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インフルな日々

2017年02月14日(火)

インフルエンザな毎日ですが、みなさま大丈夫ですか。
私はずっとワクチンも打っていませんが、大丈夫です。
気合い、休養、そして自然免疫しかないと思っています。

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街中で流行っているし、今がピークなのかも。
施設で集団発生しているところもある。

当院のスタッフも8人もインフルになった。
毎日、気合いを入れるように言っているのだが。

気合いとは、本当に気合い。
そして睡眠や休養しかないと思っている。

私はワクチンを打ったこともないが、インフルにかかったことがない。
それは沢山のインフルウイルスと接して獲得した自然免疫のおかげだ。

当院では、毎年、新人スタッフは必ずなる。
ベテランはならないし、医師もならない。

インフル患者と濃厚接触する人ほどなり、
接触が無い人が感染する。

ならば・・・

インフルを予防するのではなく、インフルにかかったほうがいいのでは。
さらに言うならばインフルごときで大騒ぎする日本の将来が不安である。

ワクチンを打っても、なるひとはなる。
ならば早めになって自然免疫をつけたほうがいいのではないのか。

でもこんなことを公に書いたら炎上する。
だから、独語として呟いている。

それよりも気になるのは、咳エチケットの欠如だ。
ゴホゴホ咳をしてマスクをあげても外す人が信じられない。

自分さえよければどうでもいい、というメンタリテイのほうが怖い。
あたり前の道徳心が無い国の将来が不安だ。

あと、タバコとインフルだ。
インフルと診断されてもタバコを吸っている人。

そんなタバコ産業に沢山天下りしている国も怪しい。
東京五輪までに受動喫煙対策ができないと世界の笑いものになる。

インフルになったことを契機に禁煙する人がたまにいるが、
まさに「災い転じて福となす」で、それくらいの気持ちで望んで欲しい。

インフルごときに負けないこと。
もし転んでも、ただでは起きないこと。

こう書いていたら、在宅患者さんから39度の発熱で電話がかかってきた。
すごいシンクロニシテイであるが、在宅患者さんはインフルより、その後の肺炎が怖い。




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この記事へのコメント

インフルエンザには気合いもいいけど、笑顔も免疫力アップにつながるのでは、そんな風に思いながら、関節痛にも、苦笑いしています。今日も気合いと笑顔で、頑張りたいと思います。あと、マスクと手洗いですね。

Posted by 社会福祉士河本健二 at 2017年02月14日 09:15 | 返信

日野原さんはつねづね、医師や看護士が診察室でマスクをつけるのは、「患者に失礼」。
ある医師は、20分ごとにちょっと水を飲み、患者さんからいただいた菌やウイルスを
胃酸に流し込むそうです。

当方は30年来、冬はあさ、帰宅時、よると3回、夏は1回、鼻うがいです。
ガラスコップに40度のお湯をなみなみとつぎ、粗塩少々入れて、
唇ですすりあげるように、両鼻でちょっとすすりあげます。
慣れてきたら、片鼻ごとにもすすりあげます。経験上、粗塩は不可欠です。
鼻腔(頭蓋)内は瞬間に湿度100%。
3か月くらいで、口呼吸から鼻呼吸に大転換でき、
耳鼻科とはおさらばとなりました。

くわえて、
「頭蓋の共鳴観は、鼻孔入息時でも感じるが、
 体内で温められ湿度を含んだ出息時の方が、繊細に感じる。
 上鼻甲介を通るか否かの違いは、この感覚を得ることができるかできないかの差であり、
 それが鼻孔出息と口腔出息の最大の違いなのである。
 ここを息が通ることによって副交感神経が刺激され、鎮静感を体感することができる。
 これによって、精神作用は鎮まり、心的情動は弱まり、
 ヨーガの呼吸法の目的が達成される。」(番場裕之)

Posted by 鍵山いさお at 2017年02月15日 05:50 | 返信

昔、給料4万円で働いていた時、よく風邪をひきました。
タバコも吸っていましたっけ。
睡眠不足で、栄養不足、生きがいも無かったですね。

Posted by 匿名 at 2017年02月15日 10:11 | 返信

私もインフルエンザワクチンを打ったことも、インフルエンザに罹ったこともありません。
私の子どもたちも、ワクチンを打ったことも、罹ったこともありません。
「40歳以上は、風邪も寄りつかない」
ってよく言いますが、インフルエンザもそうなのかな。
気合なのか、偶然なのか・・・。

Posted by 匿名希望 at 2017年02月15日 11:20 | 返信

夜、関節痛がひどくて我慢できない時、ついついロキソニンを飲んでしまいます。熱はなかったけれど。ロキソニンは、あまり飲まない方がいい?でも、我慢ができない時はどうすればいいのでしょうか?お風呂に入って汗かいて寝たらいいのでしょうか?昨夜は悩みました。

Posted by 匿名 at 2017年02月16日 05:20 | 返信

長尾先生、「気合い、休養、そして自然免疫」。
五木寛之さん、「病院には行かない。車でも避けて遠回り。」
 「顔や手はときどき洗う。」「髪の毛は洗わないで半世紀。」
 「人目につく手の爪は切る。足の爪までは手が回らない。」

「とらわれない」「風に吹かれるまま」という心境には、なりきれません。
「あつまればすなわち生となり、散ずればすなわち死となる」(荘子)。

靴、ズック類は捨て、公私の別なく草履を履く。靴下は真冬だけ。アカギレ防止。
まくら類は捨て、アイス枕ふたつ重ね。頭を冬眠させる。
今どきの朝、池の二代目アオサギが視ている前で、太極扇を舞う。開扇の技がときに空気を裂く。
人それぞれ工夫すべし、というこころ意気だけが、頼り。

Posted by 鍵山いさお at 2017年02月17日 05:28 | 返信

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