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感情に訴える認知症ケア ー居場所が人を変えるー
2016年10月03日(月)
認知症の人の運命は、介護する人によって反応が180度違う。
Aさんが介護をすれば、その人は怒って暴れる。
だからその人を閉じ込めると暴れて手がつけられなくなる。
Bさんが介護をすれば、その人は笑って楽しげに話しだす。
その結果、周囲も和み、穏やかな風が通る。
私の印象では世の中は、
A:B=2:8 かな。
C医師が診察をすれば、その人は怒って暴れる。
すると中核症状にアリセプト、周辺症状にセロクエルが処方される。
D医師が診察をすれば、その人は笑って楽しげに話す。
その結果、薬は出ずに、便秘した時の頓服の下剤があある。
C医師は、誤った医学教育に洗脳されている。
D医師は、感情に訴えるケアができる人でケアラーとしても一流だ。
私の印象では世の中は
C:D=99:1かな。
加藤さん(42歳)は、既存の介護に疑問を感じて
25歳で職場を飛び出し、自分が思う施設を作った。
天才だ。
先日の下河原さんと加藤さんは同世代だ。
日本の認知症介護を変える2人のイケメン。
「自分の居場所を探すことが、生きるということ」だと番組を観て思った。
是非とも今夜の放送をオンデイマンド放送で見て欲しい。
11月15日の国立かいご学院の講座(→こちら)では、この映像を教材に用いる。
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この記事へのコメント
難しいですね、
一肌脱いでやろうと思う患者さんが大半なんですがね。
Posted by 尾崎 友宏 at 2016年10月04日 12:53 | 返信
違って
当たり前
違わない
方が
気持ち
悪い
おぎようこ
おこらんど
墨あそび出版あそび土あそび
Posted by おこ at 2016年10月08日 09:08 | 返信
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