札幌から函館まで電車に乗るとどれくらいかかるのか？

私は１時間くらいかと思っていたら、３時間以上かかると。
だからみんな飛行機で移動するのだ。

なるほど飛行機から景色を眺めると相当な距離がある。
こりゃ、飛行機が正解だ。

函館は札幌より雪は少ない。
マイナス気温だが、なぜか暖かく感じる。

今日も熱心な医療職・介護職、そして一般の人がたくさん来てくれた。
昨年に引き続き、平穏死の話を熱心に聞いていただきただただ感謝。

それにしても、なぜかいつも天気には恵まれる。
飛行機や新幹線で遅れたり、帰れなかったことは無い。

終了後、函館空港から羽田経由で伊丹に帰った。
どちらも１時間程度の飛行時間だが、伊丹空港が混んでいて４０分の遅延だけ。

仕事が終わればもうどうでもいい。
そして家に着く時から雨になった。

明日は関東は２０度になるという。
北海道と関東と関西は、まったく気候が違うことにただ驚く。


ＡＮＡの機内誌「翼の大国１月号」を読んでいたら、いい記事に出会った。
オーストラリアのアボリジニについての特集記事だった。

日本に縄文の文化があったように、オーストラリアにはアボリジニの文化がある。
ダーウインの奥にはアボリジニ限定の地区があり、種々の記事が目にとまった。

アボリジニは、とにかく「歩く」人種だという。
何も考えずに１日中、食べて「歩く」ことがアボリジニの人生である、と。

するとヘッドホーンから槙原敬之の新しいアルバム「Believer」から
「一歩一会」という素敵な曲が鳴りだした。

一期一会のパロデイだ。。

ただ歩けば人との出会いがあるので、とにかく歩こう、という歌詞だ。→こちら
歌もいい。→こちら

なぜか機内で、「歩行」がシンクロした。
実は、この２日間の講演内容ともンクロした。

まさか私の「歩く本」を読んでくれた、なんてことはないだろうが嬉しい。
そして機内オーデイオの中では、「運命の人」という歌も気に入った。

それにしても、マッキーもいいなあ。
あまりにも直球の歌詞を聞くと青春時代を思い出す。

さて、２日間留守をしたが、医師や看護師らが護ってくれた。
スミマセン。

北海道の優しい人たちに感謝。
今、函館のラッキーピエロというオイシイハンバーガーを食べている。

明日からまたバリバリ働くぞ。