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認知症の夫が妻を殺害

2016年02月29日(月)

認知症の夫が妻を殺害した、という報道があったが、
抗認知症薬を服用中であった。
もしかしたら、副作用による興奮がそうさせた原因か。

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以下の記事から、(三宅貴夫先生の「認知症なんでもサイト」)
抗認知症薬の副作用が、殺人に影響した可能性が充分ある。

「抗認知症薬による興奮や易怒性は副作用ではなく主作用なので
絶対に辞めてはいけない」というキャンペーンを繰り広げてきたNHKは、
どんな蚊をして、以下の報道しているのだろうか。

また、そんなウソを垂れ流しても恥ずかしいと思わない医師に責任はないのか。

そろそろ抗認知症薬の問題をきちんと報じるメデイアが出て来てほしいのだが・・・

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


「暴行の妻が死亡 逮捕の夫は5年ほど前から認知症」(2月28日/NHK

神奈川県横須賀市の団地で70歳の夫が68歳の妻にけがをさせたとして逮捕され、その後、妻が死亡した事件で、夫は5年ほど前に認知症になり、最近、症状が悪化していた疑いがあることが警察への取材で分かりました。警察は妻の死因を詳しく調べるなどして、事件のいきさつを慎重に調べています。
26日夕方、神奈川県横須賀市桜が丘の団地の1室で、この部屋にすむ櫻田三枝さん(68)が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認され、警察は同居する夫の征郎容疑者(70)を妻に暴行してけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕しました。警察の調べに対して、容疑を認めているということですが、時折、あいまいな話しをするということです。
夫は妻と2人暮らしで、警察によりますと別に暮らす家族は逮捕された夫について、「5年ほど前に認知症になり、最近、症状が悪化していた」と説明しているということです。また、アルツハイマー病の進行を遅らせる薬も服用していたということです。警察は妻の亡くなった原因を詳しく調べるとともに、事件のいきさつを慎重に捜査しています。
NHKnewsweb  2016年2月28日 原文のまま

編者:男性が認知症の場合、起こりうる事件だ。殺されるまでに何度となく暴力をふるわれた可能性がある。介護していた妻の心境を察したい。介護保険の利用はどうだったのか、利用しにくかったと思われる。虐待にも該当しないし。

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この記事へのコメント

おはようございます。
認知症専門のお医者様(複数)の研修会に何度も参加してお聞きするのは、
長尾先生がいつもおっしゃるように、認知症の薬の副作用の怖さです。
もちろん効果のある人もいるようですが、明らかにあう人、あわない人がいる。
介護の現場もわかってきています。一方で、製薬会社の圧力のすごさも感じます。
厚労省、メディア、なんらかの黒いつながりを感じざるを得ません。
他所の国の腐敗を言えなくなってきた日本です。
全然力のない市井の人間ですが、本当の姿を周辺には伝えていきます。

Posted by 匿名 at 2016年03月01日 07:25 | 返信

このニュースを聞いた瞬間に、アリセプト炎上が思い浮かびました。
高齢者が被害者、加害者になる事件が報道される度に、どこの病院で、どんな治療がなされていたのか、とても気になります。
一般人も医療に無知ではいけません。
大事な家族の為に、勉強して、自衛しなければいけないと思います。
認知症を任せて安心なドクターがもっともっと増えてくれればいい。と思う昨今です。
千葉県、ケアマネ

Posted by 西條由理 at 2016年03月01日 01:10 | 返信

このニュースを聞いた瞬間に、抗認知症薬の副作用が思い浮かびました。
高齢者が被害者、加害者になる事件が報道される度に、どこの病院でどんな治療がなされていたのか、とても気になります。
一般人も医療に無知ではいけません。
大事な家族の為に勉強して、自衛しなければいけないと思います。
認知症の治療を任せて安心なドクターがもっともっと、増えてくれればと思う昨今です。
千葉県、ケアマネジャー

Posted by 西條由理 at 2016年03月01日 01:23 | 返信

最近、抗認知症薬で徐脈で心停止したり、異常興奮させたりという危険性の件については、ようやく認知症専門医による講演会でも話題として触れられるようになってきていますね。適量処方に理解を示すコメントも聞かれます。普通の臨床医であれば患者のことを第一に考えるのでこの点に言及するのは当たり前なのですが、NHKで製薬会社擁護発言繰り返している山陰の大学病院の教授とやらはいったいいくら貰ってるんでしょうね。センテンススプリングには大学病院、学会の裏金スキャンダルもぜひ暴いてほしいものです。

Posted by マッドネス at 2016年03月02日 12:45 | 返信

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