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週刊ポスト「お別れパンフレット」
2016年09月29日(木)
今週は看取りが近いご家族に、この週刊ポストを買ってもらった。
あれこれ説明するより、こうした週刊誌の記事の方が分かり易い。
週刊現代は、薬と手術、で
週刊ポストは、終末期医療、でやっている。
週刊誌なので内容は粗いが、当たらずしも遠からず、が多いので
それぞれ少し距離を置いて読んでいたほうがいい。
ただし気が弱い人は読まない方がいい。
それにしても、「お別れパンフレット」というネーミングには参った。
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この記事へのコメント
週刊ポスト「お別れパンフレット」 ・・・・・・ を読んで
長尾先生ご推奨の記事なので、早速買い求めて
来ました。
“気が弱い人は読まない方がいい!”とコメント
もされているので、ちょっとドキドキしながら
読みました。
“絶対必読! 『お別れパンフレット』”・・・・・・ の
記事
・「眠っている時間が長くなりますが、無理に起
こす必要はありません」??? 今際の際(いま
わのきわ)でも、おちおちと眠らせてもくれない
のでしょうか? 大変な時代になってきているん
ですね。
・「苦しそうな表情をしていても、慌てて救急車を
呼んではいけません!」⇒「救急車に乗った時点で、
あらゆる方法での救命治療を希望する」という意思
表示と受け取られ、“自然死”・“尊厳死”するという
希望が叶えられなくなる可能性が高い! とも記述さ
れています。
いざという時に救急車を呼ぶな! とは、長尾先生が
何度も繰り返しコメントされていることではありま
すが ・・・・・・・、何故、日本の医療は、「余命が長くて
も一週間という人に、懸命な救命救急(蘇生処置)を
行うのでしょうか?」
何故、日本の医療者(医師)は、“自分の親だったら、
ここまではしない!(行わない!)”という、最終末期
の “延命処置” ・ “蘇生処置” 、行うのでしょうか?
最期まで全力を尽くさないと、不作為の罪で訴えられ
る惧れを感じているからなのでしょうか? それとも
病院経営の論理が先に立つからなのでしょうか?
日本の医療者(医者)が、目の前の患者がもし自分の
家族(親)だったら ・・・・・・、という当たり前の感覚
(感情)を持って治療にあたってくれれば、病院に
おいても “自然死” は難しくても、“尊厳死” の希望は
叶えられるのでは? と思ってしまいます。
そこのところのギャップを生じさている原因は、法制
度の不備にあるのでしょうか? 経済的(お金の)要
因が主なのでしょうか ???
週刊ポスト:2016年10月7日号には、他にも
・“マンション格差”が「老後の人生」も「死に方」
も決める。 や
・あなたの「死に方」に直結する「健康格差」という
大問題。
・日本より20年進んでいる海外の『死に方』事情
・親を火葬すると『金歯』『銀歯』は、『自治体の財産』
になる!
等などの記事が目白押しで、“気が弱い私” としては、
“マンション格差” が「老後の人生」も「死に方」も
決める。をドキドキしながら読みましたが、大丈夫で
した。
長尾先生ご推薦の記事も含めて、“気の弱い人” でも
大丈夫! 参考となる情報が満載です ・・・・・・ 。
Posted by 小林 文夫 at 2016年09月29日 09:34 | 返信
いい
尊厳死
の
方法
ありがとう。
ございます。
おぎようこ
おこらんど
すあそび詩あそび土あそび
Posted by おこ at 2016年09月29日 12:00 | 返信
週刊誌やら、パンフレットやら便利ですが(自己基準で読むことが大切ですけれど)、なんだか哀しいですね。週刊誌やパンフレットに導かれ、死への旅路。そのうち、「死に逝く人と看取る人、これが決定マニュアル」という記事が週刊誌にでも出てきそうで。皮肉な気分になりました。準備は大事ですが。独りで逝っても、家族がそばにいても、前もってしっかり話しておいて、逝きたいものです。逝き逝きて倒れ伏すとも野辺の山。看取りをしてくれる医師と患者が対立軸で語られるのは悲劇的ですね。良心的な医師が、過去に苦境に立たされたという事案もあるのでしょう。病院で治療しつつ、訪問診療をしてくれそうなお医者を探すのがなかなか難しい。「すいません、何年後かに自宅療養になりそうなんですが・・・」といって診察して貰うといいですかね。
Posted by 樫の木 at 2016年09月29日 01:33 | 返信
先日、テレビのバラエティー番組内で、街頭インタビューを受けた
若い女子達から、ジョークの中で「終活」という言葉が発せられて
いました。終末期とか終活、という文言が浸透しているのは
確かなことだと、番組の趣旨とは離れたところで、ふと感想を
思ってしまいました。
Posted by もも at 2016年09月29日 11:59 | 返信
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