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病院看護と在宅看護
2015年12月27日(日)
看護には2種類あるという。
病院看護と在宅看護である。
どうしたら病院看護から在宅看護へのシフトが進むのだろうか。
病院看護と在宅看護である。
どうしたら病院看護から在宅看護へのシフトが進むのだろうか。
一昨日の勉強会で、日本を代表する看護師さんたちが講演された。
現在、訪問看護に従事している看護師は全体のたった2%。
これを20%までにするにはどうすればいいのか。
看護学校卒業時には、訪問看護師になりたい人が2割居るという。
しかし病院で働き、専門看護師の称号を得るうちに、地域に出たくなくなる。
病院看護師を在宅看護の研修に行かせればいいのだが、
いろんな事情で人事交流ができないのが現実。
かと言って、病院に看護婦長さんにアンケートを取ったら
全員が自分の最期は病院ではなく在宅がいいと答えたという。
病院の看護管理者の意識改革が最大の課題である。
しかし看護師長はもはや看護師では無い、という意見も。
医師は年老いても患者を診るので生涯現役だが、
看護師はある時点から患者を診なくなるので、現場に出るのが怖くなる。
退院調整看護師 → 在宅医療コーデイネートナース
になるべきである。
退院支援無き退院調整が花盛り。
しかしその意味が分からないのが病院看護。
しかし病院看護は楽でいいという。
クリニカルパスがあるので考えなくていいのだと。
あと、外来看護がしっかりしていれば不要な入院は回避できる。
医師に変わってナースがトリアージしたほうがいい場合がよくある。
私は日本の医療は看護師さんにかかっていると思う。
どんどん地域に出てきて欲しい。
モヤモヤしている病院看護師さんには、是非とも
拙書「高齢者が望む平穏死を叶える医療と看護」を読んで欲しい。
私と同じ年で、がんで旅立たれた小川香代子看護師の手記も掲載されている。
病院の看護師さんにこそ、この本を読んで、少しでも平穏死を理解してほしい。
現在、訪問看護に従事している看護師は全体のたった2%。
これを20%までにするにはどうすればいいのか。
看護学校卒業時には、訪問看護師になりたい人が2割居るという。
しかし病院で働き、専門看護師の称号を得るうちに、地域に出たくなくなる。
病院看護師を在宅看護の研修に行かせればいいのだが、
いろんな事情で人事交流ができないのが現実。
かと言って、病院に看護婦長さんにアンケートを取ったら
全員が自分の最期は病院ではなく在宅がいいと答えたという。
病院の看護管理者の意識改革が最大の課題である。
しかし看護師長はもはや看護師では無い、という意見も。
医師は年老いても患者を診るので生涯現役だが、
看護師はある時点から患者を診なくなるので、現場に出るのが怖くなる。
退院調整看護師 → 在宅医療コーデイネートナース
になるべきである。
退院支援無き退院調整が花盛り。
しかしその意味が分からないのが病院看護。
しかし病院看護は楽でいいという。
クリニカルパスがあるので考えなくていいのだと。
あと、外来看護がしっかりしていれば不要な入院は回避できる。
医師に変わってナースがトリアージしたほうがいい場合がよくある。
私は日本の医療は看護師さんにかかっていると思う。
どんどん地域に出てきて欲しい。
モヤモヤしている病院看護師さんには、是非とも
拙書「高齢者が望む平穏死を叶える医療と看護」を読んで欲しい。
私と同じ年で、がんで旅立たれた小川香代子看護師の手記も掲載されている。
病院の看護師さんにこそ、この本を読んで、少しでも平穏死を理解してほしい。
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この記事へのコメント
今 考えてることがあり クリニックの先生に在宅療養に対してご理解を得るのに 難しいならば
訪問看護とクリニックの看護師さんたちと まじくろうと考えています
クリニックの看護師さんだって
いつも 来てる患者さんが おかしいって感じることが多いはず…
例えば 一人で歩いて通院してたおじいちゃまが
家族に担がれてやってきた…とする
クリニックの看護師さん〜
お願いだから考えて欲しいです
→トイレはどうするの?
→お風呂はどうするの?
……介護保険申請してるかしら〜?っていう視点を持って欲しいです
Posted by 訪問看護師 宮ちゃん at 2015年12月27日 12:58 | 返信
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