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福井県医師会で地域包括ケアの講演

2015年12月21日(月)

今日は、福井県医師会で地域包括ケアの講演をした。
福井はこの季節にしては珍しく快晴で、なんと
雪をかぶった白山がクッキリ・ハッキリ見えた。
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先週は、盛岡市内から岩手山がこれまた観賞できた。
2週連続、この季節に、都市から雪を抱いた名山と出会えて、とっても幸せ。

昨夜の深酒がまだ残っていた。
脱水状態のまま2時間強の講演。

大阪から福井へは、サンダーバード号で2時間。
スライドの整理をしているうちに着く距離だ。

しかし行きも帰りも満員。
金沢新幹線効果の余波なのか。

福井のお医者さんは、みななさん真面目で熱心。
サインを頼まれたりで、ちょと気恥ずかしかった。

福井は日本一日本一住み易い街として有名。
のんびりしていて、人間が温かい。

講演後、帰阪して、ある会議に出席。
そして往診が数件あり、やっとの想いで帰宅。

楽しみにしていたNHKスペシャルを見ていたら、
看取りの電話があり、また深夜の往診へ。

福井にいても数件の電話がかかってきたが、
24時間休む暇がないのが辛い。

だからもう講演も控えている。
講演で北陸に行くのも、これが最後かな。

でも、プライベートで何度でも行きたい場所が福井。
福井県医師会のみなさま、ありがとうございました。




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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

福井県医師会で地域包括ケアの講演 ・・・・・・・ を読んで


長尾先生、福井県でのご講演 ・・・・・ お疲れさまでした。
盛況であったとのこと、大変嬉しく思っています。


私が、長尾先生と丸ちゃん〔丸尾さん〕の存在(活動)を
知ったのは、本年〔2015年〕3月14日に神戸市東灘区で
開催された、“甲南大学の公開講座”ででした。


その日まで、“バリバリの近藤教信者”であった私は、
この人たちは何なのだろう?! と冷ややかな目で見て
いました。

毎年定期健診をきちんと受診し、一度もがんの兆候を
指摘されて来なかったことを受けて、63歳となった今
『もう見つけなくても良い“ガン”を見つけて、徒に
QoLを下げることは避けよう! 定期健康診断はもう
終了にしよう!』と考え始め、家内にもそう宣言し、
所属している写真サークルの気心の知れた仲間にも、
近藤教〔←がんの放置主義〕を説き始めた時期にも重
なります。

そんな時期に聴講した、長尾先生と丸ちゃんの話し・・・・、
すんなりとそのまま心に届いた訳ではありませんが、
いくつかの言葉に “??? 何??? ”と疑問を感じた
ため、それから何冊も書店に並んでいる長尾先生の著作
を乱読し、6月頃には、近藤教と長尾教の狭間で混乱の
極致に陥っていました。


そんな状況を続けて ・・・・・、今年の8月頃には、近藤教
信者からは“転んだ!”と批難されながらも、しっかりと
した“長尾教の信者”に転向していました。


今では、“近藤教は邪教・・・・・!”と思い、大型書店で近藤
氏の書籍が平積みされて、大々的に売られているのを見る
たびに、苦々しく思うまでになっています。


翻って、今回の長尾先生のブログを拝読して、“24時間
休む暇がないのが辛い。 だからもう講演も控えている。
講演で北陸に行くのも、これが最後かな。” ・・・・・・ との
コメントを読んで、寂しさを感じています。


“在宅医療”・“在宅看取り”・“平穏死”そして、
11月23日に活動を開始した“抗認知症薬の適量
処方を実現する会”・・・・・、いずれの取り組みも未だ
々々広く流布するには到っていないと思います。

これらの活動が広く認知され、支持されて行くよう
になるためには、誰かがエネルギーを注入し、啓蒙
活動を続けて行く必要があると思っています。

自然に〔勝手に〕、これらのことが広まって行くこと
は考え難いと思っています。


長尾先生が “疲れた! そろそろゆっくりと人生を
楽しみたい!” と言う気持ちは良く分りますし、その
ことを他人がとやかく言うことは厳に慎まなくてはい
けないこと。 であり、

そもそも無償の“ボランティア活動”に、この言葉
ば相応しくないことも分ってはいますが ・・・・・・、
“不作為の罪:正しいことを知りながら行わない!”
という言葉がどうしても浮かんできてしまいます。

長尾先生は本ブログで“福井のお医者さんは、みな
さん真面目で熱心。 サインを頼まれたりで、ちょと
気恥ずかしかった。”・・・・・、とも記述されてます。


信頼感を持てない人、関心を持っていない人、好意を
寄せていない人に“サイン”を頼むことはないと思います。


今年の3月以来、いろいろな機会を捉えては、この手
の情報を探していますが、在宅医さん・在宅看取り医
さんで、長尾先生以外に積極的に声を上げている人を
私はまだ見つけることが出来ていません。
 

蓄積された知見、問題意識、啓蒙を担う正統性〔医師
免許を持っているという専門性〕等を考えると、この
活動は、長尾先生の天職であり、使命でもあると思っ
ています。


3月に、長尾先生と丸ちゃんに会うことがなかったら、
今でも “近藤教” の布教活動を続けていたと思うと、
心寒いものを感じます。


だから! だから! プライベートでなどと言わずに、
長尾教の布教活動として、是非々々福井に、盛岡に、
新潟に、そして神戸にまた来てください。


長尾教の布教活動は、今や長尾先生の存在意義そのもの
なのですから ・・・・・・・、そろそろ“止め時!!”等と
言わずに、これからも精力的に継続して戴きますよう、
(しつこくて恐縮ですが)重ねてお願いいたします。

Posted by 小林 文夫 at 2015年12月21日 09:15 | 返信

お疲れ様です。
晴れていてほんと良かったですね。
福井には私もきっといつかは、ゆっくりと行きたいと思っています。
帰られてからの往診もお疲れ様でした。

昨日のNHK映像の世紀、見ましたが・・途中から寝てしまいました。
今ユーチューブで見ることが出来ました。最後のユダヤ人の言葉が胸に刺さります。
うねりの中に巻き込まれて行く。人間の欲望と恐怖心。
明日は晴れるかな。静かな自分でいれるかな。
エネルギッシュな毎日を送られていることがわかるこのブログ・・・。楽しみになりそうです。

Posted by 1 at 2015年12月21日 10:52 | 返信

 福井県は良いですね。
 両親が福井県出身なので、よく遊びに行っていました。
 
 日本一住み易い。と言うのも、子育て支援が充実している様ですね。

 どうも昔から福井県の女性達は働き者だったようです。
 女性でも、社会に出て働くことが当たり前に思っている地域だと母から聞きました。

 そういえば、祖母は小学校を出てから女中奉公に出てからずっと働いていました。戦争で夫を亡くしてからは自分の店を持ち、店を経営しながら子供を育てました。母もずっと正社員で働いていました。

 今住んでいる地域のお年寄りに昔の話を聞いても、女学校に行っていた。とか、花嫁修業をして結婚してそれから専業主婦だった。と聞くことが多いので、地域によって女性が働くことに対する意識が大きく違うのだと思います。

 福井県は同居率も高いですが、保育園の待機児童も0だと聞きます。若夫婦は働いて、祖父母か保育園が子育てする。それが当たり前だから、きっと会社でのママの待遇も他の地域とは違うのでしょうね。
 だから日本一住み易いといわれるのかも知れませんね。

Posted by みるく at 2015年12月21日 11:09 | 返信

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