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帰国しました

2016年02月16日(火)

タイ国に3泊5日(機中2泊)で行き、帰国した。
行き先は、タイの東北部のコンケン県の田舎の村。
カルチャーショックと睡眠不足で少し頭がボーとしている。
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タイには、行きは6時間くらいで帰りは5時間くらい。
時差は2時間。

行きも帰りも真夜中に出て早朝に着くパターン。
2日連続、タイの日の出と日の出と夕暮れを見た。。

たったそれだけでも感動的なのだが。
タイの東北部の超田舎町はとっても純朴だった。

コンケン県はバンコクから飛行機で1時間の
日本でいうなら、福島県のような素敵な場所。

コンケン空港から車で一時間ほどで最初の行き先である
クンダーン村の中心にあるウタサーハ寺に到着した。

そうそう、釈徹宗さんという有名なお坊さんも一緒に行った。
日本からは通訳などを含めて総勢8名くらいの訪問だった。

もちろん丸ちゃんや国見カメラマンも一緒。
どこかウルルン滞在記のような感じ。

ズバリ旅行の目的は、タイにおける医療や介護、特に認知症の研究。
あるいは仏教とコミュニテイー、難しく言えば地域包括ケアの調査かな。

村の住人は200人程度。
寝たきりの方や一般家庭や学校の子供たちも訪ねた。

いろんなことがあったので、話せば数時間はかかるだろう。
おいおい、このブログでご紹介したい。

コンケンの最低気温は6度で最高は36度くらい。
日本も昨日は暑かったらしいですね。

毎日、深夜まで活動していたのであまり寝ていない。
そして今朝(2月15日)に帰国してそのまま14時間働いている。

頭がぼーっとしている。
タイにいても日本の在宅患者さんからの電話がかかってきた。

往復の飛行機内はさすがに副院長に転送電話で代理をして頂いたが、
今回も転送はゼロだった。

ボチボチ、写真でも観てください。

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タイでは、このパソコンを空ける時間も環境も無かったもので・・・
と、言い訳をさせてください。

密度が濃すぎて、オジンにはちょっとキツかったかも。
でも、いろんな学びを頂いた。














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この記事へのコメント

(タイ国より)帰国しました ・・・・・・・・ を読んで


長尾先生、お帰りなさい!


“タイ国における、医療・介護・認知症・コミュニティ
・地域包括ケア”の在り方の調査、そして、その良い
ところの日本への取り込みについていろいろな知見を
得られたとの速報を嬉しい気持ちで読ませて戴きました。
お疲れさまでした。


内容を追々整理されて本ブログで公開戴けるとのこと、
楽しみに待ちたいと思います。


長尾先生ご一行がタイ国で知見を広められている同じ日
〔2月14日【日】〕、私は兵庫県医師会館で行われた
『認知症(兵庫県)県民フォーラム: ~ あなたが認知
症になっても、この街で共に暮らし続けましょう ~ 』
を聴講して、勉強をさせて貰いました。


この『認知症(兵庫県)県民フォーラム』は、毎年この
時期に開催され、兵庫県 並びに 神戸市 が認知症問題に
正面から取り組んでいる実態を広報する良い機会となって
います。


今年のフォーラムでも沢山の気づきを得ることが出来て
今後の成り行きに期待が持てる良いフォーラムでした。

中でも、兵庫県但馬地区・養父市で運営されている“認知
症カフェ・ここあん”の取り組み〔事例発表〕は、期せず
して、丸ちゃん(丸尾さん)の主宰する“つどい場さくら
ちゃん”の活動:いろいろな人がまじくる(交流する)こ
とを実践し、実績(効果)を上げていることが報告され
感銘を受けました。


地域包括ケア・多職種連携・小規模多機能施設 ・・・・・・ 等など
認知症の対応を病院や大規模介護施設から地域にシフトする
施策が進められていますが、国の言う “一億総活躍社会”の
ように、地域の対応力は無限大!? を前提としたような議論
に疑問を抱いていて、認知症を予防する切り札は、“つどい場”
ではないか? と思っている私にとって、得心のゆく事例報告
と感じながら拝聴いたしました。


事例発表の中で、世話人である山崎氏の発せられた “濃密な
コミュニティ” の構築が、認知症を含めたいろいろなハンデ
を持たれた人を地域で支えることのポイントでは!? ・・・・・・
という問い掛けが心に響きました。


長尾先生ご一行が、今回タイ国で見聞されたことの中にも、
“豊かで濃密な住民コミュニティ ” ・・・・・・ が中核の一つに
入っているのでは? と推察しています。

いづれにせよ、今後の本ブログでの報告を楽しみに待ちたい
と思います。


今回の『認知症(兵庫県)県民フォーラム』では、地域の
集いの場である「認知症カフェ」の設置促進も謳われ、兵庫
県内で、平成27年12月現在、34市町148ヶ所で既に運営
されていて、今後益々増やして行きたいとの表明があり“認
知症カフェ Q & A : 広げよう認知症の支援の輪” のチラシ
が参加者全員に配布されて、兵庫県 や 神戸市 の本気度と
期待度が見て取れて意を強くいたしました。


ただ、認知症カフェの設置について、インスタントコーヒー
を入れたり、果物を切って出すことだけでも “調理!” と
みなされ、食品衛生法に基づき “営業許可” が必要との記述
があり、 “認知症カフェ” の開設に高いハードルがあること
に驚いています。

実態に即した規制緩和がまず先に必要なのかも知れません。

地域コミュニティの充実も、まだまだ長い道のりのようです!!

Posted by 小林 文夫 at 2016年02月16日 08:56 | 返信

海外へ渡航なさった長尾先生の表情は、水を得た魚のように、実に活き活きとなさった表情を
されていて、その写真を見ているだけでも、こちらもホッとします。
定年を機に、御夫婦で海外旅行を趣味としている知人は、やはり旅行ツウですが、欧州各地を
経験したとしても、最近ではアジアの良さに落ち着いた気分でいるようです。
タイとかベトナムに、古き良き日本を感じたり、自然体な味わい深さがあるのでしょうか。
その地域への旅行を薦める方が多くあるようです。
写真を拝見すると、その意味が理解できる気がします。
少し余談ですが、長尾ブログ写真中、お食事の場面で、正座の男性陣と対比して胡坐の女性の姿
があって、流儀の違いなのか少し面白かったです。

Posted by もも at 2016年02月16日 06:23 | 返信

お帰りなさ〜い
ご無事で何よりです

とっても 素敵な笑顔です

地域包括ケア…
日本バージョンの構築ですね

昨日 99歳のお元気なおばあちゃまの依頼を受け 主治医に 訪問看護指示書のお願いに伺った時に
主治医から 「何かあったら 病院ですよね 看取りっていう話じゃないですよね」と言われた時には
愕然としました

99歳のおばあちゃまを 救急搬送しろ!というのか…
「わたしは 延命処置はしません」とメモに書いてあるのを 笑顔で見せてくれたんですよ

うちの管理者ちゃんは 主治医に 手放しててくださいって さらっと言ってくれました

本当に 在宅看取りができないなら 在宅看取りのできる医師にゆだねて欲しいです

…ですよね

Posted by 訪問看護師 宮ちゃん at 2016年02月16日 08:52 | 返信

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