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竜馬の土佐で尊厳死を語った
2017年02月13日(月)
今日は、日帰りで竜馬の土佐で尊厳死を語った。
第3回四国リビングウイル研究会が近森病院で開催された。
私の講演の後、在宅医、訪問看護師、患者がそれぞれの立場で話した。
第3回四国リビングウイル研究会が近森病院で開催された。
私の講演の後、在宅医、訪問看護師、患者がそれぞれの立場で話した。
高知も寒い。
もしかしたら大阪より寒いのでは。
徳島や高松や松山から来られた人は雪を超えて3時間かかっていた。
四国と言っても広く、一ケ所に集まることはこの季節には困難かも。
一方、伊丹空港から高知空港はたった45分。
実際に飛んでいる時間は、35分程度か。
水平飛行は10分たらずなので、ほんとうにあっという間である。
行こうと思えばすぐに行けるのが四国だが、用が無いといかない。
昨日とうって変わって今日は持ち時間が1時間しか無かったのでイントロで終了。
研究会のなかのひとつの講演なので仕方無いが、1日がかりなのでモッタイない。
質疑応答では、安楽死に関する質問が飛んできた。
一方、高知県医師会長さんは尊厳死に消極的な日本医師会の方向性を話された。
見事な対比。
市民の希望に医療界が応えられていない現状が浮き彫りになった。
帰るとまた、オフィシャルサイトに安楽死を望む市民からの投稿があった。
多くの市民が尊厳死を飛び越えて安楽死を望む現状をどう受け止めるのか。
2週間後には再び徳島に来て、お医者さんに講演する。
徳島なら、高速バスで淡路島を横切ったほうが早いか。
昨日は、親父が死んだ京都で
今日は、親父が生まれた四国で講演。
これも何かの因縁か。
伊丹空港に隣接した両親のお嘉に、1日2回のご挨拶。
あちこち徘徊して少々お疲れモード。
今日は酒を飲まずに静かに寝ようか。
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この記事へのコメント
感慨無量ですね。お身体がただただ心配です。たまにはゆっくりお休みください。
されたいことを、されたいだけできる幸せはありますね。それでストレスにならないですんでおられるようですね。制限されると、それこそストレスですものね。
初めまして。5年前から毎日ブログを拝見しています。ポチっとクリックしています。
ファンの皆様の文才ある学識豊かなコメントも毎回拝読させていただいています。
先生の行動力には頭が下がる思いですが、ひたすらお身体を案じております。長続きして頂きたい。
≪Solasto≫の先生のファッションよくお似合いでしたよ。茶系のヘリンボーンのスーツに華紺にストライプのネクタイ。新たな素敵な先生でした。
Posted by 匿名 at 2017年02月13日 03:06 | 返信
「尊厳死に消極的な日本医師会の方向性」って、
日本医師会は、所属する医師が尊厳死に消極的であるか中立か積極的か、
アンケートを取って集計したのですか?
それとも「尊厳死に消極的な」のは、日本医師会の幹部の意見でしょうか?
長尾先生や日本尊厳死協会の理事長・副理事他の方々も医師なので
日本医師会に所属なさっているのですよね?
日本尊厳死協会の理事長や理事を務めている医師が、「尊厳死に消極的な日本医師会」に所属しているって、・・・一般市民にはよくわからない。のが、医者の世界???
Posted by 匿名 at 2017年02月13日 03:12 | 返信
生命は無限
吾が国の科学者達は、人間の肉体が七十年以上も生きのびることは無いと云っています。処が細胞は七年毎に完全に新しくなります。と云っても何も生命に限定を加えるのではありません。何故なら、生命は年数ではなくて周期で働くからであって、周期は限定することはできないものです。周期には本来始まりもなく、終りもありません。それは自己完結の永遠の過程であり、周期を現じているもの自体の中で進行している永遠の更新過程であります。生命は七では終らないのです。否、生命には終りはないのです。生命は永遠です。およそ存在しているもので生命を持たぬものはひとつもありません。惑星もすべて生きているのであり、ありとしあらゆるものには生命があり、岩にも生命があるのです。
Posted by ロモラオ at 2017年02月13日 08:09 | 返信
パソコン音痴で、何処でどう書いて良いのか、分からす、昨日、変な講演依頼の所に、安楽死の事で、書きました。私は、あの高知の会場で、安楽死の事で、質問をした者です。
だけど、このコメントもURLの蘭に何を入れたら良いのか分からず、そちらに送れないかも知れません。
Posted by 三好朝男 at 2017年02月13日 12:47 | 返信
いいな..土佐の竜馬と、おりょうさん。
会ったことはないけれど、骨太な気骨と、きっぱりとした器量。
現代のどこかで出会えていたなら、追っかけしてました。
西の地方は、明治維新への道筋に向けて尽力した熱き人々の魂が
宿る地域。時代の空気を察知し、未来を思い、改革への心意気を
発揮して下さる、そんな地域と期待させて頂きます。
Posted by もも at 2017年02月13日 10:00 | 返信
こんばんは。
密度の濃い数日間でしたね。
天国のお父様もお母様もきっとお喜びだと思います。
利生堂の壁、写真を見て素晴らしいなと思いました。
AKB聞きたかったです。
国見カメラマンに期待したいです。
濃い数日間お疲れ様でした。
Posted by 匿名 at 2017年02月13日 11:07 | 返信
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