患者さんがいる。2mgで効果のある患者さんがいる。
しかしこの方々は5mgでは逆に悪くなる可能性がある。
80歳以上は除外している。
80歳以上も含めたら、もっと明らかな(少量投与の効果が明らかな)結果になったはず。
このように、少量投与のエビデンスは、ちゃんとある!!
しかしこの「不都合な真実」は何ものかにより15年間封印され続け
現在でも、なかったこと、にされている。
なぜか?
誰がやっているのか?
これを追求すれば命が危ない。
しかし誰かがやらないと、被害者は増え続けるのを指をくわえて見ているだけ。
抗認知症薬の犠牲者は、おそらく何十万人単位でいる。
もっとかもしれない。
盛岡の看護師さんのお母さんも3mgでの被害者だった。
どこでこの話をしても、被害者が必ずいる。
盛岡講演で、一番前に座っていた一番高齢らしい女性に質問された。
「なぜ、医者は製薬会社と癒着するのですか?」と。
答えはこちらが聞きたい。
誰のための医療なのか。
実態を調べないと、公の席では、モノは言えない。
すなわち患者さんを救えない。
だから多少面倒でも、このブログの読者は書きこんで欲しい。
「抗認知症薬の適量処方を実現する会」へ→こちら
これをまとめて、来年の日本認知症学会と
日本老年医学会で発表すべく、応募したい。
しかし99%、査読で落とされる、だろう。
審査する医師たちにとっては、あまりにも不都合な真実、だから。
このブログの読者は、せめて被害に遭わぬよう賢くなって欲しい。
詳しくは、近著「認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって、本当ですか?」
を読んで欲しい。
選択12月号でも取り上げられた。→こちら
しかし他の大手新聞や大手週刊紙は、製薬会社が広告主なので、絶対に書けない。
NHKは権威主義なので、製薬会社に汚染された医学会の言い分を信じて報じない。
実は、1998年の「臨床評価」という医学雑誌に、アリセプト1mgや2mgでも効果がある
症例があることを、ちゃんと掲載している。 →こちら
改善率は、アリセプト1mg投与で、9%
2mg投与では、21%、と示されている。
1mgでも効果のある患者さんがいる。2mgで効果のある患者さんがいる。
しかしこの方々は5mgでは逆に悪くなる可能性がある。
80歳以上は除外している。
80歳以上も含めたら、もっと明らかな(少量投与の効果が明らかな)結果になったはず。
このように、少量投与のエビデンスは、ちゃんとある!!
しかしこの「不都合な真実」は何ものかにより15年間封印され続け
現在でも、なかったこと、にされている。
なぜか?
誰がやっているのか?
これを追求すれば命が危ない。
しかし誰かがやらないと、被害者は増え続けるのを指をくわえて見ているだけ。
抗認知症薬の犠牲者は、おそらく何十万人単位でいる。
もっとかもしれない。
盛岡の看護師さんのお母さんも3mgでの被害者だった。
どこでこの話をしても、被害者が必ずいる。
盛岡講演で、一番前に座っていた一番高齢らしい女性に質問された。
「なぜ、医者は製薬会社と癒着するのですか?」と。
答えはこちらが聞きたい。
誰のための医療なのか。
実態を調べないと、公の席では、モノは言えない。
すなわち患者さんを救えない。
だから多少面倒でも、このブログの読者は書きこんで欲しい。
「抗認知症薬の適量処方を実現する会」へ→こちら
これをまとめて、来年の日本認知症学会と
日本老年医学会で発表すべく、応募したい。
しかし99%、査読で落とされる、だろう。
審査する医師たちにとっては、あまりにも不都合な真実、だから。
このブログの読者は、せめて被害に遭わぬよう賢くなって欲しい。
詳しくは、近著「認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって、本当ですか?」
を読んで欲しい。
- << たった1日のザイタク
- HOME
- 乳がん検診の落とし穴 >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
「冬至から いの節だけ 伸びる」
亡き祖母が穏やかな語り口調で、「何事も、畳の芽ほど少しずつ」と良い方向への兆し程、
一足飛びには進まない、少しずつ、と諭してくれた声を思い出します。
真実を語ることが出来得る場は、貴重です。真実、本音を吐き出したいと内心で思っている人は
大勢いらっしゃると思います。
冬至から、じわじわと日が伸びて、木の芽が膨らむ春は必ず訪れて、その暖かさに心が和む。
春の日差しは新芽を育て、やがて満開の花を咲かせてくれることでしょう。
Posted by もも at 2015年12月13日 11:31 | 返信
1ミリや、2ミリでも効果があるのですね。
そうであれば、3ミリを3等分に切って使ってもいいのです。
いつもの様に3ミリを半分に切って服用させたら、物凄く胃の調子が悪くなって、夕ご飯を食べなかったので、この2週間アリセプトは怖くて、中止していました。
3等分してためしてみようかな。でも食欲は無くなるのが、一番怖いです。
Posted by 匿名 at 2015年12月14日 01:52 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: