特定看護師とは、医師が行っている行為の一部をできる看護師のこと。
たとえば、気管チューブの交換など。

研修期間は１年。
テスト、テスト、講習、実習で、無茶苦茶大変な研修である。

今日のテキストだけでも持って帰れない量だった。
医者の勉強を１年でやろうというのだから、大変だ。

指導する私も、先日は、指導医講習会で、今日は
指導施設講習会を受講しなければいけないので大変だ。

誰も前が見えない現場感覚から遠く離れた研修。
もう少しなんとかならないものでしょうか、厚労省様。

順調にいけば、今年１０月に４０数名の日本初の特定看護師が誕生する予定。
しかしそれまでは前途多難、五里霧中。

特定看護師に賛成とか反対という段階ではない。
もう研修は始まっているのだ。

しかし本研修は、まだ日慢協でしかやっていない。
こんな大変な研修、他のどんな団体ができるのか。


医師と看護師の違いを実感させられる。
看護師のほうが優秀な場合もあるのだが、全体を俯瞰できる力は、やはり医師か。

意外なことが看護師が苦手なことを知った。
看護教育と医学教育の違いについて語りあった１日であった。


昨日の神戸の講演会には３００人もの沢山の人が来てくれて嬉しかった。
施設職員と市民の会だった。

３日前は、西宮市で講演したが、これも超満員でだいぶ断ったそうだ。
高齢者には、ウケがいい。がいい。

昨夜は、ラジオの収録もあった。
毎週土曜日の昼に、ラジオ大阪で自分の番組をやることになった。

番組名は、
「Ｄｒ長尾の死ぬまでハッピー」

また告知しますが、２月２７日（土）からスタートする。


クリック数５０００を越えた。
ありがとうございます！

小学生のように喜んでいます。

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