２４時間ｘ３６５日Ｘ２０年間は、正直、辛い。

医者もやれば、深夜帯は看護師役もやっている。

まるでブレーキが無い、壊れた車。

こんな働いてきた人間はたぶん世界中に１人しかいないだろう。
僕は１７歳くらいからそんなとても恥ずかしい人生を送ってきた。

４０年間、がむしゃらに働いてきた。

しかも病気で休んだことは人生で一度も無い。
入院も怪我も無い。

これって、いったい何だろう？

自分が努力しているから？
それなりに頑張ってきたから？

そう思っていた時もあったが、そうではない、思いあがりだ。
きっと誰かが、僕の身代わりになってくれていたのだろう。

あるいは、誰かを犠牲にして生きてきたのだろうか。

そう思うと、決して人様に自慢できるような生き方ではない。
むしろ早く消えたほうが、世のためかな、と思う時もある。

しかしせっかくここまで来たのであれば紅白を観て正月を楽しみたい。
また「還暦」という大きな目標が見えてきた。

と言っても、ギリギリまで仕事が詰まっているので、正月休みとは言えない。
昨夜も深夜に帰るや否や、急変の電話で呼び出されて日付けが変わった。

朝も昼も夜も深夜も早朝も働いている自分は、完全にクレージー。
そろそろ限界かなあ、と思い始めている今日このごろ・・・


往診の移動中に
矢沢永ちゃんや、中島みゆきのＤＶＤを観た。
また三浦雄一郎の記事を読んだら、もっともっと凄い人がいることに気がついた。

子供なのか大人なのか、オジンなのかオッサンなのか、さっぱり分からない。
でも心は年々、確実に子供に戻っている。

平和な時代を生きている。
なんて幸せな時代を享受して生きてこれたのだろう。

ＨＨＫスペシャルの「映像の世紀」を観ると、つくづくそう思う。
今、こうして戦争と無縁で生きていること自体が奇跡かもしれない。

明日のラジオは、私たちの出番の前は、「シールズ関西」の若者たちが出るという。
それならば、そんな若者とガチンコで、安保法案について話してみたい気がする。

もし今、２０台だったら、何をするのだろうか？
シールズみたいにやっているのか、遊び呆けているのだろうか。

僕には青春時代はほとんど無かった。
バイトとクラブ活動と酒だけの大学生活だった。

だから、今が青春時代だと思っている。
加山雄三のように万年青年で居たいと、心のどこかで願っている。

今年は平和でいい年だった。
大きな禍が無く、平穏だった１年に感謝しながら、あと１日で新しい年を迎える。

アピタルは、２０００回で連続執筆は力尽きた。
でもあそこで毎日連載をやめていなければ、今頃、確実に死んでいただろう。

来年は１ケ月２～３本の配信を目指すとする。
引き続きよろしくお願いします。

１３もの連載を持つ身になった。
くわえて来年も書籍もたくさん出る。


本ブログを読んで頂いたみなさまには心から感謝申し上げたい。
特に熱心に毎日、クリックして頂いたみなさま、ありがとうございました！！！

先日、「クリックしてね！」と書いたら、５０００ポントを越えて嬉しかった。
人間、知らないだれかに認められたいという欲求があるので素直に喜ぶ。

あと１年くらいかもしれないが、続けたいと思う。
自分が書きたくなくなれば自分の意思でやめる。

さて、今年も大晦日のギリギリまで働くぞ！
待っててくれる患者さんもいるし、一緒に働くスタッフたちもいる。

そして新年の美酒を沢山飲むぞ！



ＰＳ）

つたないブログですが、
毎日のクリック、書き込み、本当にありがとうございます！！

楽天の「健康と医療部門」でのランキングが、過去最高の、４位になった。（祝！）
僕が３７００ポイントで、２位の人が４００ポイントで、たった３００ポイントの差まで迫った。

長年、楽天で２位になることを目標に書いてきた。
（負けず嫌いなのだ）

伊勢白山道さんのファンなので、ダントツの伊勢さんの１割のクリック数で充分２位を狙える。
もし実現すれば嬉しい。　　そしてその日が近ずいているような気がする。

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ラストチャンス。　　これが私の初夢です。