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医者が居ない島での看取り
2016年05月27日(金)
新潟県の粟島という人口350人の離島に行ってきた。
島内に約10人居る在宅患者さんのうち4名の家も訪問した。
医者が居ない島での看取りができないのか、深夜まで話し合った。
島内に約10人居る在宅患者さんのうち4名の家も訪問した。
医者が居ない島での看取りができないのか、深夜まで話し合った。
昨日は、12時間くらい会議、講演、会議、懇親会で盛り上がった。
連日の5時半起きの4時間睡眠と深酒で、もうメロメロ状態。
村長さん夫妻、議長さん、新潟県の行政の方、村上市の病院の先生、
村の看護師さん、そして熱心な島民のかたがたと熱い議論を交わした。
4人の在宅患者さんはみな長生きして肌が艶々していて、ボケていなかった。
粟島は全国でもでも有数の長寿の自治体だという。
さて、遠隔診療の活用で、医者が居ない島で看とりができるのか、できないのか。
今回の訪問だけでは結論、結果は出ないが、必ず前に進めたい。
内地から粟島までのフェリーは1日3便のみ。
約1時間半。
朝8時のフェリー乗り場には、村長さん以下、役場の職員全員が集合して
何旗かの旗を立てて、見えなくなるまで手を振って見送ってくれた。
ちょと感動もの。
1泊2日の様子は、カメラマンがすべてビデオに記録しているので
いつか公開できたらいい。
また今回の詳しい報告は、朝日新聞電子版のなかで書くことにした。
半年ぶりにまたボチボチ朝日新聞の連載も来週末から再開する予定。
新潟市に戻り、朱鷺メッセでは日本社会福祉協会の学会のメイン会場で
全国のMSWさんに1時間45分の平穏死の講演をさせて頂いた。
今夜の東京での勉強会はお疲れなので、さすがにキャンセルして
最終の飛行機で帰阪。
明日は昼から奈良県文化会館で講演して(→こちら)
夕は、尼崎に戻り日本障害者芸術団で名誉団長として2曲歌う。
しかしなにも練習できていないので、不安で不安でしょうがない。
しかし今夜は、3日分寝ることにした。
まあなるようにしかならない。
明日も天気だといい。
連日の5時半起きの4時間睡眠と深酒で、もうメロメロ状態。
村長さん夫妻、議長さん、新潟県の行政の方、村上市の病院の先生、
村の看護師さん、そして熱心な島民のかたがたと熱い議論を交わした。
4人の在宅患者さんはみな長生きして肌が艶々していて、ボケていなかった。
粟島は全国でもでも有数の長寿の自治体だという。
さて、遠隔診療の活用で、医者が居ない島で看とりができるのか、できないのか。
今回の訪問だけでは結論、結果は出ないが、必ず前に進めたい。
内地から粟島までのフェリーは1日3便のみ。
約1時間半。
朝8時のフェリー乗り場には、村長さん以下、役場の職員全員が集合して
何旗かの旗を立てて、見えなくなるまで手を振って見送ってくれた。
ちょと感動もの。
1泊2日の様子は、カメラマンがすべてビデオに記録しているので
いつか公開できたらいい。
また今回の詳しい報告は、朝日新聞電子版のなかで書くことにした。
半年ぶりにまたボチボチ朝日新聞の連載も来週末から再開する予定。
新潟市に戻り、朱鷺メッセでは日本社会福祉協会の学会のメイン会場で
全国のMSWさんに1時間45分の平穏死の講演をさせて頂いた。
今夜の東京での勉強会はお疲れなので、さすがにキャンセルして
最終の飛行機で帰阪。
明日は昼から奈良県文化会館で講演して(→こちら)
夕は、尼崎に戻り日本障害者芸術団で名誉団長として2曲歌う。
しかしなにも練習できていないので、不安で不安でしょうがない。
しかし今夜は、3日分寝ることにした。
まあなるようにしかならない。
明日も天気だといい。
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この記事へのコメント
いつも、お疲れ様です。
子供の頃、映画館で見る「男はつらいよ」ふうてんの寅さんが好きでした。
テーマソングと共に映る景色、のどかな風景が映画の要でもあったと思います。
エンディングにも日本らしい綺麗な景色と共に、哀愁漂う物語の感情を胸に、
観客は余韻に浸りながら、その景色を眺めていた、そんな記憶が甦りました。
長尾先生も全国各地を行脚しながら、医療や人への思いを発揮する講演を行うと同時に、
各地での人情とか風土とか情景を味わうことができて、多くの何か、心を揺さぶるものを
得ることができる、そんな魅力もあって、御多忙であっても各地へお出かけなさるのでしょうね。
そんな気がしました。
Posted by もも at 2016年05月28日 09:52 | 返信
おつかれさまでした。
Posted by 尾崎 友宏 at 2016年05月29日 03:19 | 返信
粟島での看取り について専門的な問題点については、分かりかねますが、県や村を挙げての
悲願であり、協力体制が確立できているのでしたら、"島での看取り"は実現しそうですね。
救急車に備えつけたIT機器を用いて、患者さんの容態(画像)を即座に医師に送ることができ、
迅速な対応に役立つシステムは既に現存しているそうですから、可能だと思いました。
Posted by もも at 2016年05月29日 11:05 | 返信
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