おはようございます。
第３回日本障害者芸術団の舞台では、何を歌ったのでしょう..熱唱ですね。

オバマ大統領が広島を訪問なさったNewsは感動的でした。
被爆者の方々が涙して歓迎していらしたし、「ひとつの区切り」とも言っておられました。
理屈抜きによかったと思いました。オバマ大統領のお人柄が映し出された、優しい空気が
感じられました。

長尾先生。「2.5人称」的視点、「中庸」的視点が、見当たりませんよ。
中国、北朝鮮の政府コメントは噴飯モノですが、国連核兵器禁止条約に永年抵抗タッグ中の、
日米トップが並んでいる姿(日米同盟！)。これも、噴飯モノですね。

「歴史的訪問歓迎」一色。１％といえども、いかなる異論も許さない。「挙国一致」「一億総歓迎」。
と思っていましたら、某テレビ「Mr.サンデー」が、「核のボタン伴って語る理想」という番組をやっていました。
「ある晴れた日、お空からあるものが降ってきました」。
このフレーズに始まるオバマ演説のさなか、選ばれたわずかな聴衆のパイプいす最終列すぐ後ろに、
軍人の右手から降ろされた、あの「黒いカバン」が。しっかり、カメラにとらえられていました。

山本昭宏さんも、その日、インタビューに応えていました。
「71年後とはいえ、原爆を投下した側の大統領が広島を訪れたことに、歴史的意義はあるでしょう。
ただ、誰にとっての、どんな意義なのか。それを真剣に考えないまま、オバマ氏を歓迎一色で迎えたように感じられ、
違和感も覚えました。
今の日本人は、『核』をリアルにイメージできなくなっているのだと思います。
皮肉なことですが、日本人の意識の中では、『核なき世界』がすでに実現してしまっているのかもしれません。
次期大統領候補のトランプ氏に『日本の核武装を容認する』とまで言われても、騒がずにスルーしてしまう。
大統領が原爆慰霊碑に献花した象徴的な映像を、『これで原爆の問題は解決した』というイメージづくりに
利用されてはならないと思います。」

これぞ、中庸的かつ秀逸の発言。ほっとしました。
かつて沖縄核持込密約の佐藤栄作にノーベル平和賞。ゴーストライターのなんとか演説で、オバマものーべる平和賞。ノーベルも泣いているのではないでしょうか。

昨今の、「空気を読め」という「同調圧力」に屈して、「さすが、謝罪を要求しない大人の日本人」などと、ちやほやされたくない、と言っておられた長崎の被爆者。
いつでしたか、ＳＭＡＰ解散のうわさがあったとき、国会をまきこむ「国民的同調」圧力もありましたね。
独立して新地平を拓きたいメンバーもいたでしょうに。

今回のオバマ大統領の広島訪問は、「バラク・オバマとしての願いが叶った」という出来事であっても
それはそれで、いいと思いました。学生時代には核廃絶運動に参加していたオバマ氏、との報道も
ありました。広島でのスピーチでも「この世界から核を無くして..」と願いを語っておられました。
国益が絡み、身動きが取れない事項が多々ある中にあって、大統領任期中での広島訪問の時期を探って
おられたとか。
現役アメリカ大統領が、広島訪問を果たした快挙を素直に喜びたいと思います。
バラク・オバマでなければ成し得ない出来事だったかも知れません。

私も、オバマ大統領が、広島に来て平和について演説してくれて、これから核軍縮が始まると感じて、良かったと思いました。
私の父は、長崎の諫早で土嚢を掘っていた時、背後で物凄い閃光が走って「これは何事だろう」と、ただらなぬものを感じたそうです。諫早は爆心地からは遠く、父自身は、被爆手帳を貰わなかったのですけど、長崎の方から、沢山の被爆なさった方達が逃げて来て、これはとんでもないことになったと感じたそうです。父も長崎に入って、援助活動もしたようです。その時の衝撃を、度々話していました。
戦後に生きた父は、何処か虚無的な考えを持っていました。
今井正監督の「純愛物語」と言う、江原真二郎さんと中原ひとみさん主演の広島の原爆に被災した青少年の映画を見まして、あんなふうに原爆で、じわじわと苦しまされて亡くなった人達の方が多いのだろうなと思っています。

「被爆地広島にふさわしいか」＝オバマ米大統領演説に疑問ー日本被団協(時事通信 2016．6.16)
　日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は16日の定期総会で、広島を訪問したオバマ大統領の演説について「被爆地広島にふさわしい内容だったでしょうか」と疑問を呈した上で、「謝罪の証としても、核兵器廃絶への責任と行動を一層深く求めなければならないことを確認した」などとする総会決議を採択した。
　決議文は、演説の冒頭でオバマ氏が「空から死が降ってきて世界が一変した」と述べたことについて、「あたかも自然現象のような言葉で、米国の責任を回避する表現だった」と指摘。「大統領としての責任は一切語られなかった」とした。
　総会終了後に記者会見した被団協の田中事務局長(84)は「『空から死が降ってきた』は、絶対被爆者は許せない。(演説直後に)評価する発言をしたことを、翌日、冷静になってすごく反省し、心が痛んだ」と述べた。(2016.6.16-18:03)

あらかじめ仕組まれ演出された「オバマ美談」に、いつまでも酔い痴れてる気持ちにはなれません。
オバマは、1時間は資料館や原爆ドームで静かにすごし、原稿など用意せず、ただひとり(安倍のセコイ同伴などはねつけて)、率直な感想をナマの声で、のべるべきだったのです。

ドキュメント番組『原爆救護ー被爆した兵士の歳月』。
1945.8.6。江田島の少年特攻兵2000人に、市民救援命令が下り、幾万人もの遺体の収容、焼却にあたりました。
被爆したまま敗戦後故郷に帰ったが、ブラブラ病、うつるぞと差別され、故郷を追われ、病気を隠して90歳前後まで
生き延びてきた元少年兵たちの証言です。

オバマ広島訪問を観てーーー。
左官の途一筋の91歳。
「とにかく今まで日本政府は、核兵器禁止条約見送りですからね。
　賛成とも反対とも言わない、見送り。
　どうですか？　
　唯一の被爆国がやることですか！」

ふるさとに帰る途を断ち切り、病魔を恐れながら、日給150円の警察予備隊で食いつないだ、
ある86歳。
「いやー、大変ですよ。戦争をしないということは大変ですよ。
　核のない世界、核のない時代。どうなんでしょうね。
　私は死にます。死んで行きます。あとは若い人、がんばってください。
　・・・。」

広大の２７〜３０の精神科の医者がおかしな態度でした、受診した時。過去就職歴で研究職や研究医に貞節を尽くさないからおかしいと言い出した田舎のやせすぎな学者系の医者が気持ち悪いです。メールも転送されてくるのですが、lose.B.B(失ったおっぱい）のメールアドレスや売れ残り女優のドラマに熱中するなど気持ち悪い事だらけです。女性的な中身だと自覚があるのでしょうか。プレイボーイが嫌いな身内でもイルんでしょうか。浮気者！とかしじゅう男でも言いそうです。