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不可能を可能にする医者

2016年02月02日(火)

NHKのプロフェッショナル「仕事の流儀」に登場した順天堂大学
小児外科の山高篤行教授の仕事ぶりに感動した。
実は、これは1年前に放映されたものの再放送だった。

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NHK プロフェッショナル「恐れの先に希望がある」

1年前も感動したが、今夜も大感動。
往診途中の車のテレビに食い入ってしまった。

私と同年代。
1万人の子供たちを助けてきた、まさに本物の神の手だ。

どんなテレビドラマよりも良いドキュメンタリ―映像だった。
山高先生は医者の中の医者だと思った。

番組の中には、示唆に富む山高語録が溢れていた。


「全身全霊で挑まなければ限界は分らない」



誰もやったことのない領域に挑戦して乗り越える。
私の後ろに道ができる、という世界。

エビデンスのエの字も無い世界での挑戦と万全の準備。
これぞまさに「プロフェッショナル」。

尊敬、憧れ、そして触発。
それにしても順天堂には、素晴らしい医者がいる。

山高先生の爪の垢を飲む資格も無いくらいくたびれた同年代同業者
として大いに考えさされた。


不可能を可能にする孤高の医者。
なにからなにまで、カッコよすぎる。

見逃した人は、オンデイマンド放送ででも観て欲しい。



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この記事へのコメント

番組を見れていませんが、NHK/HPを拝見しても山高DR.のプロフェッショナルな雰囲気が伝わり
ました。松本幸四郎 似な面持ちには信念が滲み出ておられます。
医師不足な中でも、特に小児科医と産婦人科医が足りないのでしょうか?
そのような折に、牽引なさる人材がクローズアップされると、新しい人材確保に希望が持てるという
期待がなされそうな気がしました。
「全身全霊で挑む」という信念は、やはりスポーツで獲得された、とありました。
国策として、スポーツ分野での投資も大事ですね。
PS:長尾先生、どうか「くたびれた同年代医師」とかを御自分で仰らないで下さいませ。
長尾先生は、医療界を改革する騎士でいらっしゃるのですから。
人生は、まだまだ、これからが正念場な年代かと拝察致します。

Posted by もも at 2016年02月02日 07:26 | 返信

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