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今週の週刊現代「薬の特集第7弾」

2016年07月13日(水)

今日発売の週刊現代に、薬の特集第7弾が載っている。→第二部はこちら
さっそく薬をやめたい、という患者さんから長い相談を受けたばかり。
世の中には、やめたほうがいいく薬とやめてはいけない薬がある。
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ミカルデイスやクレストールやアクトスなどの薬の名前が目立つ。
これを飲んでいる患者さんが多いのだ。

やりすぎ、だと思う。
浜六郎医師との対談の中でもそう述べた。→こちら

コンビニの週刊現代の売り場が2倍になっていた。
売り切れで、誰かのコピーを持ってくる人もいる。

薬はメリットとデメリットがある。

メリットのほうが大きい薬は飲んでもいいだろう。
しかしデメリットのほうが大きい薬はやめたほうが賢明だ。

ただそれだけだけの話。

ただしこれは自己判断するのは難しいだろう。
だからこそ自分が信頼できるかかりつけ医を持つべきなのだ。

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この記事へのコメント

→第二弾はこちら、を開いて目に飛び込むセンセーショナルな見出しの数々は、ざっと見ただけ
ですが、意味は ”確かにそうかも知れないけれど"..印象としては、医療費抑制のための目論見の
ように感じてしまいました。医療費抑制は確かに必要だとは思いますけれど、週刊誌を伝手にして
啓発する内容なのでしょうか。"がんもどき理論"による混乱があったのと、同じ空気感を感じて
しまいました。

Posted by もも at 2016年07月13日 04:27 | 返信

有害無益なクスリを飲まなくなると、ほとんで元気で100歳になっちゃうかも。

6/9の週刊新潮 ボールド体の部分
「90歳超えると7割が認知症、寝たきりのまま命をながらえる、それが100歳社会の実態」
って書いてあるけど、もし、
日本国民がすべて、有害無益な薬を飲まなくなったら、90歳超えの認知症は1割くらいに減るんじゃないかしら。
血圧・血糖・糖尿病・心臓病・血液サラサラ・胃酸抑制・睡眠薬・抗精神薬などのいろんなクスリが、認知症患者増加の第一原因だと、私は思ってます。
そういう認知症もどき患者に、抗認知症薬を飲ませるから複合薬剤性認知症患者が増えるわけで。

だけど・・・
有害無益なクスリを飲まなくなって、認知症じゃない元気な自立した100歳社会って、どうなるの?

Posted by 匿名 at 2016年07月13日 06:23 | 返信

信頼できるかかりつけ医と、信頼できるかかりつけ薬剤師と、信頼できるケアマネージャーと、そして信頼できる成年後見人をもちましょう。

Posted by 社会福祉士河本健二 at 2016年07月13日 08:32 | 返信

ごめんね、ももさん

センセーショナル大歓迎!!!
がんもどき大好き!!!

ヌード付き週刊誌だっていいんです。
テレビのおちゃらけ番組だっていいんです。
もっとたくさんの一般人が関心をもって疑問を持って学習するべきです。

医療信仰医者崇拝をまず取り除かないといけません。
自分の身体、自分の「いのち」なんです。
医者任せにするものじゃありません。

Posted by 匿名 at 2016年07月14日 04:24 | 返信

長尾先生がリンクを張ってくださった週刊誌の記事を読んでいます。
6/30の週刊新潮の養老さんの発言、ホスピスの人の話から「死にたくない90歳」、まさに現在の日本人高齢者の典型のようで、う~んと考え込んでしまいまいした。
「きちんと勤め決まった仕事をして決まった給料をもらい、その間は相当我慢をしていた、そういう状態は生きているのではないから、年をとってから生きようとする」
「生きることを先延ばしにした、だから最後で折り合いがつかなくなる」
いっぱしの社会人として認められ定年まで勤めあげるために多大なる犠牲を払い、おそらくは自らの良心や人間性さえも勤め先企業に売り渡して、ようやくウン千万の退職金と厚生年金を手にして、さあこれからやりたいことをやるぞ・・・
そのやりたいことが豪華客船周遊旅行??? ゴルフ三昧???
80歳だったか、かなりの高齢で大学を卒業したご老人の記事も記憶にあります。

有名企業を勤め上げた人でさえ、現役である間に、自分を生かせる人生を生きることができた人って、少ないと思います。
ましてやこれからは、労働者の7割が非正規、退職金はおろかボーナスさえありません、交通費さえ給料に込みの場合もあります。非正規労働者は仕事の内容うんぬん以前に、とにかく収入を確保することに必死です。

生きることは死ぬことであり死ぬことは生きること・・・・・
まさしく禅問答であり哲学でありますが、現役時代に自分を生かせる人生、
少なくとも、収入のために自分を殺さずに済む人生だったら、
すっきり死ねるの・・かな?

Posted by 匿名 at 2016年07月16日 03:52 | 返信

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