澤登氏の活躍は知っていたが、講演を聴くのは初めてだった。→こちら
わざわざこれを聴くためだけに３時間上京した甲斐があった。

”みまーも”とは、見守りネットワークの愛称。→こちら
愛らしいキャラクターも勢ぞろい。→こちら


認知症予防のための「手話ダンス」
地域やデイサービスや施設で行われている。
 
地域包括支援センターが核になっている。
母体は、社会医療法人仁医会　牧田総合病院。

有名なキーホルダー事業は、全国の自治体が取り入れている。
しかし配るだけではダメ。

キーワードは高齢者の社会参加。
男性には、時には就労支援も行う。

たとえ寝たきりになっても地域に居場所があることが大切。
しかし、たいていはネットワークが門職連携に矮小化されている
 
キーホルダー保持者は、更新のためセンターに年１回来てもらう。
 つながるためのツールにすぎない。
 
見守り体制を大田区は町ぐるみで作っている。
 ただしネットワークは目的ではなく手段にすぎない。
 
システム造りのための”みまーも”。
 ウインウインの関係で無いと人はついてこない。
 
産官学のネットワーク。
 見守りキーホルダーの極意を聴けた。

地域包括ケアとは、”町づくり”。
これが分かる医療者が増えることも大切。

”みまーも”の本も出ている。→こちら

Yahooに”みまーも”と入れると、なんと６８０万件もヒットする。→こちら

西日本では、４月から”岡山みまーも”が始まるし、
岸和田市でも導入されている。


地元尼崎でもなんとしても”みまーも”ののれん分けに預かりたい。
なんとしても、尼崎の医師会に提案しようと思った。