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日経新聞が「最後の親孝行」を紹介

2016年12月12日(月)

12月10日の日経新聞夕刊で「最後の親孝行」を紹介頂いた。→こちら
写真もある結構、大きな記事だったので、今日見てビックリした。
「地域包括ケア」の鍵は、実は50代、60代の子供世代が握っている。

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昨日も、いろんな人から「日経新聞読んだよ!」と声をかけられた。
日経新聞は購読しているのだが、あまりに忙しくて読む暇がなかった。

小さな記事かと思いきや、写真付きの大きな記事だった。
日経新聞電子版でも、見出しだけなら読める。→こちら

まあ悪いことしたわけではないので、いいか。

もし母親が生きていたらさぞかし喜んでくれただろうな、と思った。
最後の親孝行もしないままある日突然旅立ったのは今年のこと。

この記者さんが書いてくれたことは、毎日、朝から晩まで365日
考えていることで、子供対応で人生が終わりそうな勢いである。

よく学校の先生が、親からのクレームで悩んでいると聞くが
医療現場もそれと同様に、子供からのクレームに悩んでる。

まさに、この国の医療問題とは「家族という病」との闘いである。

子供世代を対象にしたこんな啓発事業に、もっと取り組みたい。


本記事のモチーフは、「親の老いを受け入れる」→ こちら

詩の朗読も、ピコ太郎には負けるが結構ヒットしている。→こちら


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この記事へのコメント

日経新聞の写真付き記事、Nice! ですね。内容も勿論ですが、いい写真です。
モンスターペアレントに悩まされ、患い、離職に追い込まれた先生が沢山いるようです。
介護に関しても、"家族という病"の本質は、社会の中の "クレイマー気質" が災いして
いるのではないでしょうか。子を思うとか親を思う、ということに託けたクレーム。
権利ばかりを主張する、柔軟性に欠けた、ある種病的な社会人が多くなったと感じます。
社会が未熟な分、歪みがそういったところに出るのでしょうか。
時代的には、「オタク」とか「根暗」とかの表現が流行った頃からだったでしょうか。
寛容な大人が少なくなってしまった、端境期があったと思います。

Posted by もも at 2016年12月13日 01:07 | 返信

先生の記事を何かに乗せるときにブログのURLを一緒に乗せてもらうといいと思います。

Posted by ノバ at 2016年12月13日 02:11 | 返信

『この国の医療問題とは「家族という病」との闘いである』
この文章単独については、まさしく同感。
といっても、長尾先生はこれまでずっと、子供世代からのクレーム対応に悩まされてこられた。ゆえに、老いた親の自然の看取りを理解できない子供世代がワルイ??? かのような文脈となる、
一方、一市民である私は、「親の子供への依存心」が「家族という病」の病因であると確信している。

これまでの日本の文化は、老後の面倒を看てもらうために結婚して子供を育て、育ててあげたのだから、そのお礼に老いた親を世話するのは当然の義務、という文化、であった。
しかも、施設へ預けるのは冷酷非道、大恩ある親を施設という姥捨て山に捨ててはならぬ、子供世代が同居して直接介護するのが当然だ、という文化、で、あった。
しかし今は違う。

誰が、年老いた両親の衣食住医を24時間365日、しかもヘタをすると10年20年、100歳超まで生きてしまうと30年間、世話をし続け介護し続けることができるのか? 
70歳で要介護になった親が100歳まで生きると、親が30歳で生まれた子は、40歳から70歳まで親の介護のために人生を捧げることになる。
手厚い介護をすればするほど、介護度が進まずに要介護状態で長生きするのが現実。

「女が社会に出ずにたくさんの子供を産み育て老いた親の介護をすれば良い。」
これは、私の老父の持論である。
食事を作り掃除洗濯をこなし子供を産み育て老人の介護をするのがオンナの仕事。
社会で活躍する男のために家庭を守り家族を支えるためにこそ、オンナは存在する。
オンナは男の所有物。
私の父は、母も妻も娘も、自分の所有物だと思っている。
私の父にとって、女の家族は自分の使用人なのだ、それどころか、
私の父にとって、女の家族は自分の奴隷なのだ。

これは、イスラム国の基本思想と同じである。

女性を、家事育児介護専用要員から解放することが、自由国家の第一歩であります。
長尾先生には、誰が介護を担うのか、という視点が欠けていると思います。

癌患者であっても認知症患者であっても、子供の人生を割くことなく独居で看取ることが可能である、と長尾先生が主張なさるのであれば、
それはほかならぬ本人、すなわち親自身がいかに覚悟できるか、親自身がいかにして自分の死に様を決めるか、そこに行き着くのではありませんか?

ぜひに「自分の死に様を自分で決めよう、一人でも死ねるように」という著作を期待します。

Posted by さるすべり at 2016年12月13日 08:31 | 返信

さるすべりさんの言う通りですね。「親の老いを受け入れる」をYOUTUBEで知り、長尾先生のお考えにとても感動してからというもの先生のブログをときどき覗いていますが、ときどき疑問がうまれます。
「家族という病い」を作っているのは父権主義制度の中心である父親です。
ただ今上映中のアズミハルコは行方不明という映画を観てください。男が、妻・娘・部下の女性に、無意識に奴隷制度を強いているのは今も昔も変わらないのです。だから女は、いつでも、この男の前から消えてやれ。困らせてやれ。と常日頃思っているんです。
先生も、自分の正しさを過信して女のせいばかりしてると、従順な奥様や、やさしい看護師さんに逃げられて、孤独な老後になりますよ! 

みーなからさるすべりへの返信 at 2016年12月14日 11:15 | 返信

もう、「年の瀬」という情緒も、今や昔。死後、いや死語になったようですね。
その年の瀬に、「自閉症」作家、直樹青年からもらった言葉。これには、ぐっときました。
「僕は、人の一生はつなげるものではなく、
 一人ずつが完結するものだと思っています。」
尋ねた、年上のがん患者も、納得した様子でした。

納得できない年の瀬も。
在沖米軍司令官が、県副知事の抗議にたいし、机をたたいて怒鳴ったという。
「感謝されても、謝罪などとんでもない!」

最高裁は、「土人」代表の弁論を拒否、年内に、沖縄県敗訴を確定させるそうですね。
大阪では、かつて、琉球人陳列館を開催。20年前までは、「北海道旧土人法」という法律が健在でした。

国会は、なにを急いでいるのか。
兵器、原発、カジノが、ドアホノミクス(浜距子)新3本の矢だとか。

福島難民こどもたちへのいじめ、暴力、恐喝は、オヤ、学校、地域、国家の意思そのものです。
元ハンセン病患者の大半のかたがたは、いまだに、ふるさとの土を踏めず、遺骨までこばままれるとか。
三権のうち、最高裁だけが、元ハンセン病患者への謝罪を拒否し、居直りつづけています。

Posted by 鍵山いさお at 2016年12月14日 08:33 | 返信

女性が虐げられるケースばかりでは有りません。
ある認知症の男性は恰幅も良く、大きな家に住まわれて、綺麗な奥様がいらっしゃいます。
日経新聞の記事に "まだらボケ という言葉が出てきますが、その方は時折まだらに覚醒します。
付き添いの人と一緒に、外出から帰った時に、つい今しがた毅然とした覚醒した姿を見せたばかり
だったのに、奥様の顔を見た途端に足が、外の方向へ向き直してしまい、家には入りたがらない。
普段、昔の亭主関白の仕返しをされているのかも知れません。
認知症対応を見直せば、その方の進行も緩やかに収まるのでは? とは思いますが、所詮、夫婦は夫婦
であって他人は口を挟めません。それも、その御夫婦の人生だと割り切るしかありません。
そんな時に、その男性も自由人(お一人様)であったならとは思いますが、それでも衣食住に足りた
生活を過ごしていらっしゃるので、虐待でない限りは、目をつむるのが得策でしょう。
家族関係の縮図が見えてしまうのが、認知症対応なのかも知れません。

Posted by もも at 2016年12月14日 10:48 | 返信

最近、他のケアマネジャーの症例報告を聞いて、さるすべりさんに聞きたい事がありました。
高齢の母親と、知的障害のある長女がマンションにくらしていたのに、母親の家事能力が衰えて来た。
どういう切っ掛けだったのか聞くのは忘れましたが、お医者さんに診て貰ったら「アルツハイマー」と即断された。近所に住む(母親の)妹が、長女に通報して、母親と長女を「高齢者住宅」に入れた。母親と長女の二人は「高齢者住宅」での生活を楽しんでいたが、気が付いてみると次女が勝手にマンションを売ってそのお金を通帳に入金して次女が持っていた。さらにマンションを売るにあたって次女が長女の「成年後見人」になっていた。次女は長女を母親から切り離してグループホームに入れようとしている。
それで、そのことに気が付いた母親が半狂乱になって、ありとあらゆる親族や知人や次女の家族あてに現状を訴え、「マンションを売却したお金をとりもどしたい。次女が長女の成年後見人になっているのを取り消したい。長女は絶対にグループホームに入れたくない」と言う願いは実現できるのでしょうか?
母親が「アルツハイマー」と診断されたことが次女が長女の成年後見人になった根拠の様に思います。
こんなケースは法曹界でお仕事をしていらっしゃるさるすべりさんは、日常茶飯事と思います。
介護保険の中で蠢いているケアマネジャーやケースワーカーも法律問題には頭を悩まします。
さるすべりさんは立派なお仕事をしていらっしゃるのですし、施設の入居させざるを得ないお父様も、忙しいお仕事の合間を縫って訪問して、薬のことや、介護のことなど疑問に思う事をドンドン欲求して改善させていらっしゃるのですからお仕事と介護を、両立させていらっしゃるので尊敬しています。
長尾先生の日経新聞の文章では、別に施設に親を預けて居ながら仕事と親の管理をしている子供の事はかいてありませんけれど、もう4回になる「国流介護学院?」なる塾で施設の働く介護士さん達に夜7時半から9時まで認知症とお薬についてとか教えていらっしゃいます。ですからけっして施設介護を否定しているわけでは無いと私は思います。
さるすべりさんも、お仕事頑張って下さい。さるすべりさんも、ぜひ一度国流介護学院にご参加くださればうれしいです。

Posted by 大谷佳子 at 2016年12月15日 09:28 | 返信

「家族という病」(下重暁子)は、なにごとにも便利で有効な切り口です。
が、「人の体調は気候の変化など様々なことに影響を受けます。
我々は皆『まだら』なのです。」という、編集記者の聞き取りに、さすがと思いました。

某大学では、「ゲノム編集センター」を発足させたとか。
素人には、こわいですねー。
南米のある植物も、食べ合わせという産地の文化により、毒にも薬にもなる、
「遺伝子」に発病因はなかったという福岡伸一説もあります。
ゲノム万能、カジノ万能。
せっかく、「オート・ファジー」で、体内リサイクルにいのちの輝き、まだらを見出したのに。

Posted by 鍵山いさお at 2016年12月15日 05:53 | 返信

だ~か~ら、割りきるしかありません! でまとめますかね? それが、長尾先生が問題視しているところではないでしょうか?

みーなからももへの返信 at 2016年12月15日 09:26 | 返信

結局、家族で「在宅介護」と理想を夢見ているのは厚生労働省と、在宅医の長尾先生だけかもしれませんね。
だって家族介護をした丸岡多重子さんも、有岡陽子さんも独身だし。
長尾先生は、好きな女性と結婚して「元教師のお母様」を看て欲しいと思ったけれど、逃げられたし。
なかなか理想通りには行かないかも。
アメリカでも第二次世界大戦前夜の大恐慌時には、息子夫婦が孫を連れて、親と同居したけれど、戦争が終わって、景気が良くなったら、息子夫婦は独立して生活したと中央公論社刊の「世界の歴史」に書いて有ります。
考えられる事は、お年寄りも元気なうちは一人で頑張って、いよいよ寝たきりになったら息子に家の近くに住んで、息子夫婦のお世話になって平穏死するのが理想かもしれません。
その場合、親の介護をする子供夫婦は、例えば兵役に就く国民みたいに休暇を認めて欲しいと思います。
アメリカは志願制の兵役があるらしい。ビルマかタイかアジアの国には「お寺で修業します」と言うと一年か二年、お寺で修業する間、会社を休んでも良い国がありました。
今でもそうかどうかは知りませんけど。
日本では「親の介護をします」と言うとその間仕事を休んでも良い制度を作って欲しいです。
できたら有給休暇にしてほしいところです。その為には、GDPが世界一位でなくても良いですから。

Posted by 匿名 at 2016年12月17日 08:34 | 返信

オスプレイ。飛行再開。
米軍の説明は、「合理的で理解できる」、
われらが首領様いう「日米共通の価値観」だそうです。

国防省に納めるときは、1機 95億円。
防衛省に納めるときは、1機210億円。
「日米共通の価値観」とは、こういうものか。
最高裁のお墨付きも出るぞ。どうだ!

師走は「プーチンharasyou」に、「オバマ詣で」。年初は「トランプ詣で」。
クリスマスに、除夜の鐘、初詣と、忙しい。

日中韓首脳会談、やればよかったのに。

Posted by 鍵山いさお at 2016年12月19日 07:18 | 返信

先生のブログやみな様のコメントを拝読していると自分なりにいろんな事を
よく考えるようになりました。
ありがとうございます。

介護とは・・・とても一言では言い尽くせない大きなテーマだと思います。
1人1人おかれた状況や環境、介護の形も100人いれば100通りなのでしょう。
それぞれ介護される方もする方も日々、悩み、もがき模索しているように
思います。
自分の親をどこまでどう介護するかにつきましても思いも様々だと思います。

私達は桃から生まれたわけでもなく、コウノトリが運んでくれたわけでも
ありません。

母親に生み育てられ、そして自ら歩み、今があります。
育てられた環境も、うけた愛情もそれぞれ違いますから、親に対する気持ちも
いろいろあると思いますが、
親の人生にどう寄り添い、ご自分の人生をどう歩むか、既婚者であっても、
独身であっても、立場は違えど、みな思い考える事は同じなのではないでしょうか?
どちらが良くて悪いとかはありません。

ですが、どのような状況におきましても、介護される方のお気持ちやご自分の
思いなど、話あえる場合はお話をして、出来ない場合はご自分のお気持ちを
整理をされておかれた状況で、出来る範囲の事をご自分の持てる最大限の力を
出しきればよいのではないでしょうか?

そうすれば介護される側の方も、ご理解していただけるでしょうし、
ご本人も後悔しない事と思います。

介護とは・・・どなたかが仰っていたように移り変わる季節や天気のように
穏やかな小春日和の日もあれば、槍が降るような時も、あるでしょう。
でもそこから、介護される側・する側にも気が付かなかった事柄や
発見、学び、出会いなど人として成長させてくれる事と思います。

日々、お勉強です。
私も、いずれ同じ道を歩むのですから
できるだけ介護をされる方の気持ちを汲み取って、その方達が思い悩むような
言動は慎みたいと思います。


先生は、今までどおり先生らしく
体にご負担がかからないペースで活動をお続けになっていかれたらいかがでしょうか?
いちばん向いてらっしゃるように思います。
活動を続けていかれるうえでいろんな方との出会い、思う所や感じる所が
あれば、付け加えたり修正したりされるとよいのはないでしょうか?
他の方からは矛盾しているのように聞こえたり、するかもしれませんが
皆、つねに変化していますから・・・


子供世代も平穏死など聞いた事のない方もまだまだいらっしゃるので
お伝えされる事によって、きっと頭の片隅にでも残る事と思います。
それが何かのきっかけとなって関心を持ってくださるといいですね。


少し前に聞いたすてきな言葉を思い出しました。

『『 いのちを生み出す母親はいのちを育て
   いのちを守ることをのぞみます 』』

Posted by 匿名 at 2016年12月20日 05:55 | 返信

最高裁の裁判官に、聞きたいことがあります。
「違法でないものを違法というのは違法だ」とのことですが、
なぜ、口頭弁論を開いて、「土人」代表に、発言の機会を与えなかったのですか。
なぜ、「土人」代表が主張するすべての論点を、逐一論破しないのですか。
そんなに必要なものなら、最高裁敷地を米軍訓練基地に提供し、
辺野古に、最高裁を移転したらよいと思いますが、どうですか。
「沖縄に人権も自治権もない」は、「日米共通の価値観」です。
沖縄の「民意」は、「日米両国共通の敵」です。
日米両政府、両国民にたいする、沖縄のひとびとの、ありとあらゆる抵抗権行使は、当然のことです。

Posted by 鍵山いさお at 2016年12月21日 12:20 | 返信

長尾先生のコメントが載っていた週刊現代を、購入する癖がついて、今週号も購入したら、鍵山氏の仰っていた「浜矩子氏と佐高信氏共著」の「アホノミクスの正体」と言う講談社刊の本の広告が載っていました。本屋で聞いたら残っていた一冊を持ってきたので購入しました。
その本によると現代は「すでにファシズムに突入している」そうです。
日銀もマイナス金利になって銀行を絞めつけている。メガバンクの中では三菱銀行が抵抗してるが、何処までもつのか?と言った話です。
最近は朝日より週刊現代が、面白いですね。

Posted by 匿名 at 2016年12月22日 08:47 | 返信

研修会でのレジメは、返却したので、内容は喋っても良いと勘違いして、ある地方の症例報告を述べさせていただきましたけれど、利用者さんや関係者に、ご迷惑を掛けまして、お深くお詫び申し上げます。
実は、私も似たような症例を、数件見聞き致しましたので、利用者に心理的に肩入れしてしまって、早くいい方法はないか司法書士や弁護士等の法曹界に方達にも相談に乗って欲しいと焦ってしましました。
今後このような症例報告は、一切口外致しませんのでお許しください。

Posted by 大谷佳子 at 2017年02月12日 05:25 | 返信

最近は、医師会や市役所や県や厚労省のお声がかりで、近くで100円でお勉強ができるのはうれしいのです.
先日は、孫の年齢の理学療法士さんの研修会に参加してケアプランの作成について勉強しました。
理学療法士と元職鍼灸師のケアマネジャーと言うと、緊張します。と言うのは「介護保険に、鍼灸師柔整師あん摩マッサージ師が、理学療法士の指導の下に介護保険に参加しても良い」という介護保険法の文面があって、ゼネコンの鴻池瑞祥を顧問にしていた鍼灸師会は、事情が分からず介護保険の入る事を拒否したので、未だに介護保険に入っていないという経緯があるのです。
ケアプラン作成には確かに理学理学療法士の作成方法と介護支援専門員と違いがあるし、社会福祉士の研修会でも違うみたいです。どれが正しいというのは、分かりませんけれど、お互いに学び合って、多様な側面からアプローチできたらうれしいと思います。

Posted by 大谷佳子 at 2017年02月19日 09:50 | 返信

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