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タイ紀行(その10)在宅患者さんを訪問

2016年02月19日(金)

タイの田舎村にも在宅療養している人がいる。
そこには在宅医療も介護保険も無いが、工夫して生活している。
村人たちの家を訪問した。
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丸ちゃんもバイクのサイドカーに乗る。



この人は、高血圧と糖尿病で脳梗塞後。
混合型インスリンを朝と夕に打っている。

30バーツ(100円)医療でもインスリン、バイアスピリン、
アムロジンなどは処方されていた。








在宅患者さんはみなさん、屋根のある縁側にいる。



村の道。




タイシルクを織るLGBTの人。



シルクは蚕さんからとる。



タイシルクをかいでみる。




これから、こんな綺麗な布ができあがる。




死んでいるのではない。
犬はみんなダラーと寝ている。




この方も高血圧と糖尿病で歩けなくなった、と。
このパターンがやたら多かった。



お坊さんも近くにいる。
日本のお坊さんは、ホスピスではなくビハーラのみ。




元気な高齢者は働いている。
この人は薪を割っていた。




この人は一見してかかり重症だ。
心不全で起座呼吸になり、口はヘルペスに冒されている。

余命数日かと思ったが、そんなことは言えない。
家族は、「高くてもいいから、治る薬が欲しい」と。



家族は必死の介護の果て、やや諦めムード。
「看取りは誰がするの?」と聞きたかったが、ここでは聞けなかった。

丸ちゃんのタッチセラピー。
患者さんは喜んでいた。





今日は、ここまでにします。


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この記事へのコメント

寄せる思いに言葉はいらないのでしょうね..。丸尾さんと、おばあちゃんのツーショットは
とてもいい写真ですね。それから、どの写真を見てもタイの第一僧侶の御尊顔は素晴らしく
素敵でいらっしゃいますね。オーラとかの単語では足りない程の慈悲深いお顔に魅せられます。
そしてタイシルクがとても綺麗で素晴らしい!

Posted by もも at 2016年02月20日 06:53 | 返信

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